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ある40代女性の生活

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徴兵制: 韓国、北朝鮮、ロシアなど50カ国が実施 ヨーロッパは「志願兵制」へ 日本は自民党が提案

2010年11月13日 09時33分32秒 | 新聞
昨日の朝日新聞に、「世界発2010 消えゆく欧州徴兵制 財政難 独、来夏に志願兵制へ」という記事がありました。

国際欄で、世界の流れを紹介するコーナーです。

世界では50カ国で徴兵制がありますが、ヨーロッパでは最近の財政難で「志願兵制」に切り替える国が増えているのだそうです。

徴兵制を採用しているのは、韓国、北朝鮮、ベトナム、イスラエル、イラン、スイス、ロシア、キューバ、ブラジルなど50カ国です。
(英国の国際戦略研究所の「ミリタリー・バランス」2010年度版などによる)

徴兵制のメリット(良い点)は、長期にわたって安定的に兵士を確保できます。
デメリット(悪い点)は、強制的なため個人の自由との関係が問題になりやすい点があります。

そのため、ヨーロッパでは「良心的兵役拒否」を認める国も多くあります。
アメリカは、ベトナム戦争後の1973年に、徴兵制を止め、「全員志願制」になりました。

ヨーロッパでは、7月にスウェーデンが徴兵制に廃止し、ドイツも近く廃止することになりました。

スウェーデンでは、1901年から徴兵制が行われてきました。

ロシアとヨーロッパの間に位置し、中立で、「自分の国は自分で守る」姿勢を支えてきました。
18歳になると、平均11カ月の兵役がありました。

しかし、ソ連が崩壊し、スウェーデンもEUに加盟しました。
兵士も数よりも専門性の時代になり、最近は徴集兵は約7万人になっていました。

この金融危機で、兵員維持費を3分の1に減らすことになり、7月に徴兵制が廃止されました。

ドイツでは、ナポレオンの支配に対抗するために徴兵制が始まりました。

第2次世界大戦後、日本では徴兵制がタブーになったのに対し、ドイツでは「制服を着た市民が兵役を務める徴兵制」は軍と民主主義をつなぐと考えました。

しかし、ドイツでも一般の若者が短期間兵役を務める徴兵制より、専門性が高い職業軍人が必要という意見が、軍内部からも強くなりました。

金融危機による財政削減で、国防費も削減されることになり、「少数のプロの軍隊」に切り替えることになった  ということです。
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なかなか日本では話題になることがない徴兵制の話題、興味を持って読みました。

最近の日本と周辺国の関係を考えると、軍事や国防について、もっとちゃんとやらないといけないのではと危機感を感じます。

北朝鮮のミサイル、韓国の竹島、中国の漁船衝突、ロシアの北方領土への大統領の訪問。
日本は、ゆずってばかりいると、相手のものになってしまいます。

どう考えてもおかしいということを他国がしてきたとき、抗議を言うことはできるでしょう。
しかし、ではと相手が実力行使をちらつかせたとき(軍として威嚇行為)、日本は丸腰です。

銃や刀を持った他国の間に入り、丸腰で(武器を何も持たずに)、「平和は大切。仲良くやりましょう」と言っても、世の中はそう甘くはないでしょう。

国と国とのつきあいは、表面は仲良くやっているように見えて、実際は経済的、軍事的なかけひきの世界です。
お人良しなだけでは、勤まりません。実力も必要です。

日本は軍を持たないことになっていますね。

「徴兵制」で検索してみました。

「自民、徴兵制検討を示唆 5月めど、改憲案修正へ - 47NEWS」が出てきました。
(http://www.47news.jp/CN/201003/CN2010030401000592.html参照)

2010年3月4日の記事で、自民党の憲法改正推進本部の意見です。

ドイツなどに徴兵制があるとした上で、「民主主義国家における兵役義務の意味や軍隊と国民との関係について、さらに詰めた検討を行う必要がある」と公表した。 とあります。

自民党がそういう意見を発表したことは、テレビや新聞では気がつきませんでした。

自民党の石破さんもブログで意見を述べていらっしゃいました。

「徴兵制、「新党」について: 石破茂(いしばしげる)ブログ」です。
(http://ishiba-shigeru.cocolog-nifty.com/blog/2010/03/post-5a39.html参照)

これを読むと、石破さんは徴兵制より、専門軍人を養成したほうがいいという考えのようです。

「陸・海・空とも現在の自衛隊は複雑かつ精密なコンピューターの塊のような装備・システムで運用されており、適切な人員で相当に高い錬度を維持しなければその能力を発揮することは不可能です。

徴兵制ともなれば、玉石混交様々な人が入隊し、その教育訓練だけで機能はたちどころに麻痺してしまいかねない。」という理由からです。

なるほど、今の軍備はコンピューターを使った高度に専門的なものになっているのですね。
それならば、徴兵制で多数の一般人が関わるより、志願した人が専門に訓練を受けるほうがよさそうです。


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山田外美代さん: 温家宝首相も紹介 上海万博と愛知万博で皆勤賞 「中国人のマナーどんどん向上」

2010年11月12日 09時44分57秒 | 新聞
昨日の朝日新聞に、「ひと 山田外美代さん(61) 台湾花博にも招かれた「万博おばあちゃん」」という記事がありました。

