ももすけの日記

品良きは背筋伸びたる夏帽子
ああ面白かったと言って死ねたらいいな

教育勅語

2005年09月24日 13時39分00秒 | 日記
『私たちの祖先が遠大な理想のもとに、道義国家の実現をめざして、日本の国をはじめた。
そして、国民は心を合わせて努力した結果、見事な成果をあげてきたことは、もとより優れた国柄の賜物で、教育の根本も道義立国の達成ににある。

国民の皆さんは、子は親に孝養をつくし、兄弟、姉妹は互いに力をあわせて助け合い、夫婦は仲むつまじく解け合い、友人は胸襟を開いて信じあい、そして自分の言動をつつしみ、すべての人々に愛の手をさしのべ、学問を怠らず、職業に専念し、知識を養い、人格をみがき、さらに進んで、社会公共のために貢献し、また法律や、秩序を守ることはもちろんのこと、非常事態の発生の場合は、真心を捧げて、国の平和と、安全に奉仕しなければなりません。
そして、これらのことは、善良な国民として当然のつとめであるばかりでなく、また、私たちの祖先が、今日まで身をもって示し残された伝統的美風を、更にいっそう明らかにすることでもある。

このような国民の歩むべき道は、祖先の教訓として、私たち子孫は守らなければならないし、このおしえは、昔も今も変わらぬ正しい道であり、日本ばかりでなく、外国で行ってもまちがいのない道であり、父祖の教えを胸に抱いて、立派な日本人となるように、心から念願する』


ち~っとも悪くないじゃない*(コメント)*

なんでこれが軍国主義と結び付けられたんだろう*(!?)*

80歳を越えられた先生から口語文訳つきのコピーをいただいて、ぼくのおかあさんは感じ入っています。

押し付けられるのは嫌いだけれど、いいものはいい、と判断することはできる。

『教育勅語』という名前が悪ければ、他の名前にしてもいい。こんな名文があったということを、戦後生まれも知るべきじゃないのかしら、密封するんじゃなくって。

その先生は「僕は決して右翼じゃないよ」とにやりとしておっしゃっいました。

それから、おかあさんの拙い俳句に*(マル)*をつけてくださったのでした~*(ハート3つ)*

名月も露天風呂をも独り占め*(温泉)*