令和5年4月から宮城県RTKシステムの本格運用が始まり、GPS等の位置情報を利用したスマート農業機械の高精度な航行が可能となりました。石巻管内では14の経営体が本システムに登録しており、この春からの作業に活用しています。当普及センターでは、6月6日に管内の農業法人で行われた本システムを利用した自動操舵付トラクターによる大豆の播種前の耕起作業の状況を確認しました。隣接条を順に耕起する作業工程を、作業速度3~4m/s、耕起の重ね幅が5cm(通常20cm)と高精度な作業を安定して行うことができました。1haのほ場であれば、作業時間を約20分短縮でき、当該法人では今年の大豆栽培において、耕起作業の他に播種、中耕培土で本システムを活用する予定です。
当普及センターでは、農業分野のDXを推進するため、アグリテックや宮城県RTKシステムの活用を支援していきます。
<連絡先>
宮城県石巻農業改良普及センター 先進技術第一班
TEL0225-95-7612 FAX0225-95-2999
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