凹→凸へ、、、かな

まさに未曾有の大災害、大地震と大津波に襲われた日本。
地震の傷跡は今でも深く、被災地では、寒さと物資不足、原発やら、問題が山積み、、、、。

ももんが地方は関東圏の中でも被害が少ない方だった。

怪我もなく無事な事、それだけでも良しとしなくては、感謝しなくては、と思い、愚痴を言ったらバチが当たる、と思うのだけれど。
地震後の毎日は周りも暗く、喜べるニュースもなくどんどん凹んでしまう。

仕事の多くがキャンセルになり、時間がいっぱいあるにもかかわらず、次の仕事につなげる準備をすればいいとは、わかっているけれど全然やる気が起きない。

心と気持ちが身体のエネルギーを奪ってしまったかのようだ。



本日、キッズとジュニアのクラスの時間帯に計画停電時間がぶつかった。
電気がつかなきゃ、音楽もならないし、明かりもつかない。

おまけにジュニアクラスはおさらい会の為の衣装合わせ。

スタジオスタッフのでめとと＆世話人が用意してくれたスポットライトとポータブルデッキに電池を入れて乗り切った。
スポットライトは間接照明みたいでなかなかおしゃれ～。

足下もよく見えないので、踊りまくる子供達がぶつかったりしないか、怪我をしないかと心配したけれど、ジュニアのメンバー達は元気いっぱいに踊ってくれた。
衣装合わせは、正直な所、う～ん、よく見えなかったの。

心配なのは、スポットライトの電源。
駐車場の車から取るのだけれど、ガソリンが～～。
地震以来、一度もガソリンを給油出来てない。

早く、まともに給油出来るようになって欲しい。計画停電はこの先もまだまだ続くと思われるので、この電源確保は重大だ。



大人は事の重大さがよくわかっているし、生活を守らなくていけないから、色んな事を考えて、そして気持も沈む。
そんな大人の生徒さんのクラスは全滅状態で、スタジオで来ない生徒を待っているとだんだん暗くなって来てしまう。

子供達は、無邪気。
そんな無邪気な子供達は元気に踊る事に一生懸命だ。

暗闇の中元気いっぱいに踊るジュニアの面々に元気を貰った気がする。

きっとまた、沈んでしまう事があるだろうけれど、このままではいけないな。
気持ちが上向きにならなければ、行動も起こせないし、頭も働かない。

やる気にならなくちゃ作品も作れない。

『元気があれば何でも出来る！』
猪木っていい事言うなぁ。

１、２、３、ダぁ～！！