温家宝首相からも紹介された山田外美代さんは、愛知万博と上海万博に、毎日通い、皆勤賞をもらった「万博おばあちゃん」なのだそうです。

山田さんが万博に関心を持ったのは、愛知万博が自宅の近くで開催されたためでした。
各国の国家館に行くと、その国を旅行した気分になり、病気がちだった体調もよくなりました。

上海で万博が開催されると、上海にマンションを借り、毎日通いました。
高熱が出ても、息子とともに、休まず行き続けました。

息子の和弘さん(37歳)は、教師を退職して、お母さんの万博通いに同行したのだそうです。

愛知万博と上海万博の全日程を制覇し、この5年間で使った金額は、約1200万円になりました。

温家宝首相が演説で「万博おばあちゃん」と紹介し、有名人になりました。
会場ではサインを求められ、次にミラノ万博からも招待されています。

高齢者を大切にする中国では「おばあちゃん」はいい意味で、
「良いおばあちゃん外交ができたかもしれません」(山田さん)  ということです。
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2つの万博を制覇して、1200万円がよく出せたというのが素直な感想です。

いったいどんな方だろうと、「山田外美代 万博おばあちゃん」で検索してみました。

「日本人主婦の万博と結ぶ縁」人民網日本語版が最初に出てきました。
(http://j.peopledaily.com.cn/94473/6652859.html参照)

山田さんは、元公務員なのだそうです。

「万博 皆勤」の検索では、中日新聞の記事「「万博おばあちゃん」皆勤賞 上海で最も有名な日本人に」がヒットしました。
(http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2010110102000014.html参照)。

「会期中、中国人のマナーもどんどん向上した。万博は日々、発見があるし、本当に学校のようです」(山田さん)

息子さんは、中学校教師の職を辞めて、上海万博に行かれたともあります。

健康とお金と家族の協力の全部が揃って初めてできることだと思います。
最初の中国の記事など、好意的に書かれていて、開催国にとって嬉しいことと考えられている様子でした。


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海上保安官: 「海の警官」国家公務員 潜水士資格で「海猿」になれる 音楽隊も部署のひとつ

2010年11月12日 09時10分53秒 | 新聞
昨日の朝日新聞に、「ニュースがわからん! 海上保安官はどんな仕事なんじゃ」という記事がありました。

ニュースの背景を分かりやすく解説してくれるコーナーです。

衝突の映像を流したと海上保安官が話題になっていますが、国家公務員で「海の警察官」、潜水士の資格があると「海猿」と言われ、外国にも似た組織があるのだそうです。

海上保安官になるためには、海上保安大学校(広島県呉市)か海上保安学校(京都府舞鶴市)を卒業する必要があります。
今回話題になった保安官は、他の大学を卒業後、保安学校の門司分校に入り直したそうです。

仕事は、海で不法侵入者を見張ったり、密輸を取り締まったり、遭難した人がでれば助けています。
ソマリア沖では、自衛隊と一緒に海賊対策も行っています。

潜水士の資格を持つ人は、「海猿」と呼ばれ、映画でも有名です。

特に優秀な人たちは特殊救難隊員(羽田空港基地)や機動救難士(航空基地)に任命され、大事故や災害の救助にあたります。

ニュースの保安官は「五管」所属というのは、全国を11の地区に分けているためだそうです。
北海道周辺を「第1管区」、関東周辺は「第3管区」、沖縄周辺は「第11管区」になります。

外国にも似た組織があり、アメリカは沿岸警備隊、中国は公安辺防海警部隊、韓国は海洋警察庁、ロシアは連邦保安局になるということです。
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ニュースで見た衝突映像は、衝撃的でした。
日々、あのような危険性と隣り合わせの仕事をされているのですね。

漁船の姿をしていますが、スパイ船や密輸船だったりすると船の仕様も頑丈で、反撃したり、捕まるまいと鉄砲を使って攻撃してくることもあると聞きます。

このような方たちの働きのおかげで、日本の海が守られていると感じます。

海上保安官や海上保安庁のことは、普段、あまり知らないと検索してみました。

「海上保安庁」のウィキペディアでは、
(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%B7%E4%B8%8A%E4%BF%9D%E5%AE%89%E5%BA%81参照)

海上保安庁ができたのは、1948年(昭和23年)で、第二次世界大戦後、日本海軍が解体されたのにともなってということです。

ゆるキャラのマスコットもあり、女性海上保安官と思われる「うーみん」の写真もあります。

その次には、「海上保安庁(Japan Coast Guard)」のホームページも出てきました。
(http://www.kaiho.mlit.go.jp/参照)

親しみやすい雰囲気のサイトです。
右側には、映画「海猿」のコーナーもあります。

「海上保安庁音楽隊」のコーナーもあります。
りりしい制服姿で、オーケストラの映像が現れます。

CDも出していて、定期演奏会もあり、本格的なもののようです。
どうやったら音楽隊になれますか?の質問に、まずは海上保安官になり、音楽隊を希望すると配属されると答えています。

任期が終了すると、再び、海の最前線へ配属とありました。

警察官、消防士、海上保安官、自衛隊などの方たちは、公務員の中でも、特に体をはって任務にあたっていらっしゃいます。

日々、体育会系の訓練があり、そのおかげで、私たちは安全な毎日を送ることができていると感じています。


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佐野洋子さん: 『100万回生きたねこ』 「ごはんを食べて寝て起きてさえいれば、どうにかなる」

