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地震から半年: 被災動物は何匹? 桜庭一樹さん(作家)里親に 3日間大食い 4日目安心 

2011年09月11日 22時02分36秒 | 新聞
朝日新聞の週末beに、「作家の口福 桜庭一樹 犬との生活 ごく普通の食事という幸福」という記事がありました。

作家の方に、月交代で食べ物にまつわる話を書いてもらうコーナーです。

9月は、『私の男』で2008年に直木賞を受賞された桜庭一樹さんです。

桜庭さんは、東日本大震災の被災犬の里親になったのだそうです。

3月から5月末まで、福島県南相馬市小高区の原発15キロ圏内で野良になっていたところを保護され、県のシェルターにいました。

東京の桜庭さんに引き取られます。

犬は、最初の3日間、とにかくよく食べたそうです。
ドッグフードを食べに食べ、「往年のギャグ漫画に出てくるような、見事な大きさのとぐろウンコ」を日に3~4回しました。

4日目ぐらいから、満腹したら寝るようになり、

「判で押したように同じ毎日が続くうちに、リラックスし始めたのか、表情が穏やかになってきた。」

人間も非日常に憧れたりするけれど、本当は、「いつもの時間に起きて、仕事して、同じメンツの仲間としゃべって、本を読んだりして、寝る」生活が幸福なのかなと思う   ということです。
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桜庭さんの文章は、明るい調子で読んでいてこちらもリラックスした楽しい気持ちになりました。

被災犬の里親になったと読んで、どういうことが起きたのだろうとちょっと心配しました。

3日間大いに食べ、4日目から安心してくるというのは、人間にも共通する部分はあるのでしょうか。

この犬について、毛色とか犬種とかの説明はないのですが、夕方に目を覚ました後、「ベランダから外を見て尾を振ったり」と書かれていて、福島でも東京でもいい飼い主に飼われていることが感じられます。


震災で被災した犬は、今、どんな状況なのでしょうか。

「被災犬」で見てみました。

「東北地震犬猫レスキュー.com」というサイトが最初にありました。
(http://tohoku-dogcat-rescue.com/参照)

岩手県、宮城県、福島県のそれぞれで、保護した犬猫の情報、探している情報が掲載されています。
保護した犬の情報(写真も)が多く、一時預かりの募集もありました。

写真の犬たちも「どうなるのだろう」と思っているような表情のものが多く、一戸建てに住んでいたら協力できるかもと思いました。


被災犬はどのくらいの数になるのか知りたいと、「被災犬 何匹」等で検索しましたが、今回は残念ながら見つけることはできませんでした。

阪神大震災では、「被災動物(犬・猫)の推定数は9300匹」だったという情報はありました。
(http://inunekohp.com/?page_id=1199参照)


「桜庭一樹」さんは、

「桜庭一樹オフィシャルサイト」が最初にヒットしました。
(http://sakuraba.if.tv/参照)

ダイアリーとブログもあり、この「作家の口福」のことも書かれていました。
極真空手が初段(その途中で鼻を骨折→)  だそうです。


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