アメリカでレンタルヤギが人気

「除草用ヤギ」貸出しビジネスが米国で増加：動画(WIRED VISION) - goo ニュース

アメリカでヤギをレンタルし、草を食べてもらうビジネスが人気と、WIRED NEWS１１月１０日号が伝えているそうです（http://blog.wired.com/wiredscience/2008/11/podcast-no-10-b.html参照）。

アメリカ各地の都市や工業地帯で、化学物質や芝刈り機を使わずに除草したり、広い土地の所有者向けにヤギのレンタルがビジネスとして増加しています。

カリフォルニア州サンディエゴでは、ヤギを利用して、火事の被害を拡大させる草を食べさせています。

コロラド州デンバーでは、荒廃地や、除草剤を使えない公園などで、100頭のヤギを放牧しています。

米City Grazing社のホームページには、サンフランシスコを見渡せる丘にヤギが放牧されている写真が掲載されています。

なぜヤギなのかは、ヤギが４つの胃を持っているため、人がレタスを食べるのと同じ感覚で、樹皮や雑誌を食べることができるからだそうです。
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いくらで貸し出しているのか、知りたいと思い、見てみたのですが、記事の周辺では見つけることができませんでした。

Gooの記事では、日本でもヤギレンタルが行われていると、和歌山県田辺市中芳養で、県が推進している「放牧による草刈りレスキューモデル事業」の記事にもリンクされていました。

ヤギが選ばれた理由に、雑草の草丈が低い（牛は草丈の低い草は食べない）こと、牛に比べふん尿臭が少ない(近隣の住宅地への配意慮）ことが紹介されていました。

確かに、ヤギのフンは臭わなかった記憶があり、これなら公園の除草にも使えるかもと思いました。