<指導農業士 大場照彦氏からの妊鑑指導> <(株)渡辺採取場 宮川次長によるトマト育苗指導>
栗原農業改良普及センターでは今年度,新規就農者5人(4経営体)の生産技術向上と早期の経営安定を目的としたプロジェクト課題を設定し,PDCAサイクルマネジメントの定着や経営管理能力向上,生産技術向上等について支援を行っています。
このうち,生産技術向上支援の一環として「マンツーマンサポート事業(県単)」を活用し,農業士に代表される高い技術能力を有する農業者等から指導を頂いています。
今年度マンツーマンサポーターとして承認された農業士等4人(指導農業士1名,元指導農業士2名,民間企業研究員)には,「トマト栽培」と「黒毛和種繁殖牛飼養」について延べ17時間(トマト栽培:7時間,黒毛和種繁殖牛飼養:10時間)の指導が行われました。
指導対象である新規就農者は,マンツーマンサポーターがこれまでに蓄積してきた「技」や「知恵」等を間近に見るとともに,これまでの豊富な経験に裏打ちされた「教科書では得られない確かな技術」を伝えられる,貴重な機会になったものと思われます。
<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班
EL:0228-22-9404 FAX:0228-22-6144