今、まさに「オートバイブーム」と言って良いほどバイク人口は増えています。
この傾向は、さかのぼること10〜15年前から始まってて、今でも年々、加熱してる傾向なんですよね。
特に一度バイクを降りた、いわゆる年配「返り咲きライダー」世代に活気が溢れている状況で、
これが今回のブームの最大の「特徴」となっています。
で、今のこのブームは「第3期オートバイブーム」と言われてて、
過去にあった70年代のブームを「第1期」、80年代にあった空前の大ブームを「第2期」とし、
その次に巻き起こったという事で、現在を「第3期オートバイブーム」と呼んでるようです。
今の「第3期」が過去のブームと大きく違うのは、上記にも書いた、
世代の違いです。
過去の「第1期」「第2期」は、あくまで若い世代が起こしたムーブメントで、
バイクは当時の「若者」のものでした。
しかし今のブームを支えているのは、40〜60代で、
それ以下の世代は、ほとんど関係ないのが、大きな「特徴」となっているんですよね。
しかも増え続けてるのは、ほぼこの世代ばかりというい状況で、ライダーの平均年齢も非常に高いです。
そして、もう一つの「特徴」に、とにかく「大型バイク」が中心であるという事です。
もちろん、小中型バイクも結構売れているのですが、
主役はあくまで「大型バイク」です。
これも今の「第3期」の特徴であり、返り咲きを果たした年配ライダーで構成されてる由縁にもなっています。
これは教習所で大型免許が簡単に取得できるようになった事が、大きな要因となっています。
逆に言うとこれがなかったら、今の「第3期オートバイブーム」は、なかったと考えてもいいかもしれません。
そして最後の傾向ですが、今のバイクに求めるのは「ツーリング」にあるという事です。
近場、遠方と場所を問わず、とにかくバイクの乗り方としては「ツーリング」が主体です。
ボクが見かける他のバイク集団を見ても、それ有りきだと言う事がよく分かります。
量販店で売られている最新のアイテムを見ても、この傾向で「ツーリング」のための「便利グッズ」が充実してる事が伺えます。
過去にはなかったアイテムが勢揃いですですからね!
ざっと見ていきましたが、
とにかく今の「オートバイ事情」はそうゆう事のようです。
今後の状況を「懸念する声」も有りますが、これが新たなムーブメントであることに違いはないので、
ボク個人としては出来るだけ、このまま長く続く事を祈るばかりです!(笑)