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日本パステル画会展 於都美術館

2012-04-06 17:35:33 | Weblog
 気温20度に近いポカポカ陽気の昨日(4/5)リニューアルオープンしたばかりの東京都美術館で開催されているお友達の素晴らしい絵画を観て参りました。日本パステル画会展は1927年(昭和2年)創立以来の歴史を持ち、本格絵画を目指して研鑽を重ねられている会員の方々の展覧会です。今回は公募入選作品も展示されていました。ここに掲載しました4点のうち「スツールに腰かける人」が友人の作品です。人物画を得意とし女性の柔らかいからだの線がソフトによく描かれ、鏡に映る背中のやさしさが上手に出ていると思います。背景の青とピンクカーテンの赤が調和して人物をひきたてています。他の3点は私好みで人物画の中から選んで掲載しました。いずれも趣味の域を超えた作品ばかりでいつも感嘆しながら観賞しております。
今回は特に新しくなった会場のゆったりした空間の中で観賞できて気持も豊かになりました。

スツールに腰かける人     眼をとじて


さわやかにアルトサキソフォン   ライブ

新しくなった東京都美術館

約2年間の大規模工事を終え地上4階、地下4階の建物になり、4月1日にリニューアルオープンしました。エスカレーターやエレベーターも設置され利便性の高いものとなり利用者にとっては以前より利用しやすくなりました。これから多くの美術展がゆったりした空間の中で観賞できるのは楽しみです。6月30日~9月17日までフェルメールの「真珠の耳飾の少女」の美術展も開催されます。



上野公園の桜

東京都美術館へ向かう時は上野公園の桜を横目で見ながら通り過ぎましたが帰りは8分咲きになった桜をゆっくりと眺め写真におさめました。多くの家族ずれや中高年の方々がシートを敷いてお花見を楽しんでいました。真昼間から酒盛りをしているグループも見うけました。週末は満開になりどこもお花見で混みあうことでしょう。