ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

初のボランティア

2013-08-07 01:21:16 | 家庭生活
タイミングを逃してアップし損ねていたのですが・・・

少し前にケン太がボランティアに参加したので、
その時のことを書きますね。

学校側が募集した人権啓発のボランティア。
ティッシュ、キーホルダー、うちわの啓発物を街頭で配るというものです。

募集に人が集まらず、担任に「やらないか?」と聞かれたらしく
「お昼おごってくれるならやってもいいです」とケン太は答えたそうな
なんと先生「いいよ。おごってやるよ」って言ってくれたらしいよ

参加したのは2年生が3人。1年生が4人。
それぞれ好きな場所で、自由に配ってよかったらしいけど、
ケン太が一番早く、配り終わったらしい。
「だって俺、待ってないもん。アタックしにいったもん」って。

目があったらその人のところに行って「どうぞ~」って差し出したらしい。
おじいちゃん、おばあちゃん、小さい子を連れている人はだいたい受け取ってくれたらしい。
若い子にはうちわが好評。
中には「ただでいいんですか?」って聞いてきた人も。
寄付を集めているんじゃないかって思われたみたい。
あとは、じ~っと見て、受け取らなかった人もいたそうな。

まさか、ケン太がそんな積極的に動けるとは思わなかった。
目立つのが嫌いで、人前に出るのは苦手意識があるからね。
ケン太自身も意外な自分に気付けたんじゃないかと思う。

バイトで接客もするので、ウォーミングアップになったかな?
先生の計らいかもしれないね。

お昼代まで出してくれてケン太に貴重な経験させてくれたこと。
本当にありがたいです。


配り終わって、皆はパフェとかかき氷を先生にご馳走になったらしいけど、
ケン太だけは、焼きそばもプラス。

いや、いや、いや、まさか一人だけだったとはね
「だって、俺だけはおごってくれるって約束だもん」と。
冷や汗でますね~

でも、ケン太が先生にそんなことを要求できるなんて、びっくり。
小、中と、担任とは必要最低限の話しかしなかったし、
どちらかといえば、あまり関わりたくないって感じだったから。

今の担任の話はケン太の話の中にもたまに出てくるし、
○○ちゃんってニックネームで呼んでるし
それだけ先生との関係が近くて良好だと思う。

先生との関係が良好であるから先生に言われたら
ボランティアもやってみてもいいかって思えるよね。

いい相乗効果を生んでいると思う。



あ、あと・・・

配っている最中に、中学3年の時の担任にばったり会い少し話したそうな。
先生に息子の元気な姿を見てもらえてよかった。
きっと心配してくれていたと思うので・・・

先生には改めて報告のお手紙でも書こうと思います。



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コメント (8)
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