ももすけの日記

品良きは背筋伸びたる夏帽子
ああ面白かったと言って死ねたらいいな

美しく青きドナウ③

2020年02月07日 17時11分51秒 | 旅行

10月17日(木)

マルバッハという港に停泊していて、朝6時出港、メルクに8時に着きました。

世界遺産メルク修道院

この日も良いお天気でしたが、すこし肌寒い感じ。修道院の山から下りて川を渡ったところにあったワインの出店のホット生ワインの味、忘れられません💛生ワインはこの時期だけ、いろいろ香辛料などの入ったいわゆるグリューワインではなく、生ワインを温めただけのものでアルコール度も高め。

  

それから森の中を歩いて船に戻り、午後は世界遺産バッハウ渓谷クルーズ

渓谷といってもドナウ河は広くて

夕方、ヴァイセンキルヒェンという港に入港

この、ヴァイセンキルヒェンという町(村かな?)が素晴らしかった💛

夕ご飯までしばらく時間があったので船から下りてブドウ畑を散策。斜面に畑があるので観光用なのかちゃんと手すりもついて、途中、用を足したくなり学校のような建物でお借りしたけれど、とても清潔で気持ち良かったです。学童保育のような感じで先生(風)がカギを閉めていました。軽く笑顔の会釈(^^) すれ違う人、みな、田舎風で素朴な感じがとてもよかったのが印象に残っています。

 港の前にあるワイン博物館、翌日、ここでワインを試飲させてもらって(試飲といってもかなりの量!)お土産のワインを買いました。スタッフのお姉さんもとてもフレンドリーでした。

 

 

 

 


美しく青きドナウ②

2020年02月05日 12時13分11秒 | 旅行

10月16日(水)

さて、次はどこに行ったのか?

そうだ、地図があればと

リンツ観光

リンツって、初めて聞く都市、オーストリア第3の都市らしい。

大体、ヨーロッパは日本より1か月程度冬が先に来るということだったけど、とても良いお天気でセーターが暑いくらいだった。Tシャツでいいくらい、Tシャツといえば、土産物店で "NO KANGAROO”と書いたTシャツがあったの、おもしろい!オーストラリアと間違われるオーストリアのジョーク。

旧大聖堂、ハウプト広場、レントス美術館。

       ガイドさんの説明ではレントス美術館はそれほど大したことないですよ、という話だったけど、私にしてはとても面白い美術館だったと思います。

この晩は船長主催の歓迎夕食会

 フレンドリーなスタッフと~

 

 


美しく青きドナウ①

2020年01月05日 16時31分15秒 | 旅行

新しいパソコンになっての初仕事はドナウの船旅を、と思っていたのに、とうとう年を越してしまった。ま、新しい年の初仕事。しかし、目の調子が良くなくて、、、

角膜を削っている、という実感。レンズを入れるのと、角膜を削るというのとでは、体に対するリスクの違いがあるということ、身をもって感じる。後の祭り、ってこのこと、だな。

さて『世界遺産の渓谷を満喫 美しく青きドナウ河の船旅11日間』

10月14日(月)10:25 KL868 関西空港からアムステルダム

            KL177 ミュンヘン着

バスでデッケンドルフ、「セレナーデ号」に22:30乗船 

10月15日(火)バッサウ観光 大聖堂にてパイプオルガンコンサート 

船から大聖堂まで歩く途中、大道芸(?)ヴァイオリン弾きとヨーキーがいて、私はパイプオルガンよりヨーキーとヴァイオリンを聞いていたかったのだけれど

しかし、これだけのことをするのにすごく目が疲れた。

やはり、当分は無理かも。。

 


青春18切符③ 湖北

2019年04月16日 17時01分41秒 | 旅行

青春18切符は5枚つづりです。おねいちゃんと2人で2日で4枚を使い、あと1枚残っていました。4月10日までの有効期限でした。

毎日予定がつまっているおかあさん、4月3日と10日が空いていました。10日ぐらいなら琵琶湖の桜も満開かも、と3日は郡山のお城祭りで花見をし、10日はどきどきしながら、18切符を手に電車に乗りました。

