TBSラジオの「LIFE」に菊地さんと大谷さんが出てました。
LIFEってのは、何て言ったらいいのか、いわゆるアカデミックとフリーランスの作家の間の、「若手思想家」みたいな人たちの番組でして。
僕個人はLIFE的な業界に近いのですが(アカデミック)、この番組はあまり好きではなくて。
おそらくパーソナリティたちとは直接話す分には面白いと思うんだけど、番組として聴くとなんかイラッとしちゃうんだな・・・。
真面目な話ってものを僕はもちろん好きなんです(職業にするくらいだから)。彼女と話すのもLIFE的な話だし、大好きなはずなんだけど・・・。
でも、イラッとしちゃうんだよな。
サブカルっていうものを語るには、ものすごく強力なユーモアが必要だと思っていて。
社会についても同じで、シャレオツに語るんだったら、ものすごくユーモアのある人が必要だと思っていて。たとえ、それが社会科学の枠組みの応用だとしても。
話すこと自体を笑うような、悪ふざけに近いような姿勢でいてほしいと。
僕も知り合いがいるような、いわゆる「若手思想家」集団というのは、やっぱりどう転んでも真面目なんだよね。
そこが不満なんだよね。むしろ、ものすごく不真面目で、バランス感覚のある人が必要な気がしていて(確かにメイン・パーソナリティのチャーリーっていうのは、この業界のなかでは、おそらく最もそれに近いんだと思うんだけど)。
だから僕自身はまったくそういう業界に向いていないと思うわけですが(ガチでアカデミックだから)、大谷・菊地はものすごく破壊力のあるユーモアがあって、本当に好きなのであります。
基本的にブラック・ミュージック関係の人の暴れる感じで(念頭にあるのはジャズメンだが)、そのふざけた感じってのは、学生時代から少しだけなじみがあるのだけど、すごく好きで、自分がそうなれないから、どうしても憧れてしまう。
思えば、サブカルの帝王みたいなタモリって人のグループっていうのが、そもそもジャズメン+αだった。
思うと、菊池・大谷のあのふざけた感じっていうのは、タモリの感じに似ているかもな・・・。
それはともかく、大谷・菊地がLIFEで暴れる様子は、彼らが冠の番組とは違った、ある種のカタルシスがありまして。
つまり「壊せ、LIFE」という気持ですよ。
しかし逆に菊地さんが社会について真面目な顔ですごく適当な話をしていると、「みんな、騙されるな!」と思ってしまいます。
彼は音楽やファッションなどなどのサブカルではない話をするとき、その説得力は逆効果な気がして仕方がない・・・。
LIFEってのは、何て言ったらいいのか、いわゆるアカデミックとフリーランスの作家の間の、「若手思想家」みたいな人たちの番組でして。
僕個人はLIFE的な業界に近いのですが(アカデミック)、この番組はあまり好きではなくて。
おそらくパーソナリティたちとは直接話す分には面白いと思うんだけど、番組として聴くとなんかイラッとしちゃうんだな・・・。
真面目な話ってものを僕はもちろん好きなんです(職業にするくらいだから)。彼女と話すのもLIFE的な話だし、大好きなはずなんだけど・・・。
でも、イラッとしちゃうんだよな。
サブカルっていうものを語るには、ものすごく強力なユーモアが必要だと思っていて。
社会についても同じで、シャレオツに語るんだったら、ものすごくユーモアのある人が必要だと思っていて。たとえ、それが社会科学の枠組みの応用だとしても。
話すこと自体を笑うような、悪ふざけに近いような姿勢でいてほしいと。
僕も知り合いがいるような、いわゆる「若手思想家」集団というのは、やっぱりどう転んでも真面目なんだよね。
そこが不満なんだよね。むしろ、ものすごく不真面目で、バランス感覚のある人が必要な気がしていて(確かにメイン・パーソナリティのチャーリーっていうのは、この業界のなかでは、おそらく最もそれに近いんだと思うんだけど)。
だから僕自身はまったくそういう業界に向いていないと思うわけですが(ガチでアカデミックだから)、大谷・菊地はものすごく破壊力のあるユーモアがあって、本当に好きなのであります。
基本的にブラック・ミュージック関係の人の暴れる感じで(念頭にあるのはジャズメンだが)、そのふざけた感じってのは、学生時代から少しだけなじみがあるのだけど、すごく好きで、自分がそうなれないから、どうしても憧れてしまう。
思えば、サブカルの帝王みたいなタモリって人のグループっていうのが、そもそもジャズメン+αだった。
思うと、菊池・大谷のあのふざけた感じっていうのは、タモリの感じに似ているかもな・・・。
それはともかく、大谷・菊地がLIFEで暴れる様子は、彼らが冠の番組とは違った、ある種のカタルシスがありまして。
つまり「壊せ、LIFE」という気持ですよ。
しかし逆に菊地さんが社会について真面目な顔ですごく適当な話をしていると、「みんな、騙されるな!」と思ってしまいます。
彼は音楽やファッションなどなどのサブカルではない話をするとき、その説得力は逆効果な気がして仕方がない・・・。