ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

担任の先生の訪問・・・会えず?会わず?

2012-10-24 11:04:46 | 訪問・面談
昨日、担任の先生がまた訪問してくださいました。

前回の訪問での先生の質問攻めに、ケン太の表情が曇り、
明らかに拒否反応が見てとれました。

(過去記事→先生の問いかけ・・・

その後、ちょっと私は考えていました。
先生に刺激するようなことを言わないようにお願いするべきかどうか・・・
「会える」という状況をつくるためには、それがいいのでしょう。

でも、先生の質問は休んでいる生徒には聞いて当然とも言える内容です。
何か問題がある発言があったわけじゃない。

学校訪問をしたことや、将来について考えていることなど、ケン太の口から伝えていたら、
先生の反応は違ったものになっていたでしょう。

先生の目には、進路について何も動いていない。家で何もやっていない。
そういうケン太が映ったのです。
ケン太がなるべく余計なことを言わないでどうにか先生の質問を
やり過ごそうとしたからです。

学校の中でも、先生に何も伝えず、誤解が生まれたり、
損をすることがたくさんありました。
そして「それでも別にいいや」って思ってしまうのです。

一種の「逃げ」ですね。
ケン太の弱いところです。
直していきたいところです。

先生にお願いするのではなく、ケン太がそこをうまく乗り越えられるように
なってほしいと思いました。
このようなことはこの先もあると予想されるからです。

それで、ケン太に言いました。

先生に聞かれたことにあまり答えなかったら、先生も余計に質問したくなる。
学校訪問したことなどは先生に伝えた方がいい。
先生は進路を心配してくださっているので、進路に向けて動いていることが
わかれば先生も安心して、いろいろ言ってくることもないだろう。
アピールも必要。

「わかった」とケン太は言っていました。



そして、昨日、「先生が来るよ」と伝えたら別に嫌がる素振りもなく、
先生に提出する「進路希望」の用紙をもう一度確認したら「それでいい」と。

先生がいらして、ケン太を呼びに行くと部屋から反応なし

先生はケン太に会えずお帰りになりました。



先生がお帰りになり10分後くらいにケン太がリビングに来ました。

「先生、帰ったよ」と言うと
「え??いつ??来たの??もう帰ったの??」と、もの凄く驚いている。
「ドア何回か叩いたよ。聞こえなかった?」
「俺、ヘッドフォンでキーボード弾いてたんだ。まったく聞こえなかった」


ケン太の表情をみると、本当に驚いているように見えます。
でも、「今から行きます」と電話があり、今か今かと待っている時のヘッドフォン。
う~ん。何とも言えません

その答えは次回にわかりますね。


担任の先生には、その場で「ケン太は部屋から出てきません」と伝えました。
ケン太が会うのを嫌がったととったでしょう。

一時期は会うことを拒否したケン太だけど、このところは先生と会っていました。
それまで当たり障りない会話にとどめていたのに、前回の踏みこみ。
昨日ケン太が会わなかったことをどう思われたでしょうか・・・

次回の対応に変化があるかもしれませんね。




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先生の問いかけ・・・

2012-10-12 22:41:46 | 訪問・面談
今日もケン太はほとんどリビングにいましたが、
この状況も2日目になると慣れるもんです(早!

リビングにいると、なんだかな~とも思うのですが、
ケン太が自分の部屋にいる時は昼間でもカーテンを締めきって
蛍光灯の明かりで過ごしているのです。
窓も音が聞こえるから開けたくないと閉めっぱなし
あそこに1日いるのは精神的にもよくない感じがして・・・