天気予報では雨で寒い、とは知っていたのでしたが、あれほどひどい寒さだとは予想できず風邪を引いてダウンしてしまい、いろんな予定をキャンセルしなければなりませんでしたが、でも、思い切って行って良かったと思います。思い切らないと、10日で締め切り、とならないと行けなかったと思います。

この日も10時ごろ大阪を出発、もしかして前回と同じ列車かも?なんていい加減。

湖西線近江塩津から北陸本線に乗り換え、木ノ本下車。バス停はありましたが、行き先もわからず、ちょうど停まってたタクシーに。地方のタクシーの運転手さんって、なんとなく人懐っこい人が多いように思う。石道寺までの途中、見覚えのあるところがいくつもあって懐かしい。

    何年ぶり?もう胸がどきどきしていました。

   この観音さまのお写真を友だちに見せて、「私の好きだった人の恋人なの、だから私の恋敵よ」と言ったら、「すごい恋敵ね!!」と驚愕、蔑み、賞賛、もろもろ混じった答えが返ってきたのでした。それにしても私の恋は50年も続くのに、この観音さまのお綺麗なこと。むしろ、以前お会いしたときよりお綺麗になられたような気がする。そんなことはありえないのだけれど。

しばらく昔の思い出にひたりながら独りの時間を楽しみました。

 お迎えのタクシーで木ノ本駅に向かう途中、あ、ここも来たことある、と木ノ本地蔵で下ろしてもらいました。この運転手さんは地元の人らしくて「木ノ本は北国街道の宿場町でいい町なのですよ」と言っていました。なんか、そういえばこの通りの本屋さんで本を買ってもらった記憶があります。

お地蔵さんにお参りして、歩いて木ノ本駅へ。運よく上りの列車が来て次の高月へはすぐに着きました。高月の駅から渡岸寺までは歩いていけます。駅隣の観光案内所で聞いて歩いていると、向こうから来たおばさんたちに「駅はどっちですか?」と聞かれ、自信を持って教えてあげることができました。方向音痴の私でも。また、車が停まった、と思ったらさっきのタクシーのおじさん、わざわざ窓を開けて「こっちに来たのですね!」と。

    国宝の渡岸寺の十一面観音さまはやはりお美しいでした。が、収蔵庫は私は好きではありません。横からも後ろからもお姿を見ることができるとは言うものの、やはりお堂でなければ手を合わす敬虔な気持ちになれないのです。拝観しているとき、ちょうど横に居合わせた方が思わず私に「まあ、前から見ると感じないのに後ろからだと、こんなにほっそりとしたお腰なさってるのね」と話しかけてこられたことも事実ではありますけれど。

そして高月の駅までもどってきたら、1時間に1本の列車が出たところだったので、来たときに立ち寄った観光案内所で地元の人たちとお話しながら暖かいココアをいただき、しいたけやら手作りの袋物など紙袋いっぱい買って帰りました。

風邪は引いてしまいましたが、恋人の恋人にも会えたし、久しぶりにブログを更新したり、たくさんの写真を整理する時間ができてよかったな、と思っています。

 

 


青春18切符 富山②

2019年04月16日 13時45分59秒 | 旅行

翌日は、また第3セクターで別料金支払うのはばかばかしいので、富山から高山経由にしました。同じホームの反対側からは金沢行きもありましたが。

8時18分を過ぎると午後3時くらいまで高山方面行き(長距離)が無いので少し早起きしました。

JR高山線は単線でディーゼルのようです。    いくつ目かの駅が「越中八尾」でした。高橋治の小説『風の盆恋歌』を読んで以来の憧れの地名でした。最近は有名になって、ものすごくにぎわっているらしいですが、「風の盆」以外のこの日は、駅のホームに人っ子一人いませんでした。なんでも真似したがりのおかあさんはすぐに酔芙蓉の苗木を見つけて植え、いまでは我が家の大木になっています。

この日は曇りでしたが、沿線の景色はのんびりしていて きれいなダムや  満開でよいお天気の日だったらさぞ見事だろうと思う駅を通過していきました。

岐阜ではまた掻き揚げそばのお昼       

大阪に着いて、デパートの入り口で駅弁祭りをしていたので姫路の駅弁を買って帰りました。おとうさんは美味しいと言って食べていました。うふふ。。