ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

義母との同居・・・

2013-11-06 20:44:11 | 思うこと
今日、義母が都内の叔母(母の妹)のところに移動しました。

17日に来たので、もうすぐ3週間?
あっという間です。

叔母のところに少し滞在してそのまま札幌に帰る予定でいたようですが、
16日に私の父の七回忌法要をすることになったので、
その時にまたこちらに戻ってくることになりました。

「そのままお正月までこっちにいれば」と言うと

「いや、いや、そんなに長くいたら○○さん(私)疲れちゃうでしょ」と。

「私、お母さんいる時、疲れているように見える?」

「見えないけどさ」って


義母は結婚当初から、
「私はひとりで生きていけるから大丈夫。病気になったら入院すればいいし、
身体が動かなくなったら施設に入るから」と。
自分の子どもたちや嫁に自分の面倒を一切期待しない人だった。

長男はお嫁さんの実家に入っている。
三男の主人が認知症の私の母の介護のために私の両親と暮らしたいと言った時、
「それはよかった。それなら安心」と喜んでくれた。

そして、遊びに来た時はケン太の面倒だけでなく、母の面倒もよく見てくれた。
外に出たくて仕方がない母の散歩と母のお喋りによく付き合ってくれた。

本当にいくら感謝してもしきれないくらい・・・


いつも「ひとりで生きていく」と言っていた義母だけど、
もしかして、期待してしまうと、そうならなかった時は寂しいから
期待しないでおこう・・・ということなのかなと・・・なんとなくそう思えてね。

数年前から「こっちに住んじゃえば」って義母に何回か言っている。

最初のうちは「いやいや、大丈夫、大丈夫」って、
まったくそんなことを考えていない感じだったけど、

ここ2~3年は、「そうね~」とか「う~ん・・・」とか少し軟化してきた。

歳をとってきて少し心細くなってきたのかな?
気持ちは少し傾いても、迷惑をかけるのでは?とか・・・迷っている感じかな。


義母と同居すると、もちろん今よりも自由はきかなくなるし、
仲が良いとはいえ、お互いに多少の気遣いはしながらの生活になると思う。

でも、多少の緊張感を持って生活するのもわるくないかなって思う。
自由過ぎるとメリハリがなさすぎだしね

それに義母がいる方が家庭内で会話が増えていい感じ。
それだけ主人と冷めているってことかもしれないけど

主人が「俺は将来、この家を出てひとりで暮らす」なんて未だに
言っているから、そう言われるたびに

「どうぞ~私はお義母さんと一緒に暮らすからいいもん」って思っちゃう



私の気持ちは伝えてあるので、あとは義母しだい。

北海道から出たことがない義母が内地(本州)に住む不安はあるだろうし、
札幌には長男と次男が住んでいるし、自分の学生時代からの友達もいる。
なかなか決断できることではないと思うけどね。

私としては、義母が私たちとの暮らしを望んでくれて、
私たちとの生活に幸せを感じてくれるなら、そうしてあげたいと思う。

義母に対してのこれまでの感謝の気持ちが自然と私をそういう気持ちにさせてくれる。
その感謝の気持ちを形にして恩返しできればいいな。

私たちに一切何も期待せず、押し付けず、無償の愛を与えてくれたからなんだろうと思う。




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コメント (4)
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