


ラバン・アジル モンマルトル カルボネルの家 トゥルネル河岸
左のラバン・アジル モンマルトルの「ラバン・アジル」は当時モンマルトルに暮らしていた貧しい芸術家たちの気楽なたまり場となったシャンソン酒場で数多く描かれた題材のひとつです。白壁をしっかり描きながらも緑や黄色で木々を描がいている「白の時代」から「色彩の時代」に移るころの1914年の作品です。
右のカルボネルの家は「色彩の時代」の初期の作品でこれまでの重厚で厳粛な雰囲気の作風ではなく、明るく澄んだ色の色調で描かれています。1920年頃の作品です。


慰霊祭 1925年 クレイエット城 1932年
左の慰霊祭も右のクレイエット城も「色彩の時代」の作品で木々やお城の色もはっきりと描かれています。空のブルーも明るく美しい作品です。色彩の時代から人物が描かれるようになりました。初期のモンマニーの時代は暗い絵が多く人物が描かれることはありませんでした。
「モンマニーの風景」という作品があるのですが余りにも暗い絵なので絵葉書を買わずにきましたが比較して観るにはあった方が良いと思いました。



モンマルトルのクレマン広場 エフェル塔 サクレ=クール寺院
左のモンマルトルのジャン=パティスト・クレマン広場には建物越しにモンマルトルのシンボル「サクレ=クール寺院」の丸いドームが見えます。人気(ひとけ)のない白い色調は画面全体に何ともいえない寂寥感が漂います。「白の時代」の代表的な作品です。