ももすけの日記

黙祷して平和を願ふ終戦忌
ああ面白かったと言って死ねたらいいな

冷やっこ

2007年09月24日 00時39分00秒 | 日記
お彼岸だというのに暑い日が続いています*(晴れ)*

相変わらず、なんやかやと忙しくしているぼくのおかあさん。
晩御飯のおかずは手抜き続き。。

もう一品ほしいときの「冷やっこ」はとても重宝なおかず。
栄養もあるし、冷たくて口当たりもいいし、なんたって簡単*(チョキ)*

今晩、何食べたい?
なんでもいい、ぼくのおとうさんの返事は決まっています。

せっせと土生姜をおろして、青ネギをきざんで、、、

「冷やっこはあんまり好きじゃない・・・」

うっそうーー*(爆弾)*

人生の半分以上もいっしょに生活していて、本当は冷やっこが嫌いだったことを知らなかったなんてショックでした*(ショック)*

ぼくのおかあさんは自分の好き嫌いをはっきり言います。だから、他の人もきっとそうするのだと思い込んでいるのです。

長い間、嫌いな冷やっこを我慢して食べてきたおとうさん。たまにだったら我慢できていたのに、今年の夏はこの出番が多かった*(汗)*

たまらず本心を打ち明けたのでしょう。

おかあさんはふと考え込みました。
おねいちゃんはおとうさんが嫌いで、おかあさんの方が好きだと思っていましたが、もしかして、おねいちゃんはおとうさんが好きなのかもしれない、と*(青ハート)*

いつぞや、一家でカラオケに行ったことがありました*(マイク)*
新聞の折りこみ広告にカラオケやさんのがあって、おかあさんはおねいちゃんに行ってみようか、と気まぐれに誘いました。
すると、おとうさんも行こうよ、と誘ったのはおねいちゃんだったのです。

人間の心の中なんてわかんないよね。
この夏がこんなに長くてひどい暑さでなければ、おそらくぼくのおかあさんは死ぬまで、自分の連れ合いは冷やっこが好きだったと信じていたことでしょう。。