前から観たいと思っておりました《ベルト・モリゾ展》へ行って参りました。損保ジャパン東郷青児美術館で開催されています。いまから130年ぐらい前、保守的な伝統に縛られていた官展に対抗して身の回りにある風景や出来事をのびのびと明るく描いたルノアールやドガ、マネたちが、展覧会を開きました。これが後に「印象派」と呼ばれるようになりました。その第一回目の展覧会に紅一点として参加したのがベルト・モリゾ(1841~1895)でした。いずれの絵も女性らしいやさしいタッチで描かれ、観ておりますと心が温まり、心を穏やかにしてくれます。
二段目の右の「夢見るジュリー」はモリゾが母親として娘へ優しい眼差しを向けながら描いた愛情に満ちあふれた作品といわれています。
人形を抱く少女 コテージの室内
砂遊び 夢見るジュリー
二段目の右の「夢見るジュリー」はモリゾが母親として娘へ優しい眼差しを向けながら描いた愛情に満ちあふれた作品といわれています。
タイトルの薔薇も美しいこと!お上手に配置されていて感心しております。
おりましたが、実際の絵を観たのは今回が初め
てです。女性として画家としてのモリゾさんの
作品を十分に堪能してきました。観るものの心
を明るく穏やかにしてくれますね。
芸術の秋で展覧会が軒並みです。まだまだ楽し
みます。
もバラエティーに富んでいて楽しみながら作っていらっしゃるのでしょう。
秋は絵画、音楽、旅行に本当に良い季節です。
今を楽しみましょう。
お若い方なのでしょうと想像しております。
いつもテンプレートをよく見てくださり、
その上褒めていただき尚一層意欲がわいて
きます。あなたも秋をお楽しみくださいね。