ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

「よかったじゃない~」

2019-01-19 23:31:38 | 家庭生活
今朝、2階でガタっと音がして、ドアが開く音が聞え・・・

「あ、ケン太起きた」と時計を見たら、

あれ?
時間、過ぎてる。

私、起こすの忘れてた~

たった7分経過なんだけどね。

ま、ケン太、自分で起れたわけだし、よかったです。

今年に入ってから、2回くらい自分で起きているから、
まあまあ、いい感じですね。

ケン太がリビングに現れたけど、特に何も言ってこない。
私はケン太が起きるお手伝いはしているけど、別に義務じゃないからね。
「ゴメン、起こすの忘れてたね」とも言いませんでした。

7分くらい遅く起きたからといって、特に影響はないわけです。
テレビをみる余裕もあるわけだしね。

もう出ていこうとする時、

「昼は?」と。

「あ、忘れてた。ゴメン、今日は無しだわ」と慌てて飲み物だけ渡しました。
「無しかぁ」
「なんか買って。もう、お母さんダメだね。今日、起こすのも忘れていたしね。」
「そうだよ~あれ?もう過ぎてんじゃん!起こしに来なかったって思ったよ」
「認知症近づいているから、お母さんを当てにしないでね。心の準備しておいて」
「いや、もうなってるから!」

と出ていきました。

く~



今日から職場の人が入れ替わるようですよ。

同じ年の同僚が、多店舗から異動してくるらしいです。
確か、前に仲がいいと聞いていたように思うので、

「前、仲がいいって言ってた人?よかったじゃない~」と言うと、
「うん。まあね。でも、いなくなる人も結構、仲がよかったんだよね。なんとも言えないな・・・」

あら

「よかったじゃない~」って、つい言ってしまったけど、

「そうなんだ~」でよかったね。

よかったかどうかもわからないのに、私の勝手な想像を乗せているだけなので。
常にこういう言い方をしていると、知らずと親の価値観、擦り込んじゃたりする。

今回のは、あまりいい例ではないけど・・・

よかった・・て思わなきゃいけないのかな?・・・とか、
そうは思えない時に、違うって言えなくなってしまったりね。

子どもの気持ちを縛っちゃう。
不登校になる子って繊細な子が多いからね。

どうでもいいようなことのように思えるけど、
そういうことにこそ、落とし穴があったりするので。

ちょっと意識した方がいいかなと思います。





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