宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

大崎地域農村生活研究グループ連絡協議会で「ハーバリウム製作体験研修会」を開催しました

2019年03月22日 17時36分33秒 | 競争力のあるアグリビジネス経営体の育成

 農産物加工技術の習得と会員同士の交流を目的として,3月19日(火)に大崎地域農村生活研究グループ連絡協議会通常総会と合わせて『ハーバリウム製作体験研修会』を開催しました。
 今回は,新規就農者として大崎市で花きを生産するとともに花きを使った雑貨クリエーターとして活動している小堤彩子氏を講師に迎え,地域で生産した花きを使ったハーバリウムを製作しました。参加者は,色とりどりのヘリクリサムやセンニチコウ,バラなどのドライフラワーから思い思いの花材を選んで丁寧にビンの中に並べていき,世界に一つだけの作品を完成させました。
 また,製作後はお互いの作品を見あいながら,それぞれの地域における活動内容や農産加工技術などについて情報交換や今後の活動についての意見交換がなされました。

 


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平成31年産「金のいぶき」の生産に向けて,栽培講習会が開催されました

2019年03月22日 13時48分56秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

平成31年2月18日(月)JAみどりの涌谷営農センターにおいて,平成31年産「金のいぶき」栽培講習会が開催され,涌谷町の金のいぶき栽培者9人の参加がありました。最初に,普及センターから昨年の水稲作柄について説明を行ったほか,ケイ酸質資材施用による稲の受光態勢の改善効果等について意見交換を行いました。また,普及センターから宮城県作成の平成30年版「金のいぶき」栽培マニュアルに,涌谷地域の施肥目安を追加した地域栽培マニュアル案を提示し意見交換を行い,次期作付けに活用することとしました。栽培者及びJA担当者から,平成31年産「金のいぶき」の品質向上と目標収量達成を目指して取り組みたいとの声があり,生産意欲の高まりが感じられました。栽培者からは,ほ場の施肥設計の要望があり,普及センターで土壌分析し支援することとなりました。今後も涌谷町産「金のいぶき」の高品質・安定生産,ブランド米の確立に向けて支援していきます。

<問合せ先>  美里農業改良普及センター 先進技術班 TEL:0229-32-3115 FAX:0229-32-2225


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ねぎ販売研修会が開催されました

2019年03月20日 14時00分16秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

管内のねぎは,主に加工・業務用として栽培されており,平成31年3月13日,JA全農みやぎ等を招いて研修会が開催されました。

研修会では,最初に普及センターから緑肥作物による土壌改良の成果報告,次にJA全農みやぎ園芸部から販売実績報告が行われました。加工業者からは,国産ねぎを取り巻く状況や販売戦略の考えなどを直接聞くことができ,生産意欲の向上に繋がる貴重な機会となりました。

JA南三陸は,平成30年度(平成30年4月~平成31年2月)の販売金額で県内4位の実績であり,数量・販売単価・販売金額のいずれも前年を上回る状況となっています。新たにねぎ栽培を始める若い生産者もおり,今回を機に更なる上を目指して取り組まれることを期待します。

連絡先

宮城県気仙沼農業改良普及センター 先進技術班

〒988-0181 気仙沼市赤岩杉ノ沢47-6 宮城県気仙沼合同庁舎3階

TEL:0226-25-8069   FAX:0226-22-1606

E-MAIL: ksnokai@pref.miyagi.lg.jp


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気仙沼地区いちご生産者の環境モニタリングデータ活用の取組

2019年03月20日 08時57分33秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 気仙沼管内では,5戸のいちご生産者がハウス内に環境モニタリング機器(温度,湿度,炭酸ガス濃度を測定)を設置しています。普及センターとJA南三陸は,機器を設置している生産者を毎週巡回して生育調査を行い,調査結果と環境モニタリングデータを1枚のシートにまとめて巡回当日に生産者に配布しています。

 巡回当日にシートを確認することで,生産者は速やかに栽培管理に生かすことができます。また,ハウス内環境を数値で確認することにより,数値を意識した栽培管理を行うようになりました。特に,炭酸ガス濃度については,光合成効率が高い濃度を長く維持できるように,施用時間を工夫して管理を行っています。

 普及センターでは,栽培終了後に生育調査結果と蓄積された環境データを分析し,次作に向けた栽培管理について指導を行っていきます。

<連絡先>

宮城県気仙沼農業改良普及センター 先進技術班

〒988-0181 気仙沼市赤岩杉ノ沢47-6 宮城県気仙沼合同庁舎3階

TEL:0226-25-8069   FAX:0226-22-1606


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JA栗っこスナックえんどう部会の総会および春まき講習会が開催されました

2019年03月19日 09時47分08秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

<講習会の様子>

 平成31年3月13日(水)に,JA栗っこ志波姫支店において「スナックえんどう部会第3回通常総会及び春まき講習会」が開催され,生産者15名が参加しました。

 総会では,平成30年産の出荷量が前年に比べて減少したため,目標の販売金額は達成できなかったものの,引き合いが多く高単価で販売できたとの報告がありました。このことから,部会では収量増加に向けて栽培技術の向上を目指すとともに,新たな生産者の勧誘や春まき栽培の作付けを推進することとし,参加者の生産意欲をかき立てようとしていました。

 総会後の春まき講習会では,栽培技術のポイントについて種苗メーカーから,病害虫防除について普及センターから説明した後,農薬や生育促進剤の使い方などの活発な質疑応答がなされ,生産者にとって有意義な講習会となりました。