2010年11月11日 10時00分10秒 | 新聞
昨日の朝日新聞に、「絵本作家・佐野洋子さんを悼む」という記事がありました。

生活面の半分を占める、大きな記事です。

『100万回生きたねこ』で知られる佐野洋子さんは、大人の心の表現に優れ、作家の方にもファンや友人が多い方だったそうです。

『100万回生きたねこ』は、100万回死んでは生き返ったネコが主人公の絵本です。

自分が一番好きで、どの飼い主にもなつきませんでした。
あるとき、白い美しいネコに出会い、初めて愛する相手を得て、共に年をとっていきます。

白ネコが死んでしまったとき、主人公のネコは生まれて初めて泣き、
「ねこは、もう、けっして 生きかえりませんでした」

この本はロングセラーになりました。
1977年の出版以来、99版を重ね、178万部を売りました。

一般の人のファンも多く、また、作家でファンで友人という方が多いのも特徴です。

酒井順子さん(エッセイスト)は、
「老いても生き生きしなくてはならない、と焦らせるのではなく、ごはんを食べて寝て起きてさえいれば、どうにかなる、と教えてくれる佐野さんのエッセーを、もっと読んでいたかったです」と語られます。

角田光代さん(作家)は、

家が近所だったので、仕事での会食後すぐに自宅に招いてくださいました。
ワインのコルクが抜けなくなったとき、「そのへんを歩いているおにいちゃんをつかまえて開けてもらおうよ」と真顔でおっしゃったのが忘れられません。

佐野さんは、11月5日に、72歳で亡くなったということです。
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『100万回生きたねこ』は読んだことがあります。
娘たちも読んで、よく知っている絵本です。

自分が一番好きなネコで、終わり方もユニークな本だと感じていました。
作者のお人柄が反映された作品だったのですね。

ウィキペディアを見ると、

「北京生まれ。武蔵野美術大学デザイン科卒。ベルリン造形大学でリトグラフを学ぶ。帰国後、デザイン、イラストレーションの仕事を手がけながら、『やぎさんのひっこし』で絵本作家としてデビュー」  とありました。

外国で過ごされた経験が長い方のようです。
絵本が、外国の絵本のような雰囲気だった理由が分かりました。

「『役にたたない日々』の中で、がんで余命2年であることを告白していた。2010年11月5日、乳がんのため東京都内の病院で死去」  とも書かれていました。

乳がんで亡くなったことは、テレビや新聞では報道されていなかったことです。

新聞記事で、病気が分かってから外車のジャガーを買われたと読んだと記憶しています。
普通の人が考えることとは違う行動をとられる方だったのだろうかと読みました。


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NTT: アフリカ、南米へ進出 「コンテンツ事業」って何? サイトの内容、電通はスポーツ/エンタメも

2010年11月11日 09時16分56秒 | 新聞
昨日の朝日新聞に、「NTT海外展開 新興国にも照準 売上高2.5倍目標」という記事がありました。

電話会社のNTTが、これまでの欧米、アジア重視から、南米、アフリカへも事業を拡大することにしたのだそうです。

11月9日に、NTTが今後の世界展開について発表しました。
海外企業の提携や買収を進めることで、海外売上高を2.5倍以上にする計画です。

海外売上高は、2010年度は40億ドル(約3200億円)になる予定です。
これを、2012年度には、100億ドル(約8千億円)にしたいとしています。

今年、南アフリカに本社を置くシステム会社「ディメンションデータ」を買収しました。
海外展開を加速しています。

記者会見で、三浦惺社長は「まだ十分ではない」と発言しました。
海外企業の買収で、コンテンツ事業を強化する方針を示したということです。
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NTTも南米、アフリカを目指すのですね。
現地の企業を買収するという方法で進めていくのだと読みました。

NTTのホームページを見ると、三浦社長の挨拶がありました。
社長さんの写真があり、引き締まった体格で、エネルギーのある方のようです。

通信の分野は、「ブロードバンド・ユビキタス化」とか「イノベーション」等、カタカナ用語が多く、すんなりと理解するのは難しく感じます。

記事で出ていた「コンテンツ事業」って、何のことだろうと思いました。

「コンテンツ事業とは」で検索すると、質問に応えるコーナーのサイトが最初に出てきました。
(http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1417517624参照)

コンテンツを直訳すると、「内容」とか「目次」になりますが、「ホームページの記載内容」という意味で使われています。

パソコンや携帯で見ることができる、映画、音楽、買い物メニユー、催し物案内などをさします  という回答でした。

次に電通のコンテンツ事業の説明が出ています。
(http://www.dentsu.co.jp/business/teritory02/contents/sports.html参照)

「スポーツ領域」と「エンターテイメント領域」がありました。

「スポーツ領域」では、「オリンピックやFIFAワールドカップ™、世界陸上や世界水泳」をサポートしたとあります。
スポンサーを集めて、資金の準備のお手伝い、会場での広告を取り仕切るのでしょうか。

「エンターテイメント領域」では、「崖の上のポニョ」などで、製作出資・プロデュースを行った
「ALWAYS 続・三丁目の夕日」では、クライアント企業の協賛を得て、大規模なタイアップ・キャンペーンを企画・展開

とありました。
結構、広範囲の意味があるようです。


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コウケンテツさん: パリの市場のローストチキン 日本なら築地(東京)、錦(京都)、黒門(大阪)が有名

