最近、以前に比べてよく見かけるのが「大型アドベンチャー系」のオートバイたちです。
この手のオートバイは比較的「年配者に愛されている」イメージが強いですが、
最近では意外な事に「若い世代」に受け入れられている様なんですよね。
ちょっと不思議な現象にも思えますが、
ボクの勘違いでなければ多分「人気が増大してる」事は間違いない気がします。
で、ボクが見た感じ「20代後半から30代」に注目されてる要で、
特徴として「大型アドベンチャー系」ながら割とツーリングで「飛ばして走ってる」イメージです。
以前、オートバイが集まるスポットに行った時も団体でこの手の「大型アドベンチャー系」が集まってて、
よく見てるとみんな「若い」んですよね。
お約束のパニアケースにあれこれバイクステッカーを貼ってて、ガードもしっかり搭載しており、
それでいて、どこか遠くまで出かける感じではなく近いエリアを走ってる印象で、
乗り方もカッコつけてると言うか、若い世代独特のどこかイキってる感じです。(笑)
いやぁ、どうもボク世代からするとこの現象「違和感」を感じざる得ないです。
彼らにとっては「なんで大型アドベンチャー系」だろうってね。(笑)
普通ならスポーツ系バイクとかネイキッド、アメリカン系クルザーとかに向かうイメージですが、
あえて「大型アドベンチャー」なんですね。
車種としてはやはり人気のBMW「GS」がほとんどですが、中にはスズキ「Vストローム650XT ABS」や、
ヤマハ「Ténéré700」、カワサキ「VERSYS-X 250 TOURER」なんかも混じってたりします。
ヘルメットはモトクロス系のものを使ってる人が多く、
着てるスーツは比較的「大型アドベンチャー」似つかないファッショナブルなモノだったりします。
また、オートバイの仕様としてはツーリングに欠かせないアイテムが満載で、
ナビやドラレコ、車載カメラやインカムまでしっかり装備されてる。
目的は間違いなく「ツーリングである」事が分かります。
50歳をとっくに超えてるボクからしたら彼らにとって、どこにその「魅力」があるのか?
正直よく分からないのですが、そこは若い世代の間で新しい「何かがある」のかもしれません。
半端間をなくし徹底したツーリング思考とか、もしくはオートバイのセンスが一周したカッコ良さとか。
こんな感じでしょうか!
確実にこれまでに無かった「新しいオートバイの波」が来てる気がしますね!(笑)