ももすけの日記

品良きは背筋伸びたる夏帽子
ああ面白かったと言って死ねたらいいな

”卵”

2003年01月31日 13時25分00秒 | 日記
昨年ノーベル賞を受賞された小柴さんのテレビを昨夜、お風呂の中で見た。
物理とかカミオカンデ、なんていってもぼくには、あまり興味がなかった。もう一人の田中さんがテレビでは印象に残ってるけど、小柴さんに関しては、あんなおじいちゃんが!という感じしかなかった。(すみません!)
でも、見ると聞くとは大違い、と実感した。
1月1日に海外放送されたものを字幕つき(内容は英語で話されていた)で再放送。
人との会話のなかでおもしろそうなことに興味を持ったら、その”卵”をあたためておく。彼が以前アメリカで、偉い教授と話しているときに話題にのぼったものが、ノーベル賞につながったということである。
今のこどもたちやおとなにまで言及される。
その考え方に、共感した。
学問としての”卵”だけでなく、一般の人間にとっても、”卵”は有効であると思う。
最後に彼は「76歳になっても、まだ、いくつか卵はありますよ」どんな?「それは秘密。恥ずかしいよ!」
なんともかわいらしい笑顔だった。

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