宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

子実用とうもろこしの生育調査を行いました。

2023年06月15日 09時00分15秒 | ⑤収益性の高い水田農業・畜産経営の展開支援
 JA古川では、令和5年度102haで子実用とうもろこしの栽培に取り組んでおり、6月6日(火)には、ほ場巡回調査会が開催されました。
 調査会では、3班体制で全30経営体のほ場を巡回し、苗立ち本数・草高・葉色・葉齢を調査したほか、耕種概要や雑草の発生状況について関係機関で共有を図りました。調査した結果、苗立ち本数は目標の7,000本/㎡前後、葉齢は6~8葉になっているほ場が多く、順調に生育が進んでいることを確認できました。また、適期に雑草防除ができているほ場では、残草が少なく、畑作で特に問題となっている雑草の帰化アサガオ類が枯れていました。
 次回は、絹糸抽出期(雌穂のひげが出始める時期)の前にあたる6月下旬に同様の調査会が開催される予定です。普及センターでは、子実用とうもろこしの安定生産に向けて引き続き技術支援を行っていきます。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター 先進技術班
 TEL:0229-91-0726  FAX:0229-23-0910

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