私は、森のイスキアに行くように
なるまで、ずっと充実した時間は
短く感じ、充実していない時間は
長く感じるものと思ってました。
ところが、森のイスキアにいると
時間がゆっくりと流れていくのです
一泊でも、何日も泊まった気が
するのです。
不思議だな~と思っていたら、
充実した時間、満たされ時間は
長く感じるものだと、教えられ
ました。
今の私達は一日を12時間位に
感じて生活しているそうです。
あっという間の4月中旬です。
昨日は、久し振りにイスキアの
時間を感じたのです。
田無のるるん助産院で
おむすび講習会をしました。
住宅街にある、おばあちゃんが
一人で住んでいたという古民家を
可愛く改造した産後ケアの助産院
素敵な助産師さん二人が迎えて
くれました。
そして、初女さんに思いを寄せる
人たちが集まってくれたのです。
お米を大切にしていた初女さんの
ご飯の洗いかた、炊き方をお伝えし
お鍋で炊いご飯が炊きあがると、
うわ~艶々と歓声があがりました。
和やかな雰囲気の中で結ばれた
おむすびを皆で頂き、初女さんとの
出会いや初女さんのおむすびの祈り
をお話すると、気がつくと全員が
涙してました。
深い豊かな時間が過ぎて行き
ました。
あ~これはイスキアの時間だ
今、ここが森のイスキアだと
私は感じました。
誰かが、『あれ、まだ2時なの?
もっと時間がたったと思っていた』
と、言うのを聞いて、やったぱり
イスキア時間が流れていたんだと
思いました。
初女さんのおむすびの祈りが
真っ直ぐに伝わっていくのが
感じられ、初女さんが言われていた
『響き合う人と出会った時が幸せ』
という言葉が浮かんできました。
おむすびの作り方だけじゃない
初女さんのおむすびの祈りを
伝えていく私のおむすび講習会
地道に伝えていこう!と思い
ました。
初女さんはいらっしゃらなくても
初女さんの存在は確かにあるの
です。
私の中に初女さんは生きています。
お声がかかったら、まな板を
持って飛んで行こう!
心に刻まれたるるん助産院での
おむすび講習会でした。
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