今日は日本人の学生たちとの持ち寄りの飲み会があるということで、余所行きの料理を作った。
顔を見ながら日本語で誰かと会話するのは久しぶりだ(彼女との電話以外ではほとんど日本語を使えない。)
正直、楽しみにしていた。
そのメンバーとは去年飲んだっきりで(結局、今回も全員がまた集まったわけではないのだが)、会うのも久しぶりだった。
正直、自分の余所行きの料理は数が限られている。
七面鳥料理、ラム料理、豚肉料理、鮭料理、マグロ料理といったジャンルがあり、そのなかに地中海風、フランス家庭料理風、中華風などのカテゴリーがある。
今日はたまたま赤ワインがあったので、ラムの赤ワイン煮込みを作ることにした。
ラム肉と赤ワインの相性は最高だ。
まずラムの肩肉のかたまりを1キログラム買い(2かたまり)、それらをコロコロステーキより少し大きいくらいに切り分ける。
それらを大きなバットに移し、薄くスライスした玉ねぎ2個、ニンジン1個、にんにく、ハーブを入れ、全体が半分くらいつかるまで赤ワインを流し込む。そして混ぜ、軽くもむ。
そのまま2時間以上、漬け込んでおく。
それが終わったら、肉を取り出し、塩コショウをしながらソテーしていく。そして、それを鍋に移す。
野菜も取り出し、それらを肉をソテーしたフライパンでじっくり炒める。
鍋に例のマリネ液と、ワインを追加で少し入れ、さらに黒コショウ、水を加える。肉がぎりぎり浸かるまでいれたら、強火で一気に煮立てて、アクをじっくりとる。
そこに炒めた野菜も加え、弱火でことこと1時間ほど煮る。
次はソース作り。
1時間経ったら、汁を何杯か取り出し、バルサミコと醤油、塩をくわえ、3分の1になるまで焦げ付かないように火にかける。
煮上がったラム肉と野菜を皿に盛り、ソースをかけて完成。
ラム肉は信じられないくらい柔らかくなっている。
うま味も凝縮され、めちゃくちゃ美味しい。
バルサミコの酸味が効いたソースがとても良く合う。
この料理の良いところは、作っているところからしてダイナミックというか、迫力があるところだ。
肉をソテーしはじめると、家じゅうに良い香りが充満し、フラットメイトが寄ってきた。
どういうわけか、「ラム・シチューを作っている」と言ってもなかなか分かってもらえない。これはヨーロッパでメジャーな料理ではないのだろうか?
しかし、これはヨーロッパ人にとっては信じられないくらい良い匂いのようで、みんな食べたがったので、出来たてを振る舞った。
「柔らかい!美味しい!」
ヨーロッパ人から、まさかの「柔らかい」コメントが。日本人の食レポのようなコメントが。
イタリア人のバレはとても興味を持ってくれて、食べた後、とても感激してくれた。
他のパーティ用とはいえ、とても嬉しい。
「レシピを教えて!」というので、家を出る前に簡単に絵の入った英語で解説したレシピを作った。
万年筆で書いたせいか、妙に味のあるレシピメモになった。
さっそくバレに渡したところ、彼女のテンションはMAXになり、「おー、ありがとう!私と結婚して!」(無論、冗談だが)
と言って、僕にハグをしてくれて、そしてほっぺ(というか首すじ)に思いっきり、チューしてくれた。
僕はあまりのことに衝撃を受け、まさか交際相手ではない女性から曲りなりにもチューされるとは思わず、「なんたること!」と思いながら、首すじに軽く吸われた感触を残したまま、飲み会の会場である友達の家に向かった。
飲み会は盛り上がった。日本語で思いっきり話したおした。すっきり。
顔を見ながら日本語で誰かと会話するのは久しぶりだ(彼女との電話以外ではほとんど日本語を使えない。)
正直、楽しみにしていた。
そのメンバーとは去年飲んだっきりで(結局、今回も全員がまた集まったわけではないのだが)、会うのも久しぶりだった。
正直、自分の余所行きの料理は数が限られている。
七面鳥料理、ラム料理、豚肉料理、鮭料理、マグロ料理といったジャンルがあり、そのなかに地中海風、フランス家庭料理風、中華風などのカテゴリーがある。
今日はたまたま赤ワインがあったので、ラムの赤ワイン煮込みを作ることにした。
ラム肉と赤ワインの相性は最高だ。
まずラムの肩肉のかたまりを1キログラム買い(2かたまり)、それらをコロコロステーキより少し大きいくらいに切り分ける。
それらを大きなバットに移し、薄くスライスした玉ねぎ2個、ニンジン1個、にんにく、ハーブを入れ、全体が半分くらいつかるまで赤ワインを流し込む。そして混ぜ、軽くもむ。
そのまま2時間以上、漬け込んでおく。
それが終わったら、肉を取り出し、塩コショウをしながらソテーしていく。そして、それを鍋に移す。
野菜も取り出し、それらを肉をソテーしたフライパンでじっくり炒める。
鍋に例のマリネ液と、ワインを追加で少し入れ、さらに黒コショウ、水を加える。肉がぎりぎり浸かるまでいれたら、強火で一気に煮立てて、アクをじっくりとる。
そこに炒めた野菜も加え、弱火でことこと1時間ほど煮る。
次はソース作り。
1時間経ったら、汁を何杯か取り出し、バルサミコと醤油、塩をくわえ、3分の1になるまで焦げ付かないように火にかける。
煮上がったラム肉と野菜を皿に盛り、ソースをかけて完成。
ラム肉は信じられないくらい柔らかくなっている。
うま味も凝縮され、めちゃくちゃ美味しい。
バルサミコの酸味が効いたソースがとても良く合う。
この料理の良いところは、作っているところからしてダイナミックというか、迫力があるところだ。
肉をソテーしはじめると、家じゅうに良い香りが充満し、フラットメイトが寄ってきた。
どういうわけか、「ラム・シチューを作っている」と言ってもなかなか分かってもらえない。これはヨーロッパでメジャーな料理ではないのだろうか?
しかし、これはヨーロッパ人にとっては信じられないくらい良い匂いのようで、みんな食べたがったので、出来たてを振る舞った。
「柔らかい!美味しい!」
ヨーロッパ人から、まさかの「柔らかい」コメントが。日本人の食レポのようなコメントが。
イタリア人のバレはとても興味を持ってくれて、食べた後、とても感激してくれた。
他のパーティ用とはいえ、とても嬉しい。
「レシピを教えて!」というので、家を出る前に簡単に絵の入った英語で解説したレシピを作った。
万年筆で書いたせいか、妙に味のあるレシピメモになった。
さっそくバレに渡したところ、彼女のテンションはMAXになり、「おー、ありがとう!私と結婚して!」(無論、冗談だが)
と言って、僕にハグをしてくれて、そしてほっぺ(というか首すじ)に思いっきり、チューしてくれた。
僕はあまりのことに衝撃を受け、まさか交際相手ではない女性から曲りなりにもチューされるとは思わず、「なんたること!」と思いながら、首すじに軽く吸われた感触を残したまま、飲み会の会場である友達の家に向かった。
飲み会は盛り上がった。日本語で思いっきり話したおした。すっきり。