 今回の総会及び講習会では,市場関係者から販売動向についての情報提供や平成31年産の出荷期間中に10連休があり,市場ではその時期に消費が落ちないよう販売PRを行う予定との説明がありました。普及センターでは関係機関と連携しながら,消費者の需要に応えられるよう安定生産に向けた支援を継続していきます。

<連絡先>

宮城県栗原農業改良普及センター 先進技術班    

TEL:0228-22-9437     FAX:0228-22-6144


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JA栗っこズッキーニ部会通常総会並びに栽培講習会が開催されました

2019年03月19日 09時32分18秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 平成31年3月8日(金)にJA栗っこ志波姫支店で「ズッキーニ部会第3回通常総会並びに栽培講習会」が開催され,生産者31人が参加しました。
 総会では,部会の発展と部会員の生産技術向上,経営安定を図ることとし,4月には新規作付けの確保に向け複数の会場で栽培講習会を行うこととしました。また,年間出荷量1位,月間出荷量1位,前年対比量1位の生産者を表彰し,部会員の生産意欲向上を図りました。
 栽培講習会では,種苗メーカーから栽培技術のポイントについて,普及センターからは病害虫防除,雑草防除と7~9月の出荷推進について説明し,生産者と活発な質疑応答を行い,栽培技術向上に向け有意義な講習会となりました。
 平成31年産については,ハウス栽培の播種作業を行っている生産者もおり,今後,定植作業が行われます。普及センターでは関係機関と連携しながら,県内一のズッキーニ産地として生産の拡大に向けた支援を継続していきます。

<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 先進技術班    
TEL:0228-22-9437       FAX:0228-22-6144


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仙南地区生活研究グループ連絡協議会の総会及び研修会が開催されました。

2019年03月18日 14時37分43秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援

 平成31年3月12日に大河原合同庁舎において,仙南地区生活研究グループ連絡協議会の平成31年度総会及び研修会が開催され,会員と関係者あわせて約40名が参加しました。
 総会では6議案が原案のとおり承認され,平成31年度も農村文化の継承と創造,食育の推進等を実践することとなりました。
 その後,仙南保健福祉事務所成人・高齢班職員を講師として「介護保険のはなし」をテーマにして講演会が行われました。
 会員は熱心に聴き入り,関心の高さが窺えました。
 普及センターでは,今後とも地域の食育と農村文化の継承に取り組む生活研究グループの活動を支援してまいります。

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター  地域農業第二班 
     TEL:0224-53-3419 FAX:0224-53-3138


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平成30年度亘理名取地区農村青少年クラブ連絡協議会通常総会が開催されました。

2019年03月18日 10時34分42秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 平成31年3月12日に亘理農業改良普及センター会議室を会場に平成30度亘理名取地区農村青少年クラブ連絡協議会通常総会が開催されました。

 総会では,平成30年度の事業として農大生との交流会や北海道への先進地視察,道路清掃などの地域貢献活動の実績と収支決算が報告されました。

また,平成31年度の事業計画(案)と収支予算(案)及び役員の改選も行われ,全て承認されました。

 新たな執行部のもと 平成31年度においてもクラブ員同士で相互に連携して,農業技術や経営知識の習得を図るとともに,他地区の農業者等との交流活動も活発に行うような各種事業を展開していきます。

 

<連絡先>

 宮城県亘理農業改良普及センター  地域農業班

 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143


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清流「蔵の華」廿一会平成30年度総会・栽培講習会が開催されました

2019年03月15日 16時51分41秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援

 平成31年3月6日に気仙沼市の上廿一会館において,清流「蔵の華」廿一会の総会が開催されました。清流「蔵の華」廿一会では酒米品種「蔵の華」の生産に取り組んでおり,気仙沼市内の2つの蔵元に生産した「蔵の華」全量を出荷しています。

 総会に先立ち,普及センターから平成30年産の水稲の作柄及び平成31年産の育苗管理等について講習を行いました。平成30年は,天候不良により収量の確保に苦労しましたが,品質は非常に良好で,1等米となった生産者もいました。

 出席した気仙沼市内の蔵元から,「気仙沼産『蔵の華』栽培の取組みは16年続いている。気仙沼産だけでは原料が足りないため,さらなる拡大を期待したい」と話していました。会員からは,「期待に応えられるよう,今後も栽培技術を磨き,生産をがんばりたい」との声が聞かれました。

 

<連絡先>

宮城県気仙沼農業改良普及センター 先進技術班

〒988-0181 気仙沼市赤岩杉ノ沢47-6 宮城県気仙沼合同庁舎3階

TEL:0226-25-8069   FAX:0226-22-1606

E-MAIL: ksnokai@pref.miyagi.lg.jp

 

 


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JAあさひなねぎ部会の育苗講習会が開催されました

2019年03月15日 13時08分08秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 平成31年2月22日にJAあさひなねぎ部会を対象のねぎ育苗講習会が開催されました。参加者は60名を上回り,活発な意見交換がなされ,ねぎに対する意気込みが感じられました。
 講習会では,(株)渡辺採種場の担当者より,播種及び播種後の管理について,特に発芽には気温ではなく地温が重要であり,地温と発芽率の関係について詳しい説明がありました。
 普及センターからは,土壌診断に基づいた施肥管理をするよう呼びかけるとともに,従来の「曲がりねぎ(施設やとい)」に「曲がりねぎ(露地やとい)」と「夏秋どり長ねぎ」の作型を組み合わせることで,ねぎの作期を拡大した取組事例を紹介しました。
 今後,部会の中で作期拡大の取組みが広まり,出荷量の増大が図られることが期待されます。


〈連絡先〉
  宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第一班
  〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
  TEL:022-275-8410
  FAX:022-275-0296
  E-mail sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


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