ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

「注意や助言することが子育てだと思ってた」

2021-05-28 22:31:05 | 私(みぃみ)
今日、近所の友達とマスク会食をしました。

一度、計画していたランチですが、延期になっていました。
時期をみていたのですが、マスク会食をすることに。

それぞれとは会う機会があるのですが、4人でのランチは久しぶりです。

マスクを外したり、つけたり、面倒ではあるのですが、計画したのですから。
食べてしまえば、あとはマスクをつけたままなので、なんてことはないです。

お店に予約を入れようとしたら、予約受付は当日のみと言われたそうです。
この状況下ですから、何時どうなるかわからない・・・ということなのでしょうか。


ひとりから、まさかの「報告」がありました。

2年前に結婚した娘ちゃんが「離婚」したそうです。
以前、娘ちゃんの話を聞いた時から、心配はしていました。

たまに実家に帰ってくると、旦那さんの悪口が始まるそうです。
それが酷い言いようで。
娘ちゃんは以前から言い出したら、相手を徹底的に打ちのめすようなところがあるんだそうです。
旦那さんのことも気の毒になり、夫婦仲を改善すべく「でも、あなただって・・・」「もうちょっと・・・」とたしなめる時もあったそうな。

すると、「もういい!」と母親の言葉を遮り、帰ってしまうんだそうです。

せっかく遊びに来たのに、そんな形で帰ってしまうことが悲しくて、
「もう何も言うまい」と思ったそうです。
しかし、今度は、言いたいことだけ言った後、母親に何か言われる前にと思ったのか、
何も言われていないのに、帰ってしまうようになったそうです。

そしてある日「もう別れる」と連絡が来たそうです。
あちらのご両親にとっては青天の霹靂で、そうとう動揺されたようですが、
言い出したらきかない娘ちゃんは、もう心は動かず、相手も諦め、離婚が成立したそうです。

友達は後悔していました。

娘ちゃんが文句ばかり言うので、それを正そうという気持ちしかなかった。
ただ、吐き出しを聞いてもらいたかっただけだったのかもしれない。
「そうかぁ」と聞いてあげていたら、もっと吐き出しも出来ただろうし、違った結果になっていたかもしれない。

今まで、注意や助言しかしてこなかった。
子育てというのはそういうものだと思っていた。

褒めたり、認めたり、共感したり・・・・そういうことはしたことがなかった。
するべきだった。

今になって間違いに気付くなんて・・・と。


ただ、娘ちゃんは離婚したらとて明るくなったそうです。
離婚後、ひとり暮らしをしているそうですが、
以前より実家に帰ってくる日が増え、もう怒って帰るようなことはなくなったそうです。

子育ての後悔はあるものの、今、楽しそうに過ごしている娘ちゃんの姿があるので、
「離婚」してよかったのだと思えているそうです。

ただ、やはりバツイチになったことで、今後、結婚したい相手が出てきた時に影響がでないか?とか、
いろいろ心配にもなるようです。

そこで私の出番です(笑)
離婚経験者ですから。
過去の離婚話を少ししました。

私は隠していないので、もう知っているかなとと思っていましたが、知らなかったようで。
凄くびっくりしていました。

私の話が一段落したところで、

「はい!私も離婚してます」と手を挙げた友達が。

実は私はすでに聞いていて、ずっと私しか知らないことだったのですが、
ついにカミングアウトですよ。
友達はもちろんですが、私もびっくり。

「二人ともそうだったなんて。離婚って、特別はことではないんだね。気持ちが楽になった。ありがとう~」

よかった。よかった。
同じ経験をしていると、たまに役に立ってくれます

しかし、友達のカミングアウトねぇ~
彼女は他にもいろいろと辛い経験しているのですが、
結構、秘密主義で言わないんです。
「敢えて言うものでもないから」と。

確かに敢えて言うものでもないのですが、

「なんの苦労もしらない幸せな人」的に思われているところもあって、
損もしているなと思っていたのです。

なので、カミングアウトできたこと、よかったのではないかなと思います



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