古いバイクに乗ってると、直ぐに調子が悪くなったり壊れたりします。
これは、仕方ないことで避けては通れませんよね。
場合によっては、交換部品も新品で手に入りにくく、どうしようもない場合はオリジナルで作ることも。
古いバイクは「それを維持するだけ」でも、ちょこちょこお金がかかります。
それでもオーナーが好きなバイクだと、何とかして走れる状態をキープし乗ってるのが現状。
ボクのバイク（ビューエルM2サイクロン-99年式）も古い部類に属するので、何かと大変です。（笑）
部品調達に関しては、ハーレー代理店が何とかしてくれるのですが、
わずかな期間で、とにかく次から次へと問題が発生してくれます。（笑）
今、一番困ってるのはバルブ関係の切れ。
特にリアのポジションランプが直ぐに切れてしまうので、今は仕方なくLEDに交換しています。
しかし、まだ根元が解決されていないので、今度は何処が切れるか？いつも不安に苛まれています。（笑）
また、フロントサスはシールが終わりを告げてて、いつオイル漏れを起こすか分からない状態。
本来、大掛かりな「カスタム」をする事を目指しているのですが、
それより修理ばかりに手こずり、なかなか「カスタム」に関して「前に進まない」のが現状です。
ボクの場合は、それをどこか「楽しんでる」ので、心が折れたりはしないのですが、
茨の道を突き進んでる感はいがめません。（笑）
逆に壊れない新しいバイクに乗ってる人は「何でそんなボロいバイクに乗ってるんだ」って思うでしょうが、
不思議なもので「苦労が楽しさに変わる」事ってあるんですよね。
ボクなんかがそうです。（笑）
目指す目標を直ぐに達成してしまえば、それまでです。
負け惜しみで言ってるんじゃなく、どこか有り難みがないって思うんですよね。
長く険しいからこそ、そこ過程を楽しむ事ができて、完成した時の喜びも大きいものになると思っています。
もちろん、故障に費やす事は「無駄な経費」です。
それは、よくわかってる。
そのお金を「カスタム」につぎ込めば早く目標に到達しますしね。
ボクの場合は自分のバイクを愛しているから出来る訳で、どうでもいいバイクならそんな事はしません。
間違いなく「壊れない新しいバイク」に乗ってるでしょう。
でもこの手の掛かるビューエルM2サイクロンが好きなんです。（笑）
実際、現存する個数も劇的に減ってる車両です。
滅多に同じバイクと遭遇する事ってないですからね。
特にプレミアムが付く「レアなバイク」でもありませんが、ボクは「スタイルと個性」に惚れ込んでいます。
まだまだ、苦難の日々は続くのでしょうが、とにかく頑張ります。（笑）
