現在、フルカウルのスーパースポーツ系が人気をはくしているオートバイ業界の中、
来年からいわゆる「昔風ネイキッド」が、各メーカーより新たに登場します。
これは、もしかすると「新しいムーブメント」となる予感がしますね。
既に登場し、大絶賛されてるカワサキ「Z900RS」や、
モーターショーで発表されたホンダ「CB1000R」「CB300R」「CB125R」シリーズ、
ヤマハからは「MT」シリーズに継ぐ「XSR700」や、2年前から登場してるスズキ「SV650ABS」などなど。
いわゆる昔風ネイキット「ネオクラッシック」と呼ばれるジャンルですが、
見た目とは違い、中身は最新の機能を備えたモデルたちです。
80年代から90年代にかけて、かつても同じことがありました。
レーサーレプリカ全盛期に登場したカワサキ「ゼファー」シリーズに端を発して、
ホンダからは「CBスーパーフォアー」シリーズ、
ヤマハからも「XJR」シリーズ、スズキからは「インパルス」「イナズマ」などがそうです。
時代は繰り返されると言いますが、まさにそんな感じですね。(笑)
これに関しては多分、バイク業界で「流行りを移行」しようとしてる節かあります。
これで、またバイクブームに火がついて盛り上がれば良いのですが、来年以降どうなるでしょうね。
個人的に気になるのは、カワサキ「Z900RS」とスズキ「SV650ABS」です。
どちらもカスタムすることでかなり個性を強めることが出来そうですし、
ボクが考えるイメージに近づけば、絶対カッコ良くなりそうです。(笑)
新車で見ると価格も安く抑えられていますからスーパースポーツ系と比べ買いやすいですし、
先ほど言ったように、オリジナル性を持たせることも可能という利点を持っています。
とにかく、速さだけを求める視点で見なければ、最高のベース車になることは間違いないですからね。
この手のネイキッドの良さは、そのまま乗るも良し、オリジナル性を高めるも良しです。
間違いなく各車とも、多くのカスタムパーツが登場しそうですから、
簡単に自分だけの個性を持ったバイクに仕上げていけそうです。
今回の「ネオクラッシック」作戦、メーカーが仕掛けた「方向転換」が吉と出るか凶と出るか?
さてさて、どうなっていくんでしょうね!(笑)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます