ももすけの日記

黙祷して平和を願ふ終戦忌
ああ面白かったと言って死ねたらいいな

おたまじゃくしの話

2009年01月19日 11時35分00秒 | 日記
むかし、むかし、ぼくのおかあさんがうんと若かった頃、信州のお寺でお正月を迎えました。
そこの和尚さんが、夜、みんなの前でおたまじゃくしの話をしてくださいました。

ものすっごい数のおたまじゃくしのような形をした精子と、たった一個(一個ではない場合もあるけれど)の卵子が奇跡的にめぐり合って一つの命が生まれるのだと。

なんとドラマチックなこと*(キラキラ)*
何十年も前のことなのに、おかあさんはいまだにようく覚えているのです。

昨夜、テレビでXとYの染色体について、Yがだんだん心細くなってきているという話をしていました。

Xは個体から個体へと引き継がれていくときに何らかの形で変化しながらも新しく作り直していくのだけれど、Yは破損していてもそのまま修復もしないで引き継がれていくので、今ではとても心細い状態になってきている、と。

やっぱり、神さまはいるのかもしれません。
人間はどんどん自分で思うままに向上しようとして、命を永らえる方法を考えてきました。
人間とチンパンジーの精子の映像をならべているのを見るとチンパンジーのは数も多くてとても元気。
彼らは薬も飲まないし避妊もしないから、ネ