一般道で限界ギリギリの激しい乗り方をするライダーをよく見かけますが、
正直、一般道で飛ばしても危険なだけで、
事故を起こすリスクがとても高いですよね。(笑)
そんなこと分かっていても飛ばしたいだぁ!って、
そこまで速く走ることに重きをおくなら、是非「サーキットで走る」ことをお勧めします。
サーキットって大概の人は「敷居が高い」と考えてるようですが、
走行会レベルであれば、そんなに敬遠することはありません。
いろんなバイクが集まってきますし、最初から速く走ることもありません。
周回、回数を重ねれば徐々に慣れてくるので、無理をする必要もありませんし、
万が一何かあってもリスクは低いです。
ただし、サーキットを走るとなると最低限の装備は必要になります。
公認のヘルメット、グローブ、ツナギ、ブーツ、
保安部品の散乱を防ぐためにガムテープも必要です。
これだけ準備出来てれば後はOK。
初心者は旗の種類や簡単なマナー講習を受けますが、サーキットを走る準備はそれだけです。
初めての人へのアドバイスですが、
最初の1〜2周はタイヤの様子を見ながら、まずは自分の走れるペースで走行します。
この時点で、他のライダーに抜かれても気にしないことです。(笑)
ベストのコースラインが把握できたら、徐々にペースを上げて行きます。
まずはストレートから。
ブレーキングポイントを探りながら、直線のみ全開にして行きます。
この時点で速いライダーはかなりのスピードで走り始めてます。
上手なライダーがラインを変えて抜いてくれるので、
あまり気にせず走ることが肝心です。
速度に慣れてくると今度は、コーナリングスピードを上げて行きます。
ポイントは侵入速度とバンク角。
ギアポジションも速度に合わせて各コーナーごとに決めて行きます。
コーナー速度が上がれば上がるほど、侵入角度が重要になってきます。
基本はアウトインアウトなので、インに着くことが出来れば正解ということになります。
そして常に目線はコーナーの出口を見ること。
恐怖心から近くを見がちですが、それだと逆にバイクが曲がってくれません。
で、抜かれるバイクが減ってくると上達したことになります。
ボクがよく行く岡山国際サーキットだと8.000円〜12.000円で走行会に参加できます。
1日で走れる時間は午前20〜30分、午後20〜30分の2本です。
主催する会によってここは若干異なります。
とにかく、一般道で飛ばすより絶対安全ですし、思いっきり飛ばすことが出来ます。
200psあるバイクでも限界値を知ることが出来ますし、
サーキットで走るようになると一般道で飛ばすことがバカらしくなります。
飛ばしたい人は、是非サーキットを走るようにしましょうね!(笑)