それでも僕はテレビを見る

社会‐人間‐テレビ‐間主観的構造

ソフィア

2010-07-02 05:51:18 | 日記
僕は友達にメールするということはまずないのだけど、たまに音楽関係で友達にメールすることがある。

そこでどういうわけか、ソフィアの話になった。

90年代後半と言えばソフィア。僕も高校生のとき、同級生とバンドを組んでカバーした。

彼らの曲のなかでも「君と揺れていていたい」は僕の最もお気に入りの曲だ。

バンドでも最もしっくりきていた曲だった。

そんなことを思い出したので、ユーチューブでその曲を聴いたら、自分でもびっくりするくらい、高校一年のときの匂いや空気が頭のなかに洪水のように浮かんできた。

よく練習しに行ったスタジオ。

遊びに行ったカラオケ。

帰りの電車からの風景。

おやつを買いに行ったパン屋の匂い。

あの時の緑のきらきらした感じとか、いろんなこと。

そんなの、ここで全部言葉にできるわけがない!

青春でやり残したことっていっぱいある気がするけど、もしも何もかも全部できていたら、今頃頭がパンクしちゃうな。



そんなことを思う、イギリスの夜。

あの頃、十年後の僕がイギリスで研究をしているなんて、まさか思いもよらなかったわけで。

それをもしも当時の僕が知ったら、きっとこう言うはずだ。

「・・・・・・へえ。」

それだけかいッ!!

きっとそうに決まっている。

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