今日はこの映画を観てきました。
脚本家・坂本裕二氏と是枝監督が初タッグ。
カンヌ映画祭で、脚本賞受賞と、LGBTQを扱う作品対象の「クィア・パルム賞」を受賞。
坂本龍一さんの遺作ともなった映画です。
「怪物だ~れだ」
予告は何回か見ていましたが、この言葉がとても印象的でした。
「怪物」とはいったいなんなのか・・・
とても、メッセージ性の強い映画でした。
シングルマザーの母が、息子の様子の変化に、もしや、学校でいじめを受けているかもしれないと思い始め、ひとつひとつの事象に確信をし、息子にも聞き出し、学校に説明を求めにいく。
なんとも不誠実な学校側の対応に次第にイライラしてくる。
母の目線で始まったストーリー。
その後、先生の目線、息子の目線、友達の目線・・・と場面が切り替わり、少しずつ真実が明らかに・・・
一言でいうと「怖かった」です。
こうだと思っていたことの行方が・・・
自分の身に置き換えて考えてしまう映画です。
親子関係、友達関係、先生との関係・・・
その中での出来事なので、お子さんをお持ちの方には是非、観てほしいなと思いました。
映画の前に、紫陽花を観てきました。
紫陽花はもう終盤で、すでに剪定されているものもありました。
今回は友達3人で行ったのですが、それぞれの予定が合わず、行けたのは2週間後
でも、どうにかまだ残っていてよかったです
ランチはここで。
素敵な洋館。
紫陽花と紅葉の季節だけ、自宅を開放して営業しています。
冷製パスタ・・・これがとって美味しかった!
紫陽花のランチョンマットです。