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激動の80S中期のバイク事情、その弐。(番外編vol.910)

2016-05-21 11:28:40 | 日記

まさに80年代中盤は400ccクラス同様、

時を同じくして「250ccクラスでも劇的な変化」を起こした時期でありました。

1980年に登場したヤマハ「RZ250」をきっかけにレーサーレプリカが大ブームになるのですが、

2ストの250ccクラスがその「先人を飾っていた」んですよね。

この時期に登場するバイクは、

とにかくそれまであった250ccクラスの常識を覆す速さを持っていましたから。

ホンダからは「NS250R」、ヤマハは「RZ250R」、スズキは「RG250γ」、

カワサキからは「KR250」などがそれにあたります。

どれも2ストでパワーバンドに入ってからの加速力は凄まじく、

なんとも言えない乗り味でした。

車検がないことでさらに人気を誇るのですが、

メーカーとしても熾烈な競争が行われます。

80年代中盤から後半にかけてその競争はより激化するのですが、

この初期モデルがボクのストライクゾーンです。(笑)

86年に登場したホンダ「NSR250R」や、

87年に登場したヤマハ「TZ250R」は大進化を遂げたものだったです。

特に「NSR250R」は早くもV型エンジンを搭載しており、

足回りの革命を起こしたバイクでした。

それまでのバイアスタイヤがラジアルタイヤに変わり17インチ化され、

扁平率やタイヤサイズが大幅に変わっていました。

もう衝撃的でしたね。(笑)

ボクは当時、ヤマハ「RZ250R」29L型に乗っていたのですが、

この手の新型に影響され、足回り強化のため86年式のレーサー「TZ250」から足回りを移植しました。

エンジンにもかなり手を入れ「峠」で負けないマシンに仕上げたかったんですよね。

軽量で速い2ストの250ccマシンはその後も進化し続けます。

集大成は90年代に入ってからになりますが、

その進化自体も、この初期にあったバイクたちがあったからそこです。

1年でモデルチェンジを繰り返していたこの時代が、

まさにオートバイ最大の革命期であったことは間違いないですね!(笑)








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