~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

まんまん満月

2011-09-12 19:45:00 | 日記
今朝の見事な青空に、感動してしまいました。

何だか見ているだけで、心の中まで綺麗になる様な…

すべてが、それでいいんだよと言われているような、そんな青空

でした。

版画家のボクネンさんが、自然の色はどうしてそういう色なんだろう

と、感動すると言われていたけれど、今日の空はまさにその

感動ものの青空でした。

白い雲の上には、天国の子供達が顔をのぞかせているような

気がしました。

これだけの青空の後のお月さまは、どんなに綺麗だろうと、今外へ

出て見たら、こんなに明るいお月さまを見るのは初めてかも、

と思うくらいの、美しい満月でした。

しばらく、月と見つめ合ってしまいました。

太陽は眩し過ぎるけれど、お月さまは何処に居てもちゃんと

見ていてくれるって思えるんです。

息子は小さい時、お月さまが追いかけて来る!と言って

走ってはお月さまを振り返り、「まだ、ついて来る」と

言ってました。

三浦半島で見た星空、そして今日の満月

宇宙を感じる時、何か大きなものに守られているって

思えます。

そして、「何があっても、大丈夫と…」

天国とも宇宙ともちゃんと繋がっているっているんですね。

姿が見えなくたって…

大丈夫…



(講演会準備でこのパソコン君もだいぶ疲れたようで

明日から、ちょっと入院してパソコン君の健康診断を

受けてきます。その間ブログは書けませんが、メールは

主人のパソコンでひらけますので、宜しくお願いします)
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満月に想う

2011-09-12 00:57:20 | 日記
初女先生の講演会の時、新月だったお月さまが満月になろうとしてます。

今日は、お月見のお花を買って祭壇に供えました。

9・11から10年が経ちました。

ということは、うちの子も来月で10年か…

今日、講演会に参加された方から電話があり、亡くなったお母さん

との、最後の旅行が青森だったので、青森が自分にとっては怖い処

だったけれど、初女先生にお会いして、もう一度行ってみようと

思ったと言われ、イスキアに行きたいと言われていました。

私は、そうなんだよ。

苦しくても、どんなに悲しくてももう一度訪れる、そのことで

乗り越えられることってあるものと、思っていました。

私も、来月息子との最後の家族旅行になったディズ二ーシーに

行くことになったのです。

しかも、何で?というか息子の命日の前日にです。

今まで、息子と行ったところは、もう一度家族3人で訪れ

乗り越えて来ましたが、ディズ二ーシーだけは絶対に行かないと

思っていたのに、避けては通れないことはどんなにしても

来るのですね。

仕事で障害者の人達と一緒だったら、トイレに食事にと

涙する時間もなさそう

まるで、こうやってでも乗り越えろという息子からの

メッセージのようです。

今日は(もう昨日になるのかな)3.11から半年が経った

日でもありました。

「悲しみがどんどん強くなる」と言われていた方がいました。

しっかり悲しんで欲しい

悲しみを乗り越えることを考える前に、充分悲しんで…

泣くだけ泣いたら、悲しみが減るなんて、そんなものじゃないの…

悲しみも苦しみも、しっかり向き合って、そこから立ち上がる本当の

勇気が生まれるの

でも悲しみがあっても、幸せはあるってこと

悲しみがあっても、喜びも沢山あるってことを

どうかそのことを、心の隅っこに置いといて欲しい。

ある日、いちばん星を見つけるように、その幸せに

気づく日が必ず来るから…




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アポロの足跡

2011-09-09 18:43:54 | 日記
アポロが月に到着したのは、私が子供の頃でした。

アポロの足跡が見つかったと、先日報道されていました。

これを聞いて、宇宙は私たちを決して消しはしないんだなと、

思いました。

私達は、星のかけらから生まれたといいます。

三浦半島の星空を見た時、守られているんだなーと感じました。

アポロの足跡は、何だかそのことを証明しているようです。

人は誰でも必ず死を迎えます、姿かたちはなくなっても、それは

消えてなくなることじゃない。!

