朝、目が覚めた時に有難いなという思いに
包まれました。
夜寝たら、朝起きるのが当たり前だと
ずっと思っていましたが、私が寝ている間も
私の体は休むことなく働いてくれて
いるんです。
心臓が今日はくたびれたから休もう!なんて
思ったら、目覚めることが出来ないのです。
1月2日に私は幽体離脱のような不思議な
体験をして、寝ている自分を上から見た時
この肉体が自分だと思っていたけれど、
私は体を借りているんだと思えました。
借りものであるこの体に、今まで感謝を
して来なかったな、不満に思ったり
あたりまえと思ったり…
私は子どもを亡くしてから、大脳は肝心な時に
何も出来ないと、直感を信じて生きて
きましたが、この大脳も必死で考えて
いるんだねと、愛おしい気持ちに
なりました。
”有難い”とは、「難」が「有る」と書くので
難も含めて、有難いということなのでしょう。
初女さんは、感謝なしには進めないと
言われてましたが、生きているということは
様々な有難さの上に、この”いのち”が
繋がっているということなんだな~
今週末に、コロナ禍の中でおむすび講習会を
開催して下さる方がいます。
コロナで手が不浄のもののようになっている
中で、素手で結ぶおむすびに来て
下さるなんて、何と有難いことでしょう。
初女さんは、おむすびは「ソウルフード」だと
言われてました。
”魂の食べもの”を、心を込めて結ぶることが
初女さんの祈りに繋がる気がします。
「この世は、有難いことで溢れている」
これが、今朝の目覚めと共に私のところに
来た気づきです。