今朝、ミニトマトを採っていたら小さな黄色い蝶々が
飛んできたのです。
あっ、息子だ!と思い、「創、会いに来てくれたの」と
蝶々に声を掛けたら、目の前をぴらぴらと飛んで
びわの葉の後ろにとまりました。
私は「創、有難うね!ランディさんの講演会も手伝って
くれたんでしょ」と、色々話しかけていました。
蝶々は、私の話を聞いてるみたいで、30分経っても
動こうとしないのです。
私が見えなくなったら、飛んでいくかと思い、いったん
家に入ったのですが、出てみるとまだびわの葉の裏に
いるのです。
「もう、十分お話しできらからいいよ」と、葉っぱを
揺らしたら、飛び立ち小さなお花の蜜を次々と吸って
いました。
なんだか、離れがたいのかずっと私のまわりを
飛んでいました。
ようやく飛び去って行き、家に入りました。
「どこかに行っていたの」と言う息子に
「お兄ちゃんが会いに来てたのよ」というと
「大丈夫か~。認知入ったんじゃない」と、言われ
さっぱり、信じてもらえませんでした。
主人も同様
初女先生だったら「そういうこともあるよね~」と
言って下さるはずなのに…
創の蝶々が長いこととまっていたびわの葉を採って
夫にびわ温灸をしました。
「創がこれでお父さんに温灸しろって」というと
いぶかし気な顔をして背中を出しました。
男の人って、頭で理解できないことは
受け入れられないのでしょうか
見えてる世界なんて、ほんのわずかなのに
見えない世界の方が、もっともっと大きくて
豊かなはず…
この間、夜に駅で電車を待っていたら
秋の虫の声が聴こえてきました。
こんなに暑いのに秋の虫?
虫も変になったのかしらと思っていたら
「立秋なのに暑いですね」というお葉書を頂きました
暦の上では秋になっていたのですね。
虫たちは、この暑さの中で秋を感じていたのですね。
すごいな~
人工頭脳が持てはやされているけれど、こういう感覚は
いのちあるものしかわからないだろうな~
人間も自然の感覚を失って、人工頭脳と競争、共存
していく、そんなふうになっていくのかな~
「これからは、農業です!」と言った初女先生のお言葉が
すごく新しく感じるのです!