2010年11月10日 09時15分04秒 | 新聞
昨日の朝日新聞夕刊に、「コウケンテツのいただきます! 旅と料理編3 パリ・ローストチキン」という記事がありました。

料理研究家のコウケンテツさんが、海外への旅の思い出と、それに関連する料理を紹介されるコーナーです。

コウケンテツさんが、韓国以外の外国へ最初に行ったのは、フランスのパリで、市場で買ったローストチキンが印象強かったのだそうです。

20代後半のときに、お兄さんとお姉さんと3人で行きました。
飛行機と小さなホテルだけ予約し、個人旅行です。

若い3人にとって、パリのレストランは敷居が高い場所でした。

市場(マルシェ)へ行ってみることにしました。
新鮮な野菜、果物があり、屋台ではおいしそうなローストチキンを焼きながら売っています。

パン、チーズ、ローストチキンを買い、ホテルに帰って部屋で分け合って食べ、思い出になっているそうです。

旅先ではいつも市場を歩き、どの国でも、活気があり、人情が感じられるということです。
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市場は、その国、地域を知ることができる場所だという考えには賛成です。

スーパーマーケットも、普通の人の生活が分かりますね。

市場と言えばどこ?と、「市場」で検索してみました。

東京の「築地市場」、京都の「錦市場商店街」、大阪の「黒門市場」のホームページが出てきました。
それぞれ、ホームページがあることに驚きました。

「築地市場」ホームページを見てみました。
(http://www.tsukiji-market.or.jp/参照)

マグロ卸売場の見学についての説明もありました。
最大140人(先着順)が見学でき、朝4時半から受け付けがあります。

140人は70人ずつに分け、前半グループは午前5時~5時40分、後半グループは午前5時40分~6時15分に見学できるとあります。

英語表示も可能なので、これは外国人観光客にも便利だろうと思いました。

「錦市場商店街」ホームページも見てみました。
(http://www.kyoto-nishiki.or.jp/参照)

京都に行く機会は多いのに、錦市場に行ったことはありません。
どこにあるのだろうと、アクセスを見ると、京都駅から地下鉄烏丸線に乗り、「四条」駅下車とありました。

京都駅から北へ、京都御苑との中間くらいの位置にあるようです。

「京の台所には、「ほんまもん」しか、あらしません。」というキャッチフレーズが京都らしい感じです。
漬物、棒天のお店など、おいしそうな写真がたくさんで、お店ごとのツイッターも次々と更新されていました。

「黒門市場」のホームページでは、
(http://www.kuromon.com/参照)

「日本橋」の近くにあり、明治時代に圓明寺というお寺の近くに魚を扱う人が集まって売ったのが始まりのようです。
ここでもツイッターがあり、市場のそれぞれのお店のツイートがありました。


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自動車: 業績回復 VW、GM、ヒュンダイ、ホンダ、トヨタ、日産も黒字 配当金↑は景気回復にいい

2010年11月10日 07時28分32秒 | 新聞
昨日の朝日新聞に、「世界の自動車大手 業績復調」という記事がありました。

世界各国の自動車大手の業績が、急速に回復しているのだそうです。

今年1~9月の業績では
                 営業利益  
  フォルクスワーゲン   5549億円
  ホンダ          4939億円
  ゼネラルモーターズ   4800~4960億円
  トヨタ          4184億円
  日産           4176億円
  現代           2430億円


「フォルクスワーゲン」は、新興国での販売が好調でした。
中国での販売台数は、昨年同期比で40%増加しました。

「ゼネラルモーターズ」は、昨年6月に経営破綻し、公的支援を4兆円以上受けました。
業績を回復させ、今月中にも株式市場へ再上場する予定です。

志賀俊之・日産自動車最高執行責任者は、
「技術力があるゼネラルモーターズが業績を回復させてくれば脅威になる」と話されます。

「現代」は、韓国政府が積極的にFTA(自由貿易協定)を各国・地域と結び、産業を後押ししています。

「韓国車は性能や品質で競争力があるし、FTAで(韓国より)我々が不利になった地域もある」(志賀さん)

韓国・欧州は、ウォン安・ユーロ安で販売を伸ばしているということです。
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トヨタが9月中間期で黒字決算になったのは、2年ぶりと、記事にありました。

テレビのニュースでは、日本の家電大手も黒字だったと伝えていました。

日本で景気のためには、利子・配当収入が増えるのがいい効果をもたらすのではと思います。
各社が黒字になり、株主への配当が増えると、お金を使おうという気持ちになります。

利息がつかない、配当金も少ないでは、なかなか浮かれた気分になりにくい。

毎月の配当が、予想外にたくさんついてくると、それはもうけものの要素がありますから、じゃあ食事にでも行こうか、買い物をしようか、旅行に行こうかという気分になります。

株数が少しの私でも、そうなのですから、もっと持っている定年退職後の方とか、富裕層の方は、いっそうでしょう。

まずは海外の株から回復してくれるのだろうかと期待しています。


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假屋崎省吾さん: 「美を表現するためには、美しいものを見て美の仕入れが必要」 雅叙園で展覧会

2010年11月09日 10時58分48秒 | 新聞
昨日の朝日新聞に、「仕事中おじゃまします 華道家 假屋崎省吾さん 花は勝たない花は負けない」という記事がありました。