アポロの足跡は、そのことを私達に伝えているようです。

私達は帰るべきところが、ちゃんとあるのです。

私達は、守られているんです。

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未来

2011-09-08 21:45:24 | 日記
子供の時、将来の夢はとか、将来なんになりたい?と聞かれる度に

将来と言う大人びた言葉に、どきんとしていました。

大人になっても、将来の夢や希望はいつも何処かに持って

いました。

それが、子供を亡くした途端、全く考えられなくなったのです。

1年先のことも…

子供の突然の死は、私に嫌と言うほど「今を叩きつけ

1秒先も、1秒後もない、生きるとは今しかない」と言う事を

頭ではなく、細胞に植えつけられた気がしました。

それが、あの子が私に遺した最大のプレゼントだと、今は

思っています。

将来のことは、今現在も考えられません。

でも、ずーっと未来には拘ってきました。

それが、なぜなのか自分には分かりませんでした。

三浦の講演会の後、その謎が解けたのです。

ある人が教えてくれた言葉からです。

それは、「親を亡くすのは過去を失くし、夫を亡くすのは

今を失い、子どもを亡くすことは、未来を失くすこと」という

言葉を聞いた時、私は未来を失っていたから、あんなにも

未来に拘っていたのかと分かりました。

初女先生の「出あいは未来をひらく」とうい演題を聞いた瞬間、

何も考えず「私、初女先生の講演会やります!」と言っていました。

自分でも驚いたのですが、それは失くした未来への私の第一歩

だったんですね。

私の中で、将来と未来ははっきりと違っているのです。

未来は、明日も未来なのです。

どんな状態にあっても、未来は輝いていて欲しいのです。

初女先生と出会い、私は失くした未来を取り戻しました。

今まで以上に、未来に希望と光を感じています。

そして、そこにはいつも息子がいるのです。

失った未来が、今まで以上の輝きをもって私の行く道を

照らしてくれています。

出あいが未来をひらいてくれました。





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気がつけば秋の空

2011-09-07 19:54:51 | 日記
ふと気がつくと空が高くなり、季節は秋になっていました。

講演会が終わったら行くぞ!と思っていた空海展に、ついに行って

きました。

空海の書はすごい!と聞いてはいましたが、何がすごいのか

分かりませんでした。

でも今日、空海の書のひと文字一文字を見て、空海の生き方が

書となってるんだなーと感じました。

解き放たれた線は、見ていて心が解放されていくようです。

清々しい気持ちになっていくのです。

これが空海の書か…

やっぱりすごい!と思いました。

初女先生もどこをとっても、先生の生き方が見えて来ます。

空海もまた…

真に生きるとはこういことなんですね。

帰り道、空を見上げたら夕方の空に月が…

新月の講演会の夜からの時間を、感じないではいられません

でした。

講演会で、先生との生活の中で感じたことを、日常に活かして

いかなければ、ただのイベントで終わってしまう!と思いました。

空海の書 初女先生のおむすび

大いなる学びの中にいる自分を感じました。
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講演会おまけの巻

