それでも僕はテレビを見る

社会‐人間‐テレビ‐間主観的構造

題名を変えた件

2011-01-18 21:37:41 | 日記
突如題名を変えましたが、最近、このブログの趣旨が若干変化していることに合わせた結果であります。

評論めいたものを少しだけ書き始めて、僕はここに書いた言葉が誰かにいつか届いたら、という気持ちを少しだけ持つようになりました。

近況を報告するという目的と混在するかたちで何かを論じるのは、効果的ではないと思うのですが、

それはまさにガラスの瓶に入れた手紙のごとく、ゆっくりと大海を漂い、誰かの目に留まればと思う次第なのであります。

イギリスに来て、おかしなことに自分の専門以外に、日本のサブカルチャー周辺のことをほんの少しずつ考え始めるようになりました。

僕はこれからどう言葉を紡いでいくべきなのか、まだまだ模索しています。研究よりもそちらはずいぶんと成熟していません。

しかし、それも含めて楽しみながら、僕はここに言葉を記していこうと思っています。

研究で比喩はご法度ですが、このブログでは許されます。かつての知識人たちがそうであったように、アカデミックなロジックはもとより、いわゆる比喩などの修辞法もまた重要な教養だと私は考えています。

物語や詩や評論というものが、僕の何かしらの力を涵養する結果になれば良いのですが。

もし定期的な読者の方がいましたら、引き続きどうぞご愛顧くだされば幸いです。