各界の方の仕事場におじゃまして、仕事への考えをうかがうコーナーです。

華道家の假屋崎省吾さんは、美を表現するためには、自分が美しいものを見て美を仕入れなくてはいけない、美は勝負けより融合と考えるほうがうまくいくと考えられるそうです。

假屋崎さんは、「美しいものを肌で感じて感性をみがくことが大切。美を表現してお見せするためには、美を仕入れなければいけない。テクニックだけじゃないんです」と話されます。

現在行われている目黒・雅叙園での展覧会の準備作業に、記者の方が同行させてもらいました。

7つの豪華な部屋に、それぞれの趣に合わせた花を生けます。

地下の駐車場に花材が届くと、「アララギは『草丘(そうきゅう)の間』に」「タビビトノキは『清方の間』に」と、一瞬で指示し、イメージを創っていきます。

部屋を行き来しながら、複数の作品を同時進行で仕上げるそうです。
流木の根や、柿が実をつけた大きな枝も使った大作です。

部屋に負けない花を生けようというのではなく、空間と花をどう融合させるかに心を配るということです。
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雅叙園の作品写真が添えられていました。
室町時代の女性が描かれた日本画の大作の前に、大きいテーブルと同じくらいのスケールで花が生けられています。

生け花から連想する、床の間に収まる大きさの花とは、別の世界のようです。
何メートル×何メートルと紹介する必要がありそうです。

假屋崎さんは、日曜日にもテレビの料理番組で見ました。
タレントさんや芸能人が、料理の腕を競って勝ち残っていく番組です。

假屋崎さんは、自分で作った料理を小さめの器に盛り付け、それらを大きめの皿の上に配置し、ミニトマトなどを使って飾っていらっしゃいました。

それを見て、「さすがに違う」と感心しました。美しいです。
もうそれが作品になっていて、普通の人の盛り付けとは次元が違うという感じです。

目黒・雅叙園のホームページには、假屋崎さんのインタビューがありました。
(http://www.megurogajoen.co.jp/event/kariyazaki/interview.html参照)

假屋崎さんは、毎年、ここで展覧会をされていて、今年で11回目なのだそうです。

最初は、雅叙園から「ディナーショーをやってくださいませんか」と依頼を受け、假屋崎さんは

「御社は百段階段という素晴らしい空間をお持ちです。せっかくですから、ぜひあの空間で、お花をいけさせていただけませんか」と返事をしてスタートした企画だということです。


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ぺナさん: チリ落盤で毎日練習 ニュヨークマラソンを完走 「どんな状況でも絶望しない」

2010年11月09日 09時36分53秒 | 新聞
昨日の朝日新聞夕刊に、「チリ落盤の作業員 NYマラソン完走 「絶望せず、挑戦すること大切」」という記事がありました。

チリの落盤事故で閉じ込められた作業員、エディソン・ペナさんが、ニューヨークシティー・マラソンに出場し、完走したのだそうです。

最初、NYマラソンの主催者側は、ペナさん(34歳)をセレモニーのゲストとして招待していました。
ペナさんが、マラソンへの出場を希望し、参加することになりました。

11月7日のニューヨークシティー・マラソンで、一般ランナーとして完走し、記録は5時間40分51秒でした。
途中、左ひざを痛めていたこともあり、歩く場面もありましたが、大声援を受けて走りゴールしました。

ペナさんは、チリの鉱山に閉じ込められている間、作業用ブーツをスニーカーのように切り、毎日5~10キロを走っていたそうです。

「たくさんの人と走れて、たくさんのサポートを受けて、心地良く走れた」

「どんな状況でも絶望せず、挑戦することの大切さを伝えたい」ということです。
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このニュースは、昨日のGooニュースにもありました。
(http://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-101108X544.html参照)

救援を待つ間、毎日坑道を走り、仲間からは「ザ・ランナー」と呼ばれていたそうです。

ひざは鉱山でけがをしたもので、マラソン中は氷で冷やして走りました。
「鉱山よりも速く走れた。棄権するために何千キロも旅してきたのではないと自分に言い聞かせた」と話されたということです。

自分がペナさんのような状況になったら、何をするだろうと考えました。
「これが好きだ」と言えるものがあると、生きる力の支えになるのですね。

このGooの記事は、時事通信社の記事を基にしていて、ペナさんが「ペニャさん」になっていました。
外国の人名や地名は、何通りかの言い方がある場合があります。

どういうつづりだろうと、今朝のThe Japan Timesを見てみました。
(英語の勉強のため、取っています)

Edison Penaさんと書かれています。

記事は1面に大きな写真つきで、“ANOTHER ORDEAL, ANOTHER SUCCESS”と見出しがあります。
(「新たな試練、新たな成功」くらいの意味でしょうか)

チリの国旗が大きく広げられ、その前でペナさんがゴールしています。

69日間の密閉生活の救出から1カ月も経っていないペナさんが、ニューヨークシティー・マラソンでゴールテープを切ったという趣旨で書かれていました。

同じできごとを伝えるのでも、新聞社やテレビによって少しずつ違うのも、面白いと感じました。


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内田春菊さん: 漫画家 4人の子どもに毎日お弁当 映画監督、カルチャー講座講師も

