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宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

加美町の花き農家を巡回しました。

2023年06月19日 14時49分47秒 | ④園芸産地の育成・強化支援
 令和5年6月13日、加美町のみやざきどどんこ館に出荷している花き生産者4名と現地検討会を実施しました。今回は会員2名のほ場を見学し、意見交換を行いました。盆の需要期に向けてトルコギキョウや露地ぎくが定植され、概ね順調に生育していました。また、昨年から取り組んでいるケイトウや、レースフラワー、ムギワラギク、切り花マリーゴールドなど、花きのアイテムを増やすベく、多様な洋花にチャレンジしている様子がうかがえました。
 栽培管理方法や、農薬の効果的な散布時期などについて情報交換を行うことができ、大変勉強になった、との声が聞かれました。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター  地域農業班
 TEL:0229-91-0727   FAX:0229-23-0910

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「つや姫」栽培研修会が開催されました

2023年06月16日 17時01分00秒 | ⑤収益性の高い水田農業・畜産経営の展開支援
 令和5年6月14日に、JAみやぎ登米迫稲作経営部会の「つや姫」栽培研修会が開催されました。
 迫地区は管内でも「つや姫」の作付が多い地域です。研修会には、部会員以外の生産者も含めて16人が参加しました。
 研修会では普及センターの職員が講師を務め、栽培の基本について講義を行いました。
 参加者は、「つや姫」の栽培要件に則って基本の栽培技術を励行することを改めて確認しました。また、全農宮城県本部より「つや姫」の販売状況について話を聞き、これからも自信を持って作付していくことを再確認しました。
 普及センターでは、今後も多彩な米づくりの取組について支援を行ってまいります。
 

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522


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宮城県RTKシステムを使った大豆播種前の耕起作業を視察しました!

2023年06月16日 10時56分30秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化
 令和5年4月から宮城県RTKシステムの本格運用が始まり、GPS等の位置情報を利用したスマート農業機械の高精度な航行が可能となりました。石巻管内では14の経営体が本システムに登録しており、この春からの作業に活用しています。当普及センターでは、6月6日に管内の農業法人で行われた本システムを利用した自動操舵付トラクターによる大豆の播種前の耕起作業の状況を確認しました。隣接条を順に耕起する作業工程を、作業速度3~4m/s、耕起の重ね幅が5cm(通常20cm)と高精度な作業を安定して行うことができました。1haのほ場であれば、作業時間を約20分短縮でき、当該法人では今年の大豆栽培において、耕起作業の他に播種、中耕培土で本システムを活用する予定です。
当普及センターでは、農業分野のDXを推進するため、アグリテックや宮城県RTKシステムの活用を支援していきます。

<連絡先>
宮城県石巻農業改良普及センター 先進技術第一班
TEL0225-95-7612 FAX0225-95-2999


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JAみやぎ亘理の飼料用米研修会が開催されました

2023年06月16日 10時33分16秒 | ⑤収益性の高い水田農業・畜産経営の展開支援
 令和5年6月2日にJAみやぎ亘理主催の飼料用米乾田直播研修会が開催さ、生産者、関係機関担当者等34人が参加しました。
 始めに、飼料用米専用品種の乾田直播ほ場を見学し、稲の生育状況や雑草防除効果などを確認しました。ほ場の担当生産者からは「乾田直播は、田植をしなくてよいので、労力がかなり軽減できる」と感想を述べていました。
 講話では、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構東北農業研究センター研究員から、専用品種の特性として、収穫量が多く、茎が短く倒れ難い点や、乾田直播の苗立率を安定させるためには、播種前のほ場均平と鎮圧が重要なポイントであることが説明されました。
普及センターでは、生産者、関係機関と連携し、水稲乾田直播の栽培技術向上を支援してまいります。

 <連絡先>
 宮城県亘理農業改良普及センター 地域農業班
 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143

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ピーマンほ場の巡回指導を行いました

2023年06月16日 08時45分36秒 | ④園芸産地の育成・強化支援
 令和5年6月6日に、JAみやぎ登米担当者と登米市中田町のピーマンほ場の巡回指導を行いました。
 登米地域では、令和3年から新たな野菜品目として、ピーマンの作付け拡大に向けた取組みが進められています。令和5年現在、豊里町を中心にピーマンを栽培する生産者が増加し、講習会や現地検討会などでの情報交換が盛んに行われるようになりました。
 
 今回の巡回では、主に作付け1年目の生産者を対象に、ピーマン定植後の栽培管理(水やり、追肥、仕立て作業など)や生育状況を確認して、各ほ場の生産者から管理状況の聞き取りを行い、土づくりや連作障害への対策について指導を行いました。
 
 普及センターでは、今後もピーマンの生産拡大に向けた栽培技術支援を行っていきます。



<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522 


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JAみやぎ登米胡瓜部会の抑制胡瓜品種説明会が開催されました