リビングは明るいし、リビングにいる方が少し健康的かなと思います。

私は今日はテニスでスカッと汗をかいてリフレッシュしてきました。
午後からも買い物に行ったし、お片づけもしたし・・・
あっという間に日が暮れました。


今日夕方、担任の先生が訪問してくださいました。

「これから行きます」の電話があり、ケン太に告げると・・・

「何で来るの?意味、わかんねぇ」って・・・それはないわな

「学校休んでいるんだから先生だって心配するよ。顔を見たいって言ってたよ」

「玄関だよね?だったらいいけどさ」


そしてピンポンの音に自分から出て行った

先生はこれまではケン太の顔色を確認し、クラスの様子を伝えたりする程度で
ケン太にあまり質問等はしなかったのだけど、今日は違った。

「その後、高校はどうだ?どこか見に行ったか?」
「いいえ」 (見に行ったのに~

「勉強はやっているか?」
「いいえ」
「やってないか・・・」

「今、音楽祭の練習をしているけれど、来週とかどうなんだ?」
「・・・」
「来れそうにないか?まだ辛いか?」
「・・・はい」

「家で何しているんだ?ゲームか?パソコンか?」
「いえ、とくに」

「水滸伝は読んだのか?」
「いいえ」

「読んでないのか?」
「あれは学校で読むつもりなので・・・」

「じゃあ、何読んでいるんだ?」
「・・・」

「じゃあ、毎日何しているんだ?」
「・・・ゲームとか・・・」
「・・・」

頭をパコンと叩く。

「Tは最近来ていないだろ?」
「・・・・・・・・・・はい」

「Hは来ているのか?」
「いいえ」

「誰か来ているのか?」
「●●くん(ニックネーム)」

「●●くんって誰だ?」
「○○くん」

「○○か、●●って呼び方、皆していないだろ?」
「・・・いえ、しています」
「そうか・・・」

「家庭教師(訪問の先生のこと)は今も来ているのか?」
(訪問の先生のことは知らないことにしておいてとお願いしていたのだけどね
「たまに・・・」


こんな感じでした。


今回は先生もちょっと踏み込みましたね。
いろいろ聞きたい気持ちはわかるのです。
ご心配おかけてしているので当然ですよね。

でも、先生が自分に何を望んでいるかわかっているケン太です。
ケン太の答えは先生の望む答えでないこともわかっています。

だから聞かれても答えにくい・・・

次回は会うだろうか・・・




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担任の先生が来ました!

2012-09-21 22:09:03 | 訪問・面談

今日の夕方、電話のベルが・・・

担任の先生でした。

受話器を持ってリビングを離れると、ケン太が付いてくる

察しがつくのでしょうね

自分のこと、何を言われるのかと気になるようで・・・とっても話しにくい

 

「今から行っていいですか?ケン太に会えればいいのですが・・・2~3分で済みますので」

「あ、はい。わかりました。よろしくお願いします」と電話は要件のみですぐ終わる。

 

「今から○○先生、来るって」と言うと

「え~なんで~会わなきゃいけないの?勝手に決めないでよ。俺、会わないかもよ」

「あ、そう。会いたくなかった?会いたくないのなら仕方がないけれど・・・2~3分で終わるそうだよ」

「いや、ま、会うけどさ~」(会うんじゃん

そして、洗面所に向かい、鏡の前で髪の毛直していた

 

そして、数分後、ピンポンと鳴ったら自分で出て行った

 

先生はプリントを差し出して・・・

「運動会が終わってもしばらくはクラスの中でも運動会の話になるだろうから、これ読んでおくといいよ」って。

運動会のプリントも混ざっていた。

運動会の後、10月に行くって言っていたからね。

クラスに戻った時に、少しでも疎外感を感じないようにとの配慮なんだろうね。

 

最後に「ちゃんと食べてるか?」とか、健康を気遣ってくださり、

「また来るからな」と本当に2~3分でお帰りになった。

 

先生が帰ったあと・・・

「あ~俺、笑った顔がヒクヒクしちゃった~ほっぺたがプルプルしてしょうがなかった~」って。

笑顔が引きつってしまったようで・・・

それでも先生に会えるだけいいね。

 

先生は「学校に来て」ということは一切言わない。

ケン太にプレッシャーを与えないようにと気遣っていただいているのがよく分かる。

先生の訪問を嫌がるようになると、余計に学校から遠ざかってしまうからね。

今は、先生に会えることで、少しでも学校との繋がりを感じてくれればいいかなと思う。

 

 

 

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三者面談しました

2012-09-01 09:31:22 | 訪問・面談

水曜日、担任の先生が訪問してくださり、三者面談を行いました。

 

終業式の日、先生が訪問してくださった時に「俺は会わないから」と部屋から出てこず、

夏休み入ってすぐの学校での三者面談はすっぱかし・・・

今回もダメかなと思っていたのだけど、

「やだな~」「すぐ終わるの?」とか言ってきた。

会う気あるんじゃん

  

 

さて、先生、ご訪問。

 

ケン太の第一志望は公立高校のようだけど、(用紙に以前、そう書いた)

それを確認されると、返事せず

 

「他にどこか考えているところある?」と聞かれると、

先日、オープンキャンパスに参加したN学園の名前を言った

もうひとつ考えている、H学園(北海道)も・・・

 

先生にしてみれば「そこ何処??」って感じよね。

 

遠方であることと、寮生活と知ると

何で、そんな遠くに?それも寮?・・・という表情がありあり。

「寮は大丈夫なの?早寝、早起き、消灯時間とかあるよ。皆と同じく行動するんだよ」

ケン太が「大丈夫です」って言ったのに・・・

先生の顔の「大丈夫かな~」という文字は消えそうにない

 

なんかマズイ流れ?