2010年11月08日 09時09分05秒 | 新聞
朝日新聞の週末beに、「作家の口福 内田春菊 いいとこどり 「実験班」やってます」という記事がありました。

作家の方に、食べ物にまつわる経験を紹介してもらうコーナーです。

作家で漫画家の内田春菊さんは、4人の子どもさんのために毎日お弁当を作っていらっしゃるのだそうです。

お弁当もお菓子も、最初に作ったときは「なんて面倒くさいの。こんなの家で作る人の気がしれない」と思ったそうです。
2度3度と作るうちに慣れてきて、子どもも4人いるし、スタッフもいるから、何を作っても食べてくれる。

普段の食事は同居人のユーヤが作ってくれるので、内田さんは「実験班」でお弁当、お菓子、保存食の担当です。

つまり「いいとこどり」ですねということです。
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内田さんのイメージから、毎日お弁当作りは意外でした。
お子さんが4人いらっしゃるんですね。

「内田春菊」さんで見ると、ブログを書いていらっしゃいました。
(http://ameblo.jp/shinshungicu/参照)

写真があります。きれいな方です。

最初のメッセージ欄に、映画「お前の母ちゃんBitch!」のことが書かれています。
記事に「今年から映画監督も」とあったのは、このことだったようです。

ペアーレ埼玉というカルチャーセンターで、講師もされるそうです。
ファンの方だったら、直接会える嬉しい機会でしょう。

エッセイまんがを皆で書いた後は、温水プールやお風呂もあると書かれています。
そんなカルチャースクールもあるんですね。授業料は高いのでしょうか。

「ぺアーレ埼玉」のホームページを見てみました。
(http://www.pearesaitama.jp/参照)

内田春菊さんの講座は、全10回で21000円!
リーズナブルです。

埼玉に住んでいたら、受講してみたい講座です。
土曜日の午前10時半~お昼のコースです。

同居人のユーヤさんは、旦那さんの貴山侑哉さん(俳優)のことのようです。
(ウィキペディア参照)



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ねづっちさんのお父さん: 農協勤務のまじめな人 「おやじはととのわないのか」 資格は20種類 

2010年11月08日 08時24分09秒 | 新聞
昨日の朝日新聞に、「おやじのせなか ねづっちさん その心は「タンキ」です」という記事がありました。

各界の方に、お父さんのことを語ってもらうコーナーです。

「Wコロン」のねづっちさんのお父さんは、農協に勤務した、とても真面目な方なのだそうです。

お父さんは古い農家の長男で、大学に行きたかったのですが、父親が亡くなったため高卒で就職しました。
それは悔しいことだったようで、20種類くらいの資格を自力で取られたのだそうです。

夕方6時に帰宅し、夕食と風呂の後は、日本酒を持って部屋にこもります。
そこで宅建、旅行添乗員、劇物取り扱いなどの勉強をして、資格を取っていました。

ねづっちさんは、毎日同じ生活を繰り返すお父さんを見て「何がおもしろいんだろう」と感じていました。

普通の仕事にはつきたくないと、「芸人やるわ」と大学3年のときに親に伝えました。

お父さんはイヤそうな顔で、下積みが10年以上続いたときは「いつになったらやめるんだ」と聞かれました。

最近、テレビに出るようになったことは喜ばれ、周囲の人に「『おやじはととのわないのかよ』と言われて参ったよ」と言われるそうです。

お父さんに言われたことは、「大学だけは出ろ」「車の免許は取れ」だけだったということです。
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親は、子どもに堅実な一生を送って欲しいと願うものでしょう。
全国に名を知られる芸人さんにねづっちさんがなられ、ほっとしていらっしゃるのではと思います。

ねづっちさんの父さんの世代の方は、農業などの家業があると、長男は家業と家を継ぐ代わりに、一生を生まれた土地で過ごすことも多かったようです。

地元や家業を愛していて、そういう生活に満足している方もあるでしょう。

一方、本当は大学へ行ったり、広い世界に出て、自分がどれだけやれるのか試してみたかったと思う方もいらっしゃったのではと想像します。

ねづっちさんのお父さんもお母さんも、人前で話すのは苦手で、ねづっちさんが芸人でしゃべれるのは、突然変異ではと言われると記事にありました。

ねづっちさんのWコロンはブログを書いていらっしゃるんですね。
(http://gree.jp/nezucchi/参照)

まめに更新されています。
10月30日は鳥取、31日は広島、11月1日は大阪、2日は東京と、毎日スケジュールがいっぱいの様子です。

毎日の記事に100人以上の人が感想を書き込んでいて、人気のようでした。


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黄色い人参: キルギスの食材 「平和にプロフが食べれらるんだから、十分幸せだよ」

2010年11月07日 14時53分50秒 | 新聞
昨日の朝日新聞に、「食材 黄色い人参 オシ(キルギス) ほのかに香る名脇役」という記事がありました。

中央アジアのキルギスでは、プロフ(ピラフ)用に黄色くて控えめな味のニンジンが喜ばれているのだそうです。

キルギスは、6月に民族衝突があったばかりの国です。
記者の方が市場に行ってみると、真黒な焼け跡のそばで、薄黄色の小型ニンジンを山にして売っていました。

どう料理するのか聞くと、「これはプロフ専用」という答えです。
プロフは、キルギス風ピラフ(羊肉、ニンジン、米で作る)で、南部では特に人気の料理だそうです。

手提げ袋いっぱいに買った女性は、「プロフは絶対に黄色いニンジンじゃないとだめ。甘みが少ないから味がまとまりやすいの」と教えてくれました。

民族衝突は南部の農業にも打撃を与えました。

ニンジンを売っているウルムザクさんは「平和にプロフが食べれらるんだから、十分幸せだよ」と話されたということです。
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黄色いニンジンが好まれているのですね。

