~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

人形劇

2010-02-06 22:54:44 | 日記
今日は、人形劇三昧の一日でした。
午前と午後で、二人の友達の芝居を観てきました。
息子の誕生日の前日に、私を支えてくれた二人の人形劇が見られた
ことは、偶然とは思えない気がします。
あの子が倒れた日、夜中タクシーを飛ばして立川から横須賀まで
来てくれたYちゃん
地方の公演先から駆け付けてくれたNちゃん。
悲しみと苦しみの中で、自分が支えられていることを常に感じられた
のはYちゃんやNちゃん、人形劇の仲間のお陰です。
息子が小学校6年の時、「僕には親友がいない」と悩んでいた時に、
私は二人の名前を挙げて「YちゃんもNちゃんも、お母さんが大人に
なってから知り合ったのよ。親友なんて、時間をかけてつくるものよ。」
と言うと、「分かった」と安心した顔をしてました。
でも、亡くなった後に息子の友達の多さに、私達家族は驚きました。
そのことが、「僕のお兄ちゃんはすごい!」と遺された弟の誇りとなって
今も彼を支えています。
あの子は、まだ歩きださない内から人形劇を観てきました。
小1の時、「ながくつしたのピッピ」を観て涙ぐんでたあの子を見て
どんな大人になるのかなーと、楽しみにしてました。
Nちゃんが大好きで、大きくなると彼女のでる芝居じゃないと
行かないと言っていました。
もしかしたら、彼女のファン第1号がうちの子だったかもしれません。
今日の「おむすびころりん」の人形劇は、丁寧に慈しむように創られた
人形劇でした。
観ていたら、ふと初女先生のお料理を思い出しました。
なんでも、心をかけ手をかけ丁寧につくられたものは、人の心に響く
ものなのですね。
いつか、この「おむすびころりん」を初女先生と観たいなと、
思いました。
NHKの三銃士で活躍してるYちゃん
夫婦二人で、心温まる人形劇を創りだしているNちゃん
創がエールを送っていますよ。
あの子の笑い声が聞こえてきそうです。ありがとう!

コメント
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