今日は8月15日。
終戦記念日です。
私の父は、決して終戦とは言わず、常に敗戦と言っていました。
初女先生も、父と同じで必ず「敗戦から… 」と言われます。
終戦と敗戦で、何が違うの?と言われるかもしれませんが、
そこにはやはり、この戦争は終わったのではない、数えきれないほど
の尊い命を犠牲にして負けたのだ!と言う思いを感じます。
NHKでは、8月15日を前に戦争を検証するような番組が、連続で
放送されていました。
私と息子は、何日か一緒に観ていました。
そのうちの一つが、当時最新兵器として作られた風船爆弾のことでした。
偏西風にのせ、風船に爆弾をつけてアメリカを攻撃しようと
作られたのが風船爆弾で、勤労動員された女子高生はこれで米国を
倒せると信じ一生懸命作っていたと言います。
そして、戦後この風船爆弾で兵士ではなく子ども達と若い母親が
亡くなったと知り、その仕事に従事していたことが、その後の人生に
おいて、更なる心の重みとなったと言っていました。
その人は、何があっても戦争はしてはいけないと、今当時の事を語り
伝えようとしていました。
風船爆弾のことを「バカじゃないの、こんなもので…」と言っていた
息子も、番組が終わった時「教育って怖いなー」とボソッと言って
いました。
かつて「戦争を知らない子供たち」を高らかに歌っていた私も
戦争を学び、伝える側にならなければいけないと、思いました。
「敗戦」という言葉に込められた思いを、忘れてはいけないと…
終戦記念日です。
私の父は、決して終戦とは言わず、常に敗戦と言っていました。
初女先生も、父と同じで必ず「敗戦から… 」と言われます。
終戦と敗戦で、何が違うの?と言われるかもしれませんが、
そこにはやはり、この戦争は終わったのではない、数えきれないほど
の尊い命を犠牲にして負けたのだ!と言う思いを感じます。
NHKでは、8月15日を前に戦争を検証するような番組が、連続で
放送されていました。
私と息子は、何日か一緒に観ていました。
そのうちの一つが、当時最新兵器として作られた風船爆弾のことでした。
偏西風にのせ、風船に爆弾をつけてアメリカを攻撃しようと
作られたのが風船爆弾で、勤労動員された女子高生はこれで米国を
倒せると信じ一生懸命作っていたと言います。
そして、戦後この風船爆弾で兵士ではなく子ども達と若い母親が
亡くなったと知り、その仕事に従事していたことが、その後の人生に
おいて、更なる心の重みとなったと言っていました。
その人は、何があっても戦争はしてはいけないと、今当時の事を語り
伝えようとしていました。
風船爆弾のことを「バカじゃないの、こんなもので…」と言っていた
息子も、番組が終わった時「教育って怖いなー」とボソッと言って
いました。
かつて「戦争を知らない子供たち」を高らかに歌っていた私も
戦争を学び、伝える側にならなければいけないと、思いました。
「敗戦」という言葉に込められた思いを、忘れてはいけないと…