2011-09-06 18:49:03 | 日記
初女先生が、講演の中で焼きナスの作り方を話して下さいました。

分かち合いの質問の中で、もう一度焼きナスの作り方を教えて下さい

と、書いて下さった方がいました。

先生は「後から聞きに来て下さい」と言われ、私はそのことを

すっかり忘れていました。

朝食の時に、焼きナスの作り方を聞きたいですと言われたので

「じゃ、先生に聞いてみましょう」と言うと、「宿にナスもらって

先生にやってもらって」と言われ、私は「宿の人には山のように

無理を言っているから、それは無理よ」と言って先生のところに

行くと、「直さん、ナスはないの?」と…

私は厨房へ走り「ナスありますかー」と…

大広間に戻った私は「サプライズがありまーす。今から先生が

焼きナスを教えて下さいまーす」と、ナスを1本先生の差し出して

大声で言いました。

「直さん、塩は?」の一声で私は又しても厨房へ走り…

「包丁は、先がとがったのがないかしら?」と、私は厨房へ…

かくしてサプライズの焼きナス講習となりました。

後日、何人も人から家に帰って焼きナスを作ったら美味しかったと

メールを頂き、私も作ってみたら今までで一番美味しい焼きナス

が出来ました。

春にイスキアに行った時も、とんかつの揚げ方を教えて下さり

言うだけじゃだめだからと、その後すぐに作って下さいました。

実践を大切にされる初女先生ならではです。

生活を共にしなければ、こんなサプライズはありませんでした。

参加された方は、先生のカステラの切り方からも、お米の研ぎ方

ご飯のほぐし方…色々な場面で初女先生の丁寧に生きる姿を

目にし、感じて下さっていました。

これが、宿泊の講演会の意味でもあるんだなと、思いました。

皆さんが帰られた後は、まるで夏が終わった海のように静かで

ちょっと淋しくなってしまいましたが、私達はお部屋から

海をながめ、満たされた幸せを感じていました。

先生ももったいなくて眠れないと言ってましたが、知り合いの

鍼灸師の人に先生のマッサージをお願いしたら、体をほぐして

いるうちに眠られてしまいました。

これで、お疲れもとれるねと、安心したところで先生が補聴器

をしたまま眠ってしまったことに気がつき、一同蒼白

つけたまま寝てしまうと、翌朝顔が腫れてしまうのです。

そっと取りに行こうかと言う話も出ましたが、そんなこと

したら、びっくりしちゃうよと…

翌朝、先生を呼びに行くとお部屋にはいらっしゃらず、宿の

ご主人に「先生、もう食べてるぞ」と驚かされ、「先生!」と

ドタドタと走って大広間に行くと、すっきりした顔の

美しい初女先生がいらっしゃいました。

そして、私達は家族そろっての(?)朝ごはんを頂きました。

暫らく立つと、襖がすーっと開いて、可愛い顔が見え

「初女さん」と先生に声をかけるのです。

海で遊ぶ!と言っていた男の子です。

今回0歳からもうすぐ90歳という先生まで、まさに生物多様性の

生活だったなと、嬉しくなりました。

声を掛けられた先生も嬉しそうでした。

さてさて、帰りがまた大変でした。

空港に行く前に、先生の行きつけもメガネ屋さんに行く予定が

入ったのですが、そこで2時間もかかってしまい

ゆっくり羽田でランチが、来た時と同様にバタバタと昼食の

時間も30分しか無く、先生があのカツサンドが美味しかったと

言われ、私は又しても「たいめいけん」のカツサンドを買いに

走ったのです。

「わー、来た時みたい」と思いながら、心はどこまでも

満たされていました。

kさんとで感謝と共に先生をお見送りしました。

先生が見えなくなった後、なぜか涙があふれて二人で抱き合って

しまいました。

翌朝、先生からFAXが届き、「この度の第3回集いの会が平和な

雰囲気のなか大成功に終わりましたことを皆様と共に

およろこび申しあげます…」という嬉しいお言葉を

頂きました。

さあこの、てんこ盛りの幸せを分かち合わなければ…


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講演会の巻その6

2011-09-05 23:49:40 | 日記
待ちに待ったおむすび講習会です。

テーブルがなかったら、なだれ込んで来そうなくらい、皆さんが

乗り出すように、一心に先生を見つめているのです。

私は先生の隣にいて、その迫力に圧倒されそうになっていました。

でも、先生はいつものように静かに丁寧に、お米の研ぎ方から教えて

下さいました。

お米に対しても、どこまでも優しい先生の研ぎ方は私達知っている

研ぎ方とはまるで違うのです。

研ぐというより、洗うというか両手をこすり合わせて祈って

いるような、そんな研ぎ方でした。

水加減を見る時の先生の真剣さ…

ここに美味しいごはんの秘訣があるのです。

イスキアのスタッフの方に、「あの水加減はどうやったら分かるの」

と聞いたことがありますが、20年ぐらいスタッフをしている人も

「私らにも分からないよ」と言ってました。

おむすび講習会の始まりのところで、もう初女先生のお米への

思いが十分伝わってきました。

炊きあがったご飯をほぐす時も、お米を潰さないように、本当に

お米の一粒一粒を思っているようでした。

それは、初女先生が私達一人ひとりに向き合う時と同じ姿勢

ではないかしらと、私には思えました。

器にご飯を入れる時も、おむすびを結ばれる時も

海苔で包まれる時も、きっと先生はお米の一粒一粒を大切に

されているのだと思います。

だから、ふっくらしていて崩れない美味しいおむすびが

出来るのだと思いました。

先生のおむすび講習の後は、部屋ごとのグループに分かれて

