それでも僕はテレビを見る

社会‐人間‐テレビ‐間主観的構造

非日常の終わり、日常の続き

2011-01-28 10:33:09 | 日記
昨日はいわば、この卒業式週間のクライマックスでした。

去年は全く関わりの無かった卒業式ですが、今年は何かと関わりがありまして。間接的に体験したような感じです。

久し振りに、日本人の「元」留学生にたくさん会えましてね。

去年、それほど親しくなかった方たち、一回会っただけの方たちでも、何だかとても懐かしくて話していて嬉しくなったのです。

事実上、それは「一期一会」で、おそらく業界も住んでいる場所も違うから、もう会うことも無いのだろうと思います(もしかすると、ちょっとだけ重なるかもしれないが)。

他方、去年比較的多くの時間を共有した友達にも会えて。そういう人たちが僕の家に遊びに来るという場面もあったのだけど、まあ、大騒ぎでずいぶんと疲れました(・・・良い意味で)。

不思議なもので、そういう時間を過ごすと早くひとりになりたくなって。とても良いことです。この一か月は沢山集中して研究するのであります。

研究する喜びをまた思い出させてくれた一週間であり、同時に去年の思い出に浸った一週間であります。

そんな特別な日々のなかでも、クリスとふたりで行く買物は健在で、それは僕にとってやはり嬉しい日常です。

二年目は、イギリスの良いところも悪いところも体験する、わずかながら何かの「本質」に近づいている気がする年です。

人間を一生懸命観察しながら、僕はそれを研究に反映させていきます。僕の生活はゆっくりと続いて行きます。