ももすけの日記

品良きは背筋伸びたる夏帽子
ああ面白かったと言って死ねたらいいな

サンフランシスコ!

2016年04月21日 16時43分19秒 | 旅行

最終日

マーセドというところはサンフランシスコから200kmほど内陸に入ったところで、このあたりの暖められた空気が上昇して太平洋から気流が流れ込み、サンフランシスコに霧が発生する、とか、ガイドさんの説明だったような気がしますが、どうだったっけ?

とにかく、この日はホテル出発も9時なのでゆっくりしていてもよかったのですが、汽車の音で目が覚めました。前日見た  長い長い貨物列車が近くに走っているのだろうか、確かめたくて、ぼくとおかあさんは外に出てみました。ちょうど朝日が昇ってくる頃でした。耳をすましても、車の音だけ、ホテルの周りを歩きましたが鉄道らしきものは見あたりませんでした。

すると、さっきまで無かった霧がみるみるうちに出てきてびっくりしました。  ホテルの駐車場に停まっていたキャンピングカーはアラスカ州のナンバーでした。とうとう、鉄道の線路も貨物列車も発見できずでしたけれど。

さあて、いよいよ、目的のサンフランシスコ。バスの中で”サンフランシスコのチャイナタウン~♪”と歌っていた姉の写真を膝の上において「お姉ちゃん、来たよ」とそっとつぶやきました。

フィッシャーマンズワーフ      アシカもお昼寝 

フィッシャーマンズワーフでは名物 『チャウダーボウル』 の昼食でした。

サワードゥというでっかいパンをくりぬいてクラムチャウダーが入っています。    今回のツアーでは、これが一番印象に残って美味しかったと思います。白ワインによく合いました。

さて、それからケーブルカー乗車です。限定ケーブルカーなのか、みんな観光客です。     中華街もケーブルカーからちらりとだけ    でも、こんな坂、マニュアル車だとサイド合わせ大変です! 

そしてゴールデンゲートブリッジ。バスの車窓からが一番きれいに撮れたと思います。(窓ガラスに反射していますけど)

 ね、霧もちゃんとある!

 バスから降りて、徒歩で橋の上を歩きました。(2.8km 約45分) 風が強くて帽子が飛びそうでした。ぼくが生きているぼくだったら、おかあさんはきっと抱っこして歩いてくれたと思います。他のわんこもたくさん歩いていました。ここがツアーの良いところで、片道歩くと向こうまでバスが回ってくれていました。

でも、どこも人がいっぱいでお手洗いは行列です。だけど、お金要らないし、わりあいきれいでした。意外に思ったことはトイレですれ違う時 "Sorry" と、はにかみながら言う若い女の子がたくさんいたことでした。

アメリカってあんまり好きじゃないけど、サンフランシスコには行ってみたい、と思っていたのでしたが、ちょっとアメリカが好きになりました。そして、アメリカは州によって車のナンバープレートが違い、いろいろな図案のあることも知りました。

さよなら、サンフランシスコ、ベイブリッジの夜景です。

いやあ、たのしかったです。でも、行く前、帰ってから、そして、また今週、と、3月に入ってから今日まで、3回も、それぞれ3、4日間くらい調子悪くてダウンしてしまいました。この年では、遊び過ぎ?と言われています。でも、動けなくなる前にしたいことしておかなくては、と思うのです。

元気になったら、また、みなさんちに遊びに行きます。ありがとうございました。

 

 


ヨセミテ国立公園

2016年04月21日 13時44分07秒 | 旅行

5日目

もう、ずいぶん前のことになるので、ぼくもおかさんも記憶があやふやになってきています。

旅程表によるとこの日はホテル5時出発でした!

ホテルにて朝食をすませバスにてフェニックス空港へ、とあります。

そうでした、空港のロビーではこんなかわいいスナップ写真を撮っています。  

フェニックスはアリゾナ州の州都で大きな街でした。 上空から見ると、なんと、幾何学的な模様に建物が並んでいました。   ちなみに1年前に見たアテネの街はこんな風でした→ 

 

フェニックスからサンフランシスコまで飛行機で約2時間。ここからまたバスで300km、休憩しながら4時間30分かかります。

でも、このころになるとバスに慣れてきたというか、バスの座席は一人2シート以上使えるくらいゆったりしていたので、それにほとんど寝ていたので、出発前に感じた恐怖感は無くなっていました。車中で和食のお弁当(これも美味しかったです)を食べて、うふふ、おかあさんは早弁しました。朝食、早かったですから。

ヨセミテ国立公園。誰かが、上高地みたい、と言っているのが聞こえてきました。

    きれいな公園でした。公園といってもアメリカの公園、桁違いに大きいです。人間が観光に訪れるのはその公園全体の1%にも満たない部分だそうです。

自然もとてもすてきでしたが、旅行しておかあさんが最もうれしいと思うことはそこにいる人とのふれあいです。ちょうどこの日は3月17日、アイルランドのセント・パトリックス・ディという日のようでした。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%81%96%E3%83%91%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E3%81%AE%E7%A5%9D%E6%97%A5

おそろいの緑のTシャツを着た人たちが記念写真を撮っているのを見て、何か分からないけれど、でも、おもしろそう。おかあさんはすかさず、あなた方の写真を撮ってもよいか?とききました。もしかして、宗教的なこととかでダメ、と言われるかもと覚悟はしていました。すると、いっせいに皆こちらを向いて、いいよ~、と!坊やなんか、こちらに向かってきてくれました!!さすが、アメリカン・アイリッシュ。

  

 

また2時間ほどバスで寝ている間に、この日の宿泊地マーセドというところに到着。