ももんがのつぶやき

ミニチュアダックス3わんこ+居候の1わんこが家族のももんがの独り事。

10周年記念公演『Everything Is Special』

2009年03月09日 15時47分17秒 | ダンス&仕事
公演、無事に終了しました。

観に来てくださったたくさんのお客様、本当に暖かい声援と拍手をどうもありがとうございました。

スタジオの単独公演をうつのは、久々。
色々と考える事もあって、3年半前、もう舞台はやめよう、、、と思った。

10周年という節目が、私の重い腰を上げるきっかけにしてくれたと思う。

立った一回きりの本番の為に、リハーサルに費やす長い時間と劇場での2日間。
その期間に、いろんな事があった。

順調に進んでいたり、問題が起こったり、その度に頭を抱えて悩んだり、、、。

無事に楽しい舞台を終える事が出来たのは、私の周りで支えてくれるスタッフや踊る仲間のおかげだ。
そして、観にいらしてくれるお客様のおかげでもある。

この舞台に立ったひとりひとりが、それぞれいろんな思いで舞台に臨んでいる事だと思う。
ひとりひとりの思いが一つになって、そうして、素敵な時間が生み出せるのだと思う。

劇場で過ごす2日間がなんて楽しかったか。
昔、舞台をやっていた頃とはまた違う自分だった。


その昔のダンサーだった自分は、どんな舞台でも与えられた踊りを踊れば良かった。
それはそれで、楽しかったし、自分のダンスの評価だけを考えれば良かった。
自分に集中して舞台に立つ事だけが全部だった。
導いてくれる人の指示で、アドバイスを聞いているだけで安心だった。

でも、今は、踊りに集中するのは当たり前だけれど、それ以外に気持ちを持って行かねばならない。

このナンバーの出来はどうなんだろう?
踊る人たちの身体のコンディションは?
全体の出来は?
子供の体調は?
などなど、、など。

自分には、荷が重い。
果たして自分は、メンバーを引っ張って行けるのだろうか?
しかも、その上で自分も踊る事が出来るんだろうか?

そんな不安をいつも抱えて、こなして来たリハーサル期間。

劇場入りしてからのステージリハが始まり、徐々に不安は消えて、もうヤルッキャない!状態。


本番前のゲネプロ。
気持ちが入ってだんだん舞台に入り込める。
一緒に踊るメンバーからもエネルギーをいっぱい貰う事が出来たのが嬉しかった。
何よりも嬉しかった事は、参加してくれたみんなが舞台を楽しんでくれた事。
そして、イントラみんなが真剣に取り組んでくれた事。
その仲間が本番で楽しんでくれた事。

踊り手の楽しさがお客様に伝わってこそ、いい舞台になるんだと思う。

独りよがりの楽しさではなく、その楽しさをお客様と一緒に味わってこそ、生の舞台の良さがわかる。


踊りの出来は?と言うとミスもありちょっと悔やまれるのだけれど、、、、。
メンバーの表情を見ればこの舞台がどうなのか、わかる。

舞台を待っていたという声を聞いた時は嬉しかった。
ありがとう。


みんなの支えと協力があって舞台を作る事が出来たと本当に感謝の気持ちでいっぱいです。



















ようこそ!


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