キルギスのことは、スポーツ欄にも、「アジア点描 ドーハから4年 5 キルギス 政変 国の支援なくなった」という記事がありました。

レスリング女子のヤナ・パノワさん(銅メダリスト)は、4月に内紛が始まり、6月には民族衝突があったせいで、国の資金支援がなくなり、練習場所にも事欠いているという内容です。

4月に、人権抑圧でデモが起き、政府側との衝突で、約80人が死亡しました。
バキエフ大統領は辞任し、国外へ逃亡します。

6月には、ウズベク系住民との民族衝突が発生し、死傷者は数百人以上にのぼったそうです。
国内が混乱していて、国からスポーツへの経済的支援はストップしたまま   と書かれていました。

そういうことが起きているとは知りませんでした。

どういう国だろうと、「キルギス」で検索しました。
ウィキペディアが最初に出てきました。

旧ソ連の国で、中国と国境を接しています。

人口の70%が「キルギス人」、14%が「ウズベク人」、8%が「ロシア人」です。

農牧業と鉱業が主な産業で、綿花、タバコが有名。
金(クムトール鉱山)は世界屈指の鉱山、水銀(ハイダルカン鉱山)は世界3位の産出量です。

6月の民族衝突は、最初、若者グループの対立から発生し、だんだん「キルギス人」対「ウズベク人」の衝突になっていったようです。
ウズベク人500人が死亡、約8万人のウズベク人が隣国のウズベキスタンに難民として避難した  とありました。

どうして衝突が起きたのだろうと、「2010年キルギス騒乱」を見てみました。

共産圏にしてはインターネットなどが自由に使え、人々の間で情報が自由に広がった、共産圏にありがちな権力者が特権を使って身内を重用したことも原因のようでした。

これだけを聞くと、遠い国での内紛と思えますが、ニンジンやレスリング女子の選手の話を読むと、ぐっと身近に具体的に感じます。


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鎌田薫さん: 早稲田大学総長に就任 司法試験合格者数トップに貢献 大学駅伝でも優勝(今日)

2010年11月07日 09時21分57秒 | 新聞
昨日の朝日新聞に、「ひと 早稲田大の16代総長に就任した 鎌田薫さん(62)」という記事がありました。

早稲田大学の総長に、法学部教授の鎌田薫さんが就任されたのだそうです。

早稲田大学の司法試験の合格率アップに、助手のころから活動された方です。

早稲田大学法学部、大学院と進み、専門は民法です。
助手時代から、司法試験をめざす学生向けに合宿や講義を行ってきました。

鎌田さんが教授になられた1983年に、早稲田大学は司法試験合格数でトップになりました。
授業には立ち見が出たそうです。

「1番になるのは、研究で成果を上げる何百倍もの効果がある」

いろいろな審議会の委員でもありますが、学生との飲み会や野球には進んで参加されます。

「ダンディーで教え方が上手」と人気が高い方ということです。
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早稲田大学は、早慶戦の勝利、50年ぶりの東京六大学での優勝、野球部のハンカチ王子たちのドラフト会議と、このところよくニュースで見かけます。

ホームページを見ると、鎌田新総長の写真と挨拶がありました。
(http://www.waseda.jp/jp/sp/message/index.html参照)

早稲田大学は、世界のWASEDAを目指すと、創立125周年(2007年10月21日)に方針を明かにました。
2012年には、「国際コミュニケーション研究科」を開設する予定だそうです。

東京女子医大など3大学との新たな共同大学院がある  と書かれていました。

早稲田大学医学部、付属病院は実現するのでしょうか?
(大学としては、慶応に対抗するために持ちたいけれど、教授会が反対しているという話も聞きます)

様々な世界での早稲田OB、OGの存在は大きいです。
いろいろな場所に、早稲田大卒の方がいらっしゃいます。

早稲田大学を受験される方は、当日はものすごい受験者数で、イベント会場のようです。
東西線の早稲田駅を出ても、早稲田キャンパス、戸田キャンパス、喜久井町キャンパスと3つ以上があります。

構内も広いので、徒歩での移動は時間がかかります(建物も多くて分かりにくい)。
前日の下見はもちろん、当日も早めに出発されることをお勧めします。

これを書いていたら、今日、行われた「全日本大学駅伝対校選手権大会」でも、早稲田が15年ぶりに優勝していました。


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ゾマホンさん: アフリカの父、昼寝と夜は友人とヤシ酒 日本の明治時代はすばらしい

2010年11月06日 12時25分06秒 | 新聞
昨日の朝日新聞に、「リレーおぴにおん 「休み」は気から world1 ゾマホン・ルフィンさん(46)」という記事がありました。

外国人の方に、休むことについて経験を述べてもらい、文化による違いを見るコーナーです。

ゾマホンさんの故郷は、西アフリカのベナンという国です。
50年前まで、フランスの植民地でした。

10人兄弟の末っ子で、父親は村役場で働いていました。
母親は、朝夕2回遠くまで水汲みに行き、昼間は畑仕事、夜は一番遅く寝ていました。

薬はないし、病院も遠いので、病気になると死んでしまうことが多いのだそうです。
ゾマホンさんの兄弟も7人が亡くなり、父親もゾマホンさんが15歳のときに病死してしまいます。

