ももすけの日記

品良きは背筋伸びたる夏帽子
ああ面白かったと言って死ねたらいいな

憧れのパース ④

2018年12月05日 18時55分18秒 | 旅行

10月18日   快晴

午前中は自由行動。

もう一度、造幣局(ホテルから歩いていけるところ、でも、少し道に迷う)にピンクダイアモンドを見に行きました。でも、もとより買う気はない、というより、そんな高価なものは買えない。本の装丁をしている友人へのお土産にきれいな手帳を買いました。お昼をこの造幣局の中の食堂で食べました。サンドイッチはでっかくて美味しかった。

ホテルに戻ると、午後からの観光のお迎えが来ていて、少し待たせてしまったようでした。

この日のガイドさんは初日の市内観光の長身ハンサムのH氏。今回は私たちだけでなく、別のホテルの2人と、また、別のホテルの1人、の5人でワゴン車へ。

まずヤンチャプ国立公園。「コアラは野生のためご覧いただけない場合があります」と小冊子にはあったけれど、何頭だったかしら、5,6頭は写真に撮れました。かなり高い木の上のほうにいて安全を確保しているのでしょうね。赤ちゃんを抱っこしていたお母さんコアラも見ることができたのはラッキーでした。

カンガルーはたくさん群れていて、赤ちゃんがお母さんのおなかから覗いていたり、足を出していたり、面白い光景がいっぱい見ることができました。

その後、(パースから3時間200km)ナンバン国立公園へ。

 

コトバンクより・・・・・・”ピナクルズ”とは《「尖塔」の意》オーストラリア、西オーストラリア州西部、インド洋に面するナンバン国立公園内にある奇岩群。砂漠から高さ3~5メートルの石柱が無数に林立する。かつて石灰岩質の基盤岩に根を張った樹木やその腐植質によって浸食の差が生じ、森林が無くなったのちに風化が進み、柱状に残ったものと考えられている。

 

旅行のパンフレットで、サンセットピナクルズを見る、というのに惹かれて、このツアーにした一番の理由。ピナクルズがどんなものかも知らなかったけれど、漠然とインド洋の沈む夕日を見たいと思っていたのです。

お天気は良かったのだけれど、風が強くて、雲も多く、それに寒くて、、、サンセットはものすごく圧巻、とは言えないけれど、ピナクルズという珍しいものを見ることができてよかったです。

今、世界遺産ばかりがもてはやされているような気がしますが、この奇岩群、あと20年もすれば無くなってしまうのですって。なので、世界遺産登録はできないのだって。これこそ世にアピールすべきではないかとも思うけれど。

それから、車で移動してかなりな田舎、レストランで食事。多分、写真は撮っているはずなのだけれど、カメラにもiPhoneにも残っていなくて、、、なので、あんまり記憶に残っていません。そうだ、前回の牛肉がもうひとつ美味しくなかったので、私は魚料理にしたのだったけれど、ここの肉は美味しかった、と食べた人は言っていたっけ。

その後、もう一つのスケジュールが星空鑑賞で、食後また車で光がまったく届かない真っ暗のところに案内してもらいました。が、風が強くて寒くて、雲が多くて、他の皆さんもあんまり星には興味なさそうで、私一人、内心、がっかり。

あとは、一路パースに向けて200kmをひた走る。行きはトイレ休憩を2回ほど取っていましたが、帰りは休憩無し!うつらうつら眠っていたら、ものすごい雨風の中をワゴン車はかなりのスピードで走っていました。こんなハードなガイド(ドライバーでもある)は若い人にしか務まらないだろうと考えながら寝ていました。

 

 


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