「いのちのエール」のランディさんの講演を
聴いていて、日々の暮らしがその人をつくる
という言葉が、突然立ち上がってきたのです。
初女さんを思い出すとき、そのことを強く感じます。
「ハレの日とケの日」
ハレはお目出度いことや特別なことがある日
ケの日は普通の日常
ケの日の中にたまにあるハレの日
ハレの日を楽しみに日々の暮らしを送る
それが日本人の暮らしだったように思います。
でも今は、インスタ映えする食事をし、
インスタ映えする処へ行って写真を撮る。
それが日常になりつつあります。
私たちは、いつの間にか日々の暮らしの大切さを
忘れて、ハレの日を求め続けているようです。
ハレの日は楽しいけれど。
私をつくり私の人生を構築していくのは
圧倒的にケの日だということを忘れては
いけないなと、思いました。
『なにかをしたいという思いに駆られると
外へ外へと求めて、足元ののことがおろそかに
なりがちです。
いちばん大切なものは、実は身近にあります。
佐藤 初女 』
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