~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

おむすびの祈り

2020-10-14 23:15:06 | 日記

初女さんの「おむすびの祈り」は、

私にとってのバイブルです。

毎年読んでいるし、いつでも手に届くところに

置いてあります。

今年は、コロナでバタバタしていたのか

読んでいませんでした。

本を手に取り、読みだすと森のイスキアの

景色が目の前に広がってくるようです。

初女さんから初めて頂いたハガキが

本の間に挟んであり、その返事を書いた

私の下書きの手紙も一緒にありました。

『初女先生にお返事を頂けるなんて、

本当にうれしかったです。祭壇のところに

飛んで行き、「創(つくる)初女先生が

お返事を下さったよ。

母さん嬉しい、有難い!」と、先生の

お葉書を創に見せていました。

10月27日が命日なので、夏が終わり

秋の気配を感じると、ふいに涙していることが

多くなってしまいます。

先日は夢の中で「創に会いたい」と叫んで

いたようで、自分の声に驚き目を覚ましました

まだ、肉体あるあの子を求めている自分が

いるのかと、何とも言えない気持ちに

なりました…』

こんな手紙を初女さんに送っていました。

あの頃は、夏から秋に空気が変わっただけで

涙が溢れていました。

命日、誕生日…息子の記念日が近づくと

涙が止まらなくなるので、

勝手に”記念日症候群”と呼んでました。

初女さん、息子の命日が近づいてきましたが

秋風を感じても泣いていませんよ。

いのちが永遠だってわかったから…

今、息子が私を育ててくれています。

有難いです。

今日からまた「おむすびの祈り」を読みます。

初女さんの魂を感じたいから…

 

コメント
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