期日前投票所のお仕事で一緒だった、スーパーおじさま。(7月14日の記事です)
先日、友達に、そのおじさまのことを話しました。
個別指導塾で、偏差値、30を60台に上げたとか、おじさまが辞めた後、生徒が半分以上辞めてしまったの話の後、
商社で海外を廻っていて、国連の英検特Aの資格を持っている・・・という話になると、
「それ、そのおじさんが言ったの?」「・・・そうだよ・・・・」
「結局、自慢話だよね」「・・・・・・」
「〇〇ちゃん、聞いてあげてたんでしょ。優しいね」とまで
最初から反応がいまひとつだなとは思っていたのですが、なんか、もう、いいわ・・・的に思われてしまったようなので、それ以上、話が出来なくなりました。
話を変え、違う話をいろいろする中で、血液型別、タンパク質の摂り方・・・の話になって、
それには興味を示してくれて、「それってセミナーで聞いたの?」と聞かれたので「いや、さっきのおじさんから聞いた話」と答えると、
「あ~おじさんね」と。またかぁ~って感じでした。
すっかり、そのおじさまの印象を悪くしてしまいました
おじさまは、自慢話がしたかっただけなのか・・・
正直、それはわかりません。
ただ、そんな話になったのは、おじさまが、塾で英語を教えていたということだったので「英語、喋れるんですよね?」と私が聞いたことで、そんな流れになり、私が興味を持って、さらに聞いたことで、おじさまも嬉しそうにどんどん話してくれたのでした。
私は、自慢話がしたいたけ・・・とは思いませんでした。
そもそも、それが、自慢話に聞こえたとしても、おじさまが辿ってきた道には違いないのですから。
「凄い~」で、いいじゃないですかぁ。
私は、「こんな話をしたら自慢話になるかもしれないからやめておこう」と思う人の方がいやらしく感じます。
そういう人は、自分の方が上だという意識を持っています。
話しないのが、謙虚とは限りません。
「自慢話をした」と思われるのが嫌でそうしている人もいると思います。
残念ながら、そのように捉える方はいるので。
「学歴」を聞く人、言う人はいますが、たいがい学歴の高い人です。自慢するつもりもないと思います。
ご優秀の方は、高校、大学など、優秀な人たちの中にいたので、そういう会話が普通に行われていただけと思います。
なんの悪気もないと思います。
逆に聞かれたら、答えればいいのになと思います。
そこで、答えたくないと思ったり、躊躇することで、かえって差別化を生んでしまっていると思います。
自慢する人だけが、差別化を生んでいるわけではありません。
私は専門学校卒で、大学は出ていないし、けん太は通信制高校。
でも、聞かれて答えなかったことはありません。なんなら自分から言ってるし(笑)
そもそも、誰がどこの大学を出たとか・・・あまり興味がありません。
自分から聞いたことはほとんどないかも?
さらっと聞けて、さらっと答えられて・・・そんな社会であればいいなと思っています。
その友達は、以前、誰かに、ご主人の出身大学を聞かれた時、「たいしたところではないから、言えない」と、言いました。
ご主人は会社経営をしていて、私の友達の中では、断トツに年収はいいし、間違いなく「勝ち組」と思います。
それなのに、「学歴」を気にするものなのかな・・・と思いました。
子どもの就職の時には、「少しでも名のあるところに入ってほしい」とも言っていたし。
自慢したいのは、その友達の方なのかもしれません。
だから、他の人の自慢話に(自慢話と思って?)敏感に反応してしまう?
自慢話をしたがる人がいるのなら、もしかしたら、思うように認められていないと感じていて、承認要求が満たされていないのかも?
皆で、自慢話をし合って、皆で褒めあうのはどうですかね?
「へぇ~そうなんですね」「凄いですね~」「それで?」「私にはできないです」「いいお話聞けました」「また聞かせてください~」
お互いに、相手に関心を持って、お互いを尊重し、気持ちのよい言葉を相手に伝えてあげられるようになれればなと思います。
いつもありがとうございます。
応援ポチよろしくお願いいたします。
にほんブログ