ももすけの日記

黙祷して平和を願ふ終戦忌
ああ面白かったと言って死ねたらいいな

過食する時間もない

2002年11月22日 01時40分00秒 | 日記
おねいちゃんは、最近は好調のよう。
朝は、ぼくやおかあさんの寝ているうちに
アルバイトの特別養護老人ホームに出かける。
7時から13時まで、それから、ボランテァで
時間は決まっていないが、障害者のグループホームや自宅などでの介助のお手伝い。
両方とも、大変が作業だろう。うんこだらけになることもある、という。包丁をふりまわされたこともあったそうだ。
そんなおねいちゃんが、うきうきして帰ってきた。
デパートで数万円もするバッグを買ってきたのだ。おそろいのお財布も。
太っているので、可愛い洋服も入らず、お店に見に行くのも嫌がるおねいちゃん。
普段着ははGパンとスニーカーしかない。
えっ、そんなバッグ、いつ持つの?とおかあさんは一瞬思ったけど、「かわいいね、お母さんにも貸してね」と言っていた。
ま、お菓子をかうより、マシ。
でも、食品庫には、ポテトチップスやきのこの山が山ほど入っている。それを、食べる時間がないのだ。
年頃というのに、ボーイフレンドもいないみたい。お化粧もしない。見るに見かねて、おかあさんが、早いけど、クリスマスプレゼントにこれで毛染めしておいでとお金を渡して美容院へ。
うっすらと茶色くなったおねいちゃんを見て、
「もっと、チャパツにしたらよかったのに」だって。へんな、親だね。
でも、おねいちゃん、かわいくなってきたよ。
おとうとばか、かなぁ。