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長谷部誠選手(サッカー日本代表主将): 「主張」と「チームに貢献」は両立する ブログも

2011年09月13日 23時57分05秒 | 新聞
今日の朝日新聞に、「勝つためにエゴを ウォリフスブルグで熟考 主張なければ成長なし」という記事がありました。

長谷部誠選手(サッカー日本代表主将)は、主張(エゴ)とチームのための貢献は両立し、そういう選手こそが求められていると考えるのだそうです。

長谷部選手は、W杯アジア3次予選の北朝鮮戦(9月2日)で、1-0の勝利に貢献しました。

「日本はパスワーク」と知られています。

しかし、北朝鮮はゴール前に意識を集中させ、ザック監督は長身のハーフナーを投入し「空中戦」を意図してきました。

長谷部選手は、戦いながら北朝鮮の力を探り、ドリブルで切れ込んだ方が有利と判断し、後半にかけて増やしていきました。

決勝点は、ロスタイムにキッカーの清武選手に短いパスを出してもらい、ドリブルをしかけ、再び清武選手に戻しクロスで点を取りました。

長谷部さんは、ドイツに移籍した2008年は「エゴ」について熟考しました。

ドイツでは、主張する「エゴ」がなければ存在を認めてもらえないし、成長もできません。
味方に文句を言われてもシュートを打ち続けたチームメートが才能を開花させたのを見て、確信しました。

エゴには「良いエゴ」と「悪いエゴ」があるのだそうです。

本田選手は、自分の願望や意見をはっきりと口にし、「こういう選手が出てきてほしかった」と歓迎しました。

長谷部選手は、

「チームの勝利のために貢献することと、自分のエゴを表に出すことは、反比例するように見えて、実はそうではない」と考えるそうです。

「チームの勝利を考えながら、自分のエゴを出せる選手が、今の日本代表には増えてきた」  ということです。
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長谷部選手の著書『心を整える。』を読みました。

ものの考え方、特に監督の目を意識して選手として生き残っていく視点が新鮮でした。


今回のインタビューも、「考えて」戦う姿勢が、うかがえます。

例えば本田圭佑選手(CSKAモスクワ)は、野球の長嶋さんのような印象で、大きな試合でここぞというときに華麗に点を決めるというイメージがあります。

長谷部選手の場合は、試合中でも、海外に移籍したときも、状況の中でどうすればいいか、何をすれば勝てるかをよく考えてプレーしていることを著書で知りました。

その後、試合中もそういう視点で長谷部選手の動きを追ってみると、とても勉強になります。

書き方も丁寧で、これを見習っていけば上達できるのではと思えてきて、上手です。
長谷部選手は指導者や(将来)監督としても、うまくやれる方のようです。


「長谷部誠」選手で見てみると、

「長谷部誠オフィシャルブログ Powered by Ameba」がありました。
(http://ameblo.jp/makoto-hasebe17/参照)

ブログを書いていらっしゃることが分かりました。

最新記事は、9月13日で、動物園に行かれたことでした。
ドイツの動物園なのでしょうか、甥っ子さん姪っ子さんと一緒です。


今後も活躍を見ていきたいと思います。



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