大都市コトヌーの親戚の家にあずけられ、勉強が好きだったので、国立大学へ行くことができました。

ベナンは公用語がフランス語で、高等教育を受けてフランス人のようになり、公務員になるのがエリートとされています。
教育を受けるとネクタイをしめる仕事を好み、農業などの労働を嫌がるようになります。

「労働は神から与えられた罰」であるという考えも身につき、都会のサラリーマンや公務員は4~6週間のバカンスをとるのが普通です。

だから日本へ来たときは、皆がよく働き、仕事は「楽しい」「健康にいい」と言うので驚いたそうです。

ゾマホンさんのお父さんは、お昼に帰宅して食事をして昼寝をし、午後3時から5時まで働いていました。
帰りは、途中でヤシ酒を飲んで友人とおしゃべりしてから帰宅していました。

外国に留学すると、母国に帰らない人が多いけれど、明治時代に欧米で学んだ日本人は帰国して国造りをした。
すばらしいことだと思うので、祖国で作った学校に「明治小学校」とつけました。

祖国で、井戸、学校、病院を150万円で作るプロジェクトを行っているということです。
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ゾマホンさんが、そんなプロジェクトに取り組んでいらっしゃるとは知りませんでした。

「ゾマホン」さんで検索すると、「ゾマホン・ドットコム - ゾマホンの活動とベナン・アフリカの情報」が出てきました。
(http://www.zomahoun.com/参照)

真面目なホームページで、日本とベナンの間で民間大使的な活動をされているようです。
ベナン共和国の大統領特別顧問をされ、学校を作り、運営し、日本とベナンの橋渡し役でもあるようです。

プロフィールに、お父さんとお母さんの写真がありました。
お母さんは、5年前に亡くなったと記事にありました。苦労をされた様子がうかがえます。

日本語教師募集もあります。

毎年、6月から翌年の6月まで。
インターネットが使える部屋と給与(月約7600円)を支給する。

日本語を日本語で教える経験のある人。
英語かフランス語(英検または仏検2級)

タバコは吸わない人(ペナン人はタバコを吸う人を信用しないから)  
往復の旅費(満期まで勤務後)は支給    ということです。

明治時代の留学生が日本へ帰国したのは、官費留学生だったからという理由もあるのではと思いました。

私費(経費は自己負担)だと、途中で現地でビジネスを始めても結構ですが、
官費(国のお金で留学)だと、ちゃんと成果をあげて帰国し、その結果を国に還元する義務があります。

明治時代に留学生に選ばれるのは、特別のエリートだったでしょう。

国の将来にも影響するようなことを学びに、優秀な人が本気で行ったのですから、
1~2年の短期間で、相手国の郵便、交通、教育制度など任された分野のシステムから実際までを学んだのは、すごいことだと思います。


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レアメタル: 排水から回収 森下仁丹+大阪府立大 スチュワーデスの靴はワコール製

2010年11月06日 10時19分44秒 | 新聞
http://www.astyle.jp/category/ladies/sp/successwalk.html昨日の朝日新聞に、「排水からレアメタル回収 森下仁丹と大阪府立大、特許出願」という記事がありました。

工場排水からレアメタルを効率的に回収する方法を、森下仁丹と大阪府立大がバイオカプセル技術で実現し、特許を出願するのだそうです。

11月4日に森下仁丹が発表しました。

大阪府立大学の小西康裕教授らの金属回収方法を活用したものです。
鉄イオンを取り込んで呼吸する微生物を使います。

森下仁丹は、シームレスカプセル(継ぎ目がない)の技術を持っていて、この中に微生物を入れます。

レアメタルが含まれる工場排水に沈めると、金属イオンだけをカプセルが通すので、内部に微生物と金属イオンがたまるというしくみです。

この共同開発した技術で、特許出願したということです。
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なるほど、工場排水から回収するという方法があるのですね。

森下仁丹は、仁丹の会社のようです。
ホームページを見てみました(http://www.jintan.co.jp/参照)

このニュースも「新着情報」としてアップされていました。
従来の方法は、とても費用がかかったのだそうです。

「企業情報」に駒村社長さんの挨拶があり、最初は銀粒仁丹の会社としてスタートし、体温計、仁丹の技術からシームレスカプセルの技術も開発し、オーラルケア製品も製造、販売するようになった  とありました。

自分の会社は、仁丹の会社と決めずに、その特性を生かして何ができるだろうと、常にチャレンジされる企業姿勢を感じます。
その結果、思いがけない分野まで扱うようになられたようです。

思いがけないと言えば、スチュワーデスさんのパンプスは、意外な会社が作っているのですね。

長距離を歩くときに、普通のパンプスだと足が疲れるので、スチュワーデスさんがはいているパンプスが1足欲しいと思いました。

どこで売っているのだろうと、「CA(キャビンアテンダント) 靴」で検索したら、ANAが売っていました。
(http://www.astyle.jp/category/ladies/sp/successwalk.html参照)

靴屋メーカーはどこと見ると、ワコールとあります。
ワコールは、下着メーカーだと思っていました。

下着研究の40年の歴史の結果、人間工学的にはいて楽でかつ美しいパンプスの技術につながったということです。


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