2023年06月15日 16時47分04秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化
 令和5年5月31日、JAみやぎ登米胡瓜部会の抑制胡瓜品種説明会が開催され、部会員23人が参加しました。
 説明会では、管内生産者の多くが栽培している品種を販売する種苗会社2社より抑制栽培向けの品種説明のほか、今年の冬~春先にかけての出荷状況や樹作り等について説明がありました。
 普及センターからは、作業前に暑さ指数(WBGT)の確認や熱中症アラートを活用した作業時間の調整、冷却ベスト等の作業安全資材を活用した熱中症対策等の農作業安全対策についてと、今後の高温期における障害の出にくい環境作り等について説明を行いました。
 6月から7月にかけては、促成作から抑制作への移行時期と気温が高い時期が重なるなるため、作業者と作物の両方に注意が必要となります。普及センターでは,農作業安全対策や肥培管理指導等,品質向上に向けた支援を行っていきます。



<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522

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「グリーンな栽培体系」を目指して、展示ほ場の生育調査が行われました

2023年06月15日 11時18分58秒 | ⑧環境に配慮した持続可能な農業生産
 令和5年6月13日に普及センターのプロジェクト課題である「グリーンな栽培体系の実践による持続可能な稲作経営の実現」の展示ほ場の生育調査を行いました。調査にはJAみやぎ登米及び肥料メーカーも参加し、一緒に生育を確認しました。
 豊里、迫のペースト肥料を二段で施肥した展示ほ場では、茎数、草丈、葉色ともに生育が順調に進んでいました。今後、稲が下段に施肥した肥料を吸収することで、生育がより一層進むことが見込まれます。ペースト肥料以外の脱プラスチック肥料として、ウレアホルムを用いたほ場及び堆肥入り特殊肥料と流し込み肥料を組み合わせたほ場も調査を行っており、こちらも生育は順調に進んでいました。従来のひとめぼれ環境保全米生育調査ほ場の生育状況と比較しても、同等かそれ以上となっています。
 今後も定期的に展示ほ場の調査を行い、グリーンな栽培体系の実現に向けた検証を行っていきます。

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522

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施設なすの視察研修を行いました!

2023年06月15日 09時12分32秒 | ④園芸産地の育成・強化支援
 施設なすを導入して間もない農業法人や新規就農者の栽培技術向上を目的に、令和5年6月12日(月)に農業・園芸総合研究所の施設なすほ場で視察研修を行いました。
 農業・園芸総合研究所では、研究員より株間や品種の異なる栽培試験や病害虫防除のための天敵の導入、高温期のハウス内の換気や冬期の保温などの栽培状況と環境について説明を受けました。
 参加者は,それぞれの栽培環境の改善方法や,現在の栽培状況について相互に情報交換を行っていました。
 普及センターでは,今後もほ場の巡回等を行いながら,高品質ななす生産を目指して技術指導を行っていきます。

 <連絡先>
 宮城県石巻農業改良普及センター TEL0225-95-1435 FAX0225-95-2999

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子実用とうもろこしの生育調査を行いました。

2023年06月15日 09時00分15秒 | ⑤収益性の高い水田農業・畜産経営の展開支援
 JA古川では、令和5年度102haで子実用とうもろこしの栽培に取り組んでおり、6月6日(火)には、ほ場巡回調査会が開催されました。
 調査会では、3班体制で全30経営体のほ場を巡回し、苗立ち本数・草高・葉色・葉齢を調査したほか、耕種概要や雑草の発生状況について関係機関で共有を図りました。調査した結果、苗立ち本数は目標の7,000本/㎡前後、葉齢は6~8葉になっているほ場が多く、順調に生育が進んでいることを確認できました。また、適期に雑草防除ができているほ場では、残草が少なく、畑作で特に問題となっている雑草の帰化アサガオ類が枯れていました。
 次回は、絹糸抽出期(雌穂のひげが出始める時期)の前にあたる6月下旬に同様の調査会が開催される予定です。普及センターでは、子実用とうもろこしの安定生産に向けて引き続き技術支援を行っていきます。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター 先進技術班
 TEL:0229-91-0726  FAX:0229-23-0910

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~関係機関一体となって石巻の農業振興を進めていきます~ 令和5年度石巻地域農政担当課長会議を開催

2023年06月14日 18時16分56秒 | ⑩要請・緊急対策,その他
令和5年5月31日に石巻合同庁舎において、令和5年度石巻地域農政担当課長会議を開催しました。
この会議は石巻市、東松島市、JAいしのまき、農業共済組合、土地改良区、みやぎ農業振興公社等、関係機関の農政担当課長が出席し、石巻地域の農業振興施策等に関する情報を共有し、協議する場となっています。
今回、当農業振興部から、本年度の石巻地域における農業振興施策として、石巻地方米づくり方針や園芸産出額増大に向けた取り組み、令和5年度普及指導計画等について説明しました。さらに、今後振興を図っていく「みどりの食料システム戦略」、「スマート農業システム」について情報提供を行いました。
また、各関係機関からは、独自に取り組む事業の紹介が行われ、関係機関相互の農業施策の共有が図られました。
今回の会議を踏まえ、今後も関係機関一体となって、石巻地域の農業振興を進めていきます。

<連絡先>
 宮城県石巻農業改良普及センター
 地域農業班 
 TEL 0225-95-7612 
 FAX 0225-95-2999


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