おむすびを作りました。

すごい興奮と熱気で、冷房も効かないくらい

先生がそれぞれのテーブルを見て回り、一人2個づつ作りました。

子供達も、民宿の女将さんも…

初女先生が、一つ残念がっていたことは、手についたお米は

食べればいいのに、洗ってしまう人がいたこと

昔はざるにとって、使ったんだよと…

私も、手に沢山お米がついてしまった人に、「食べれば」と

言ったのですが、一粒づつ取って食べるので時間がかかり

つい、「洗ってしまえば」と言ってしまいました。

後から、先生のこのお言葉を聞いて、深く反省しました。

どの方も、自分のおむすびを大切の持って、とっても

幸せそうな顔をしてました。

最後は、先生から皆さんにプレゼントを渡して頂きました。

その時、先生が一人ひとりの手を両手で包まれたのです。

それは握手というより、祈りそのもでした…

先生が、最後の方にプレゼンをを渡し終えた時、私が「これで

終わりました!」と思わず手を叩いたら、皆が手を叩き

感動の拍手となりました。気がつけば先生もパチパチと手を

叩いてくれていました。

一泊二日の初女先生との生活は、こうして終わりを迎えたのです。

うちの子が「お母さん、みんな来た時と帰る時と、全然違う顔を

していたぞ!」と驚いていました。

誰もが、満たされた幸せに包まれているような顔になっていました。

私は「終わったー!」と雪のイスキアのHさんに抱きついたら、

もう涙がぽろぽろ出てしまいました。

そして、皆さんが帰られるのを見送っていたら、「あのー直さん」

と、あかちゃん連れのお母さんから声をかけられ、「もう一泊

したいのですが、子供達が遊んでいたいって…」と言われ、

焦るやら、嬉しいやら…

子供も大人も赤ちゃんも、てんこ盛りの幸せを感じてくれたのかな

と…

でも、一番の幸せ者は私だったかも…

初女先生、参加してくれたみなさーん、民宿のみなさーん

スタッフのみんな、そして参加出来なかったみなさーん

本当に本当に有難うございました!

第3回 佐藤初女さんと結ぶ心のおむすびは、しっかりしっかり

結べました。 ありがとうございました!



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講演会の巻その5

2011-09-04 21:06:12 | 日記
何度思い返しても、笑みがこぼれてしまうのは、大地がハーメルンの

笛吹き男のように、皆を引き連れて海に行ったことです。

星を見て感動するなんて、すごい感性ですね。と何人もの方に

言われましたが、それには訳があるのです。

息子が亡くなってそんなに経たない頃、私は星を見るとあの子に

会ったような気持ちになるので、小3だった大地を誘って夜になると

星を見に行って、「お兄ちゃんだよ」と言ってました。

自分一人で行くには、悲し過ぎていつも付いて来てもらって

いました。

そのうち親子で星を見るのが好きになり、望遠鏡を買って

夏の流星の来る時は、真っ暗な畑へ行って寝ころんで星を

見ていました。

だから、三浦の夜空の満天の星を見た時、彼は興奮し感動し

どうしても、見せたいと思ったようです。

波の音を聴きながら星を見ていたら、私たちは大いなるものに

守られているのだ…

必要なものは必要な時にちゃんと与えられるのだ…

出会いもまた…

と思えました。

その夜、私は大満足で寝たのですが、おむすび講習会のお米

担当のkさんは眠れぬ朝を迎えていました。

おむすびの肝心要は、実はご飯なのです。

お釜の真ん中が盛り上がったごはんが炊けるかに、かかって

いるところがあるのです。

2升5合を2釜と、5合を1釜

全部真ん中が盛り上がるかどうかが、勝負なんです。

ドキドキしながらお釜をあけると、見事に盛り上がって

いました。

お米は美人のお米という、魚沼産コシヒカリ

この美人のお米は、美味しいけれど炊くのが実に難しいと

いいます。

ご飯がバッチリ炊けてさあ、いよいよ講習会の始まりと思い

ふと、前を見ると、もうかぶり付きどころではないくらいの

至近距離にみんなが迫っているのです。

参加した方々の思いが、ビンビンに伝わって来るようでした。

そういえば朝、「明日がおむすびだと思った眠れなかった」と

言ってる人が何人もいました。

それ程熱い思いで参加されているのかと、こちらが驚きました。

先生が「10年くらい前は、なんでおむすびなんか習うんだ」

って言われたんだよと、言ってました。

今やおむすびがソウルフードであることが、多くの人が

分かってきたのです。

震災の時、じぶんを見失いそうになった時おむすびを結び

心の平安を保った人が、たくさんいました。

さあ、待ちに待った、おむすび講習会の始まり始まり…




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講演会の巻その4

2011-09-03 23:30:25 | 日記
先週の今日、先生をお迎えしたのです。

あっという間の一週間です。

初女先生と過ごす時間は、ゆっくり時を刻むのにそうでない時間は

どうしてこんなに、早く過ぎて行くのでしょう…

 大広間での講演会もその後の分かち合いも、かぶり付き状態で

進んで行きました。

いつもは多過ぎて、読み切れない先生への質問も、今回は

ほぼ全部、先生がお答えしました。

一つひとつに実に丁寧に答えてくださる先生に、私は先生の

思いを感じ有難くて仕方ありませんでした。

夕飯の時には、先生の卒寿のお祝いをみんなでしました。

私は、先生と並んで結婚式以来のひな壇に…(恥ずかしかった)

