ももすけの日記

黙祷して平和を願ふ終戦忌
ああ面白かったと言って死ねたらいいな

それから

2007年03月01日 00時40分00秒 | 日記
夜と朝の間に、その後。

前日はほとんど寝ていなかったのだからその夜はすぐに眠くなるだろうと思っていたのにあにはからんや、その日夕食後、少しも眠くはならなかったのです。
さては、3日間の睡眠がまだ足りているという証拠かもしれない。
だけど、せっかくだから、朝に目覚めるという気持ちのよい習慣を持続させるために、快い眠りにつきたいものだと思い、寝る前、おかあさんは台所に転がっていたワインを飲みました*(ワイン)*

でも、半分飲んで放っていたのはやはり変な味
(せめて冷蔵庫に入れておけばよかった)
普通なら、一口でやめるはずなのに、おかあさんの一口は大きい。
コップに半分ほど一気に飲んでしまっていたけど、ヘンな味にウェーとはなりましたが、その後おなかは下してはいません。

ふふ、「わしは口は悪いが腹はいい。何を食ってもあたらん」と言っていた人のことを思い出してしまいました。

しかし、ワインを一気に飲む、ふと思いついてガラスコップに一杯、台所の流し台で立ったまま、牛乳を飲むようにーーうぅむ、書いてしまってぼくは恥ずかしい*(汗)*

なんだか不吉な予感がしていたのでした。また、眠れなくなるのではないかと。
インフルエンザのお薬「タミフル」もこわいらしい。。。

ともかくベッドに入って、枕もとに積んである面白くない本の1冊を読み出して、あら、でも、中々良いこと書いてある*(キラキラ)*



人は点と点のつきあいでよい。自分にとっての「その人」というだけで。その人のイメージが他の人によっては全く違うことがある。私にとってのいい人であっても、他の人にはよからぬ人ということもあろうし、その反対の場合もあるだろう。
反対の場合もあると知りつつ、私は点の部分で、その人をいとおしみ、親しんでいくであろう・・・・・・田辺聖子



めでたく、納得してその本を読み上げたのが2時ちょうど。
それ以後、いつもの2時過ぎ就寝のペースに戻ってしまいました。

旅行から帰ってきたらいっぱいすることがあるように、(最近はあまり聞かないけれど)ストをしたあと職場に戻るとどっと仕事がたまっていたように、しかもこんな時に限って期限のある用事があるのでした*(涙)*

そうしてこうして、おかあさんはあまり感謝の念をも抱かず、あーあ、こんなことの繰り返しで人間は死んでいくんだなぁ、なんて考えてしまうのです、夜と朝の間を羨望しつつ。。

夜と朝のあいだに ひとりの私
天使の歌をきいている 死人のように
夜と朝のあいだに ひとりの私
指を折ってはくりかえす 数はつきない
遠くこだまを ひいている
鎖につながれた むく犬よ
お前も静かに眠れ
お前も静かに眠れ