私はフルーチェが好きだ。
そんな私に彼女が沢山のフルーチェを送ってきてくれた。
クリスマスプレゼントとして頼んだものが、年明けに届き、お年玉となった。
前回彼女がフルーチェを送ってきてくれたとき、毎日食べて速攻なくなった。
そのとき必死で代用品をイギリスに探した。
実は似たようなお菓子がイギリスにもある。
僕はヨーロッパのお菓子を基本的に信じていない。基本的まずいと思う。今までの経験ではそうだった。もちろん、それは僕の味覚の問題だから、みんながそう思うとは限らない。しかし、不味いと思う。
だが、フルーチェの代用品に関してはその実力を信じたかった。フルーチェと同じくらいおいしくあってほしい。
心からそう思った。
代用品の名前は、エンジェル・ディライト。天使も喜んじゃうお菓子。ミルクと混ぜるとカスタード状のお菓子になるらしい。すなわち、仕組みはフルーチェである。
だが忙しさのなかで、僕はその存在をすっかり忘れてしまった。
フルーチェを欲する暇もなく、研究と年末のパーティで年を越してしまったのである。
さて今日である。
今日は昨日からの大雪で、大学は機能停止。
しかし洗たくしなくてはいけないから、僕はコイン・ランドリーへ。
吹雪とぐしゃぐしゃの雪の中、ようやくたどり着いたランドリー。
・・・コインを忘れた。
釣銭を出すために、生協で買い物。
そこにありました。エンジェル・ディライト。天使も喜ぶ、あのお菓子。
皆さんお待ちかねの(そんなわけはない)、フルーチェとエンジェルの対決であります。
勝負は公平を期すため、同じイチゴ味。
ミルクも脂肪分を同じものを使用。
さっそくエンジェルを作る。
袋を開ける。エンジェルはフルーチェと違って粉だ。
そして、粉からではなく、牛乳を先に容器に入れる。
牛乳の量はフルーチェの1.5倍の300cc。
混ぜる、・・・・・・混ざらない。
混ぜる、・・・・・・混ざらない。
混ぜる、・・・・・・エンジェルはなかなか混ざらない。
ようやく混ざった後、五分待ての指示。
はい、完成です。
実食。
・・・ひと口目はおいしい気がしたが、徐々にだるくなっていく。
カスタードっぽさがフルーチェよりも強い。
フルーチェのフルーティーさはさすがに粉だけあって無く、そこに決定的な差が生じたのであった。
フルーチェに唯一勝っている点は、その安さ。100円くらいで300cc分もできてしまうのだ。
だが私はフルーチェを買う。フルーチェは最強だ。まずイギリスを制覇した。
次はフランスとか大陸ヨーロッパで戦え。
世界を制覇しろ、フルーチェ。
その前に日本を制覇しろ、フルーチェ。
関係ないけど、昨晩遅くに、あの長きに渡って戦いつづけた課題を提出しました。
ようやく年明けの感じが。
今学期はその内容を口頭発表せねばならず、今から心配です。
評価に関わらないそうですが、自分を試されます。
そんな私に彼女が沢山のフルーチェを送ってきてくれた。
クリスマスプレゼントとして頼んだものが、年明けに届き、お年玉となった。
前回彼女がフルーチェを送ってきてくれたとき、毎日食べて速攻なくなった。
そのとき必死で代用品をイギリスに探した。
実は似たようなお菓子がイギリスにもある。
僕はヨーロッパのお菓子を基本的に信じていない。基本的まずいと思う。今までの経験ではそうだった。もちろん、それは僕の味覚の問題だから、みんながそう思うとは限らない。しかし、不味いと思う。
だが、フルーチェの代用品に関してはその実力を信じたかった。フルーチェと同じくらいおいしくあってほしい。
心からそう思った。
代用品の名前は、エンジェル・ディライト。天使も喜んじゃうお菓子。ミルクと混ぜるとカスタード状のお菓子になるらしい。すなわち、仕組みはフルーチェである。
だが忙しさのなかで、僕はその存在をすっかり忘れてしまった。
フルーチェを欲する暇もなく、研究と年末のパーティで年を越してしまったのである。
さて今日である。
今日は昨日からの大雪で、大学は機能停止。
しかし洗たくしなくてはいけないから、僕はコイン・ランドリーへ。
吹雪とぐしゃぐしゃの雪の中、ようやくたどり着いたランドリー。
・・・コインを忘れた。
釣銭を出すために、生協で買い物。
そこにありました。エンジェル・ディライト。天使も喜ぶ、あのお菓子。
皆さんお待ちかねの(そんなわけはない)、フルーチェとエンジェルの対決であります。
勝負は公平を期すため、同じイチゴ味。
ミルクも脂肪分を同じものを使用。
さっそくエンジェルを作る。
袋を開ける。エンジェルはフルーチェと違って粉だ。
そして、粉からではなく、牛乳を先に容器に入れる。
牛乳の量はフルーチェの1.5倍の300cc。
混ぜる、・・・・・・混ざらない。
混ぜる、・・・・・・混ざらない。
混ぜる、・・・・・・エンジェルはなかなか混ざらない。
ようやく混ざった後、五分待ての指示。
はい、完成です。
実食。
・・・ひと口目はおいしい気がしたが、徐々にだるくなっていく。
カスタードっぽさがフルーチェよりも強い。
フルーチェのフルーティーさはさすがに粉だけあって無く、そこに決定的な差が生じたのであった。
フルーチェに唯一勝っている点は、その安さ。100円くらいで300cc分もできてしまうのだ。
だが私はフルーチェを買う。フルーチェは最強だ。まずイギリスを制覇した。
次はフランスとか大陸ヨーロッパで戦え。
世界を制覇しろ、フルーチェ。
その前に日本を制覇しろ、フルーチェ。
関係ないけど、昨晩遅くに、あの長きに渡って戦いつづけた課題を提出しました。
ようやく年明けの感じが。
今学期はその内容を口頭発表せねばならず、今から心配です。
評価に関わらないそうですが、自分を試されます。
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