 

N学園の寮生活をするメリットなどを伝えたかったけど、

ケン太の前で、親の誘導感、出したくないしね。

遠慮がちに話し始めたんだけど、ケン太が私を睨んでいた

「余計なことを言うな」の視線。

それ以上、話せんわ

 

先生の言葉は続く・・・

 

「近くでもいろいろあるよ。通信とかは考えてないの?○○高とか、○○高とかあるよ」

「・・・通信って?」ってケン太。

「通信はね・・・毎日のところもあるけど、週3くらい行けばいいし、レポートを提出すればいい。

自分がやりたい専門分野を選ぶこともできるよ」

 

魅力的なお話をしてくださる

 

私だって、通信のことは調べてあるの。

でも、ケン太に言ってないの。

最後の選択肢としてとってあるの。

今、楽な道に流れがちなケン太だから、安易に示したくないの。

その時がきたら、選択肢として示す心づもりもしているけれど、

今じゃないの

 

それにさ、N学園も、H学園も、ケン太自身が告げた学校名だよ。

まずは「そうか」って受け入れてほしいよ。

「どんな学校なんだ?」って興味を持って聞いてあげてほしいよ。

「大丈夫なの?」って思っても、とりあえず、心の中だけにしまっておいてほしいよ。

はぁ~

 

流れを変えたくて「通信は今のところ、考えていなんですけど・・・」と言った私。

 

最終的には、ケン太が公立を第一希望にしたので、その他は今度、考えていきますって感じになった。

公立受験ならテストがあるわけで、「一日1ページでいいから勉強しろよ」との先生の

声かけにケン太の顔がひきつる

 

 

三者面談が終了し、先生が玄関から出て行かれた瞬間、ケン太が私を睨む

 

「なんで、通信のこと、みぃみが勝手に決めるんだよ!」

そりゃ、そうだ

 

「それに俺は積極的に全寮制に行きたいわけじゃないの。

あくまでも、もしもの時だから。公立がダメになってからだって入れるんだろ?

それに、N学園は今のところ30%なの。N学園に入りたいと思われても困るの

 

入りたいと思われたらダメなのかね~

あくまでも今の段階なんだし、後で変わったっていい訳だし・・・

変に生真面目だから、ほんとやりにくいわ

 

こんなことになるのなら、先生と面談するまえに打ち合わせしておけばよかった。

少なくとも、「通信の話は今はしないでください」ってお願いしておけばよかった。

ちょっと失敗

 

次回の時は気をつけなきゃ。

 

 

今日、私がピアノを弾いていると、例のごとく、邪魔しにきたケン太。

「俺が全寮制に行ったら、みぃみ、ピアノ独り占めできるね」ってさ。

案外、気にいっていると思うけどね 

 

 

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三者面談に行かず

2012-07-27 23:58:33 | 訪問・面談

25日に三者面談でしたが、ケン太は行きませんでした。

 

夏休み前に、三者面談のことをケン太に伝えると

「何、着て行くの?制服?」と聞かれた。

行くつもりあるのかな?・・・ってちょっと期待した。

 

面談の3日ぐらい前に

「あれ、25日って面談があったっけ?ヤバ・・・」って顔をしかめる。

用事が重なってしまったかのような言い方。

ということは、行く気になっている?・・・大丈夫そうかな?

 

面談の前日に「明日、何時だっけ?」って。

お~ちゃんと気にしてるな。

 

面談の日。

友達は遊びに来なくてずっとリビングにいたケン太。

でも、面談時間の3時間前くらいに自分の部屋に行ってしまった。

そして、寝てしまった。

時間になって声かけても反応なし。

本当は目覚めているのに、聞こえないふりしていた。

 

始業式、担任の先生と会っていないから、

面談の日に会えれば、次へのステップになるかなと期待したのけど・・・

もう少しの勇気をだすことは難しいことだね。

 

先生が夏休み中に、もう一度、面談の日を設けてくれるそうな。

その日も行けなかったら、二者面談をお願いしますとのこと。

 

ケン太は「ちょっと待って~」って。

行くとも行かないともも言わず・・・・

 

二者面談になりそうかな。

でも、淡々と受け止めます。

 

 

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