この日の為にと、思いを込めて書いた「祝 卆寿」を飾り

ケーキのかわりに、先生の好物のカステラに、イスキアや

岩木山や桜の絵を描きました。

イスキアの絵は、5月に一緒にイスキアに行った、小6のY君が

張り切って描いてくれました。

先生へのお祝いの言葉が終わって、あ!乾杯の音頭をとる人を

決めてなかったと気づき、焦って主人を指名すると、彼は私より

もっと焦って、慌てて息子に振ると、息子はおめでとうございます

も言わず、いきなり「乾杯!」と…

でも、その言い方が余りに堂々としていたので、「どこでつけた

その度胸」と思いながらも、ちょっと嬉しかったです。

先生へのプレゼントは藍染の上着

先生に着て頂こうと、私が着せようとするのに、なぜか着れず

あたふたしていたら、会場から「すなおさん、ボタン!」という

声が、見ればボタンをしたまま着せようと四苦八苦していたのです。

服を着られた先生は、モデルさんのようにくるっと回り後姿まで

ご披露

とっても似合い、気がつくと写メがバシバシと…

食事の後で、先生に一つだけカステラを切って頂こうと思ったら

何と、3つ全部切って下さいました。

カステラを切るお姿に、丁寧に生きる先生の生き方を感じとって

下さった方が沢山いらっしゃいました。

宿泊の意味は、こういうところにあるんだなと、嬉しくなりました。

食事は、どれも丁寧に作られていてとても美味しく、三浦スイカを

出したいという私のリクエストにも答えてくれ、先生が

お魚が好きだと言ったら、新鮮な魚料理がこれでもかというくらい

並んでいました。

大満足で三浦の夜はふけて行きました。

それから、外に行った息子から、「お母さん、すごい星だよ」という

興奮したメールが届き、私が星は見たいけれど、皆さんのお世話もと

うろうろしてると、やけに人がいないのです。

なんと、私を迎えに来た息子に付いて、みんなが海に行って

いたのです。

見上げれば、満点の星が…

海と星と波の音 

宇宙を感じ 生かされている自分を感じ…

震災を思い 逝ってしまったいのちを近くに感じ…

この出会いに、すべてに感謝したい気持ちが…

明日への希望が立ち上がり

満たされた気持ちで眠りにつきました。










































































































































































































































































































































































































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講演会の巻その3

2011-09-02 22:44:40 | 日記
民宿での朝ごはんはイスキアと同じで、先生の「今日は8月28日…」と

言うお言葉から、一日が始まりました。

来る方も、迎える方もみんなここまでちゃんと辿りつけるのかしらと

不安がありました。

前日の作戦会議で、息子とkさんが三浦海岸駅に立ち、誘導と人数を

把握し、バス停にお迎えの車を用意することになりました。

それでも、やっぱり心配で私はドキドキうろうろしてました。

先生の頭のセットは、知り合いの美容師さんに出張してもらい、

お友達の輪をフル活用です。

会場となる大広間では、カラオケセットが大活躍!

先生のマイクは、エコーを消したカラオケマイク。

地球交響曲2番(佐藤初女版)上映もブラウン管のカラオケテレビ

そして、頭上にはミラーボールが…

使えるものは何でも使へ!の勢いで会場が作られ、準備完了

会場係のスタッフに、きっと前が空いてしまうから、前に

詰めてもらってと、打ち合わせしていたのに、皆さん1センチでも

先生の近くへと思われるのか、もうかぶり付き状態で後ろが

すっぽり空いているのです。

そして、前は足も延ばせない程の、ぎゅうぎゅう詰め

上映が始まると、段ボール箱の様に厚い、テレビに

映し出される映像を、皆さんが一心に観ているのです。

その姿を、後ろから初女先生がご覧になっていて、みんな頭も

動かさないで、じっと観てたよね。と感動されたました。

字幕スーパーも読めないような小さなテレビでしたが、

皆で膝を寄せ合って観る、ガイア2番は何か今までにはない

特別なものを感じました。

ガイアが終わり、いよいよ初女先生の講演です。

かぶりつき状態は少しも変わらず、まるで先生との距離が

そのまま心の距離になりそうな、講演会が始まりました。

  「共に生かし合